マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

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2009年03月17日 | アニメ&声優 09.1~3
月、火は、ストック記事の予約投稿でシタ☆


『獣の奏者 エリン』 第10話  夜明けの鳥

サリムの町へ買い物にやって来たジョウンとエリン。
初めは人だかりのしている吟遊楽士へ惹かれるも、
エリンはやさしげな竪琴の音に吸い寄せられるように
演奏する者の前に立ち、
母との思い出にひたるのでした・・

その笠の中から人混みを見渡す目線。
怪しげと思いましたが、
演奏を止めたのは、投げ銭がないからかなと初め思ったり☆
彼のこの演奏は、稼ぐ為に弾いていたのではなかったのですね。

竪琴を弾いていたのは、セザンと呼ばれる王族の護衛士。
真王の盾となる彼らには、
家族との縁も切って生きてゆかねばならない、厳しい掟があるそうです。
非情でなければ務まらないセザン。
しかし、
この竪琴を弾いていたイアルは、
タルガとユアンに自分と母を重ね見て、
非情になりきれない優しい男のようでした。

卵泥棒を引っ立て、口を割らせなければならないのに、
その盾になるエリンを傷つける事がなかなか出来ません。
務めを果たさなければならないという気持ちは、
子守唄により千々に乱れ・・

まだこんな子どもを労役にとるなんて、
この国の王は人民の事を考えているのでしょうか?

卵泥棒(未遂)達は、
エリンに2度も助けられたのを恩に着て、
彼女について行く事にしたようです。
ぅゎーちょっと迷惑そう☆

フードを被っていたのは、
エリンを探している霧の民ではないかと思ったら、
違っていたようですね。
この青い目の人は、真王と敵対する国の間者ではないかと妄想~。
卵泥棒を依頼したのはこの人。
闘蛇を育て、操る術を手に入れれば、
真王の兵と互角に戦える。
というわけで、隣国等がスパイを送り込んで来てるとか?

以前も親鳥とヒナの比喩的表現が上手いな~と思いましたが、
今回も親猫とはぐれる迷子猫の描写にハラハラしました。
母と子が引き裂かれる残酷。
迷子猫を母猫の元に帰したらしいイアル。
兵士には向かない性格ですよね・・

次回 【とびらの中に】
ジョウンは昔、兵士だったとか ・・?!