マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

2009年03月01日 | アニメ&声優 09.1~3
OP曲を聴いたら先週のシーンを思い出して、
また涙出そうでした・・


『獣の奏者 エリン』 第8話 蜂飼いのジョウン

気を失ったエリンは、終わりのない怖い夢を見ていました・・

霧の民の住む里(たぶん)に帰り、ソヨンの最期を報告するナソン。
指笛は、奏者のわざと呼ばれ、
それは世界に禍をもたらすものらしいです。
その秘密を守る為にも、
エリンは霧の民の下へ連れ戻されようとしています。

エリンは川に流れついたところを、
蜂飼いのジョウンという男に助けられました。
ジョウンはエリンと同じくらい嗅覚が発達しているのかな?
エリンを運んで来た闘蛇の匂いを嗅ぎ取っていたみたいでした。
ぼんやりとした意識でエリンがジョウンを見た時、
「熊・・?」
と言った時には、(実際は思っただけなのかな)
ちょっと笑ってしまいました。

目覚めたエリンはしばらくショック状態だったみたい?
寝ても覚めても、お母さんの事ばかり考えていました。
当たり前ですよね ;;
窓の外のさなぎを見て、またお母さんの言葉を思い出します。
でもそれは、
エリンは今、さなぎのような状態なのだと、
これから蝶となって飛び立つ前なのだと、
おさない彼女への励ましになったのではないでしょうか。

ジョウンはとても良い人でした。
エリンを助ける為にミツバチの針を抜いて、
「すまんな・・」
と謝っていました。
どこからどうやって流れて来たのかもわからないエリンを一生懸命看病し、
目が覚めたエリンが泣くのをなぐさめ、
何も訊かずに、
これからもエリンの世話をしてくれようとしてるみたい。
エリンを助けてくれたのが、ジョウンで良かった・・

忘れなくったっていいさ
嫌な事も良い事も 全部ひっくるめて
今があるんだ


亡くなった人は土に帰るけれど、
思い出は生きている人の中に残るのだとジョウンは言いました。
この言葉はエリンに生きる力を与えてくれたようでした。
ジョウンのお陰で、
少しずつ笑顔を取り戻してきたエリン。
ラストに、まっすぐ前を見ていたエリンは、
母の思い出を忘れず生きてゆく!と決意していたようでした。

次回 【ハチミツとエリン】