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『源氏物語千年紀 Genji 』 第6話 朧月夜(おぼろづきよ)
男皇子誕生を喜ぶ帝。
「見よ」と言われても、顔も上げられない源氏。
帝はまもなくの退位、
この皇子を後の東宮とする事、
その後見を源氏に頼むと告げたのでした。
帝の源氏への愛情は、特別なんじゃないでしょうかね。
若い頃の盲目的な愛のせいで、
桐壺も源氏も不幸にしてしまった。
愛しているのに・・
その愛に報いる事が出来て、帝は満足している事でしょう。
源氏を二条で迎えるのは紫の君。
原作だと、おばあさまが亡くなった後、
父宮の手元に引き取られてゆくはずだったところを、
源氏が拉致したんですよね?!
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新たな恋のお相手、朧月夜の君。
結婚と恋は別よ
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取って付けたようなりぼんが何とも言えません
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今までの恋の相手は皆受け受けしかったので、
その積極性が気持ち良いとこありますが、
マッパで待ってるってどうよ!?
「初めてなのです・・私!」
って言われても、信じられねー。
コトが終わった後、
男に背を向けて自分で着物を着ちゃう姿を見ると、
朝帰りする普通のおねーちゃんみたいって思ふ。
それにしても、
着物であんなに早く走れるか?!
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第7話 葵の上
帝は位を東宮に譲り、自分は院となりました。
新たな東宮となった若宮は、宰相となった源氏に託されました。
ぇー。
父親はともかく、
母親と引き離され、可哀想と思ったり・・
葵の上が懐妊。
良い事が続く源氏に比べ、
六条の御息所は苦悩の中にいます。
幼き姫が伊勢神宮へ斎宮として遣わされるのに、
付き添わなければならないからです。
源氏が通う事はもうほとんどないというのに、
源氏のいる都を離れるのは辛すぎる・・
彼女が生き霊になる気持ち、わかるよな~。
ただでさえ悩み悲しみ苦しんでいるのに、
あんな辱めを受けたならなおの事。
アニメでは、
源氏は六条の御息所に「なんともお詫びの仕様がない」と、
「あの方はまことは繊細で傷つきやすい方なのです」
などと言っていましたが、その後のフォローはなかったのかしらん。
昔は出産で命を落とす事も多かったようですが、
葵の上は無事出産。
安心したところに急な別れ。
「お使いです・・」
ってところとラスト。
怖かったです~
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これに懲りて、源氏も少しは節制すれば良いものを、
癒しを女性に求めてしまうのよねん・・
次回 【嵯峨野】