マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

ミーハーな姫 鬼になった姫

2009年03月05日 | アニメ&声優 09.1~3
ひさびさの洗濯日和がお休みで、うれしかったデス☆


『源氏物語千年紀 Genji 』 第6話 朧月夜(おぼろづきよ)

男皇子誕生を喜ぶ帝。
「見よ」と言われても、顔も上げられない源氏。
帝はまもなくの退位、
この皇子を後の東宮とする事、
その後見を源氏に頼むと告げたのでした。

帝の源氏への愛情は、特別なんじゃないでしょうかね。
若い頃の盲目的な愛のせいで、
桐壺も源氏も不幸にしてしまった。
愛しているのに・・
その愛に報いる事が出来て、帝は満足している事でしょう。

源氏を二条で迎えるのは紫の君。
原作だと、おばあさまが亡くなった後、
父宮の手元に引き取られてゆくはずだったところを、
源氏が拉致したんですよね?!

新たな恋のお相手、朧月夜の君。
結婚と恋は別よ という現代っ子。
取って付けたようなりぼんが何とも言えません
今までの恋の相手は皆受け受けしかったので、
その積極性が気持ち良いとこありますが、
マッパで待ってるってどうよ!?
「初めてなのです・・私!」
って言われても、信じられねー。
コトが終わった後、
男に背を向けて自分で着物を着ちゃう姿を見ると、
朝帰りする普通のおねーちゃんみたいって思ふ。
それにしても、
着物であんなに早く走れるか?!



第7話 葵の上

帝は位を東宮に譲り、自分は院となりました。
新たな東宮となった若宮は、宰相となった源氏に託されました。
ぇー。
父親はともかく、
母親と引き離され、可哀想と思ったり・・

葵の上が懐妊。
良い事が続く源氏に比べ、
六条の御息所は苦悩の中にいます。
幼き姫が伊勢神宮へ斎宮として遣わされるのに、
付き添わなければならないからです。
源氏が通う事はもうほとんどないというのに、
源氏のいる都を離れるのは辛すぎる・・

彼女が生き霊になる気持ち、わかるよな~。
ただでさえ悩み悲しみ苦しんでいるのに、
あんな辱めを受けたならなおの事。
アニメでは、
源氏は六条の御息所に「なんともお詫びの仕様がない」と、
「あの方はまことは繊細で傷つきやすい方なのです」
などと言っていましたが、その後のフォローはなかったのかしらん。

昔は出産で命を落とす事も多かったようですが、
葵の上は無事出産。
安心したところに急な別れ。

「お使いです・・」
ってところとラスト。
怖かったです~

これに懲りて、源氏も少しは節制すれば良いものを、
癒しを女性に求めてしまうのよねん・・

次回 【嵯峨野】