マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

死別 生別

2009年03月10日 | アニメ&声優 09.1~3
今週はもう平日更新出来ないかな~。
週末頑張るぞっと☆


『源氏物語千年紀 Genji 』 第8話 嵯峨野

まだ若く美しい葵の上。
生まれたばかりの赤子を残し、亡くなってしまいました。
嘆き悲しむ父と母。
「葵の雲はどれでございましょうか?」
と、
源氏も号泣していました。
そんなに愛していたのか、ちょび違和感。
ま!源氏って雰囲気に流されやすい人なのかもね?

ええと。
歴史ものに弱く、無知で恥ずかしいのですが、
この頃からもう火葬だったのですか?
ダンナの田舎なんて、
ついこの間(って誰かが言ってた)まで土葬だったとか☆
と、
この時代は子どもは母親の元で育てられるからなのでしょうが、
源氏の子は母方の実家に託したのね。
源氏に預けられた東宮はこの頃どうしていたのやら。
ちょっと不思議と思いました。

半年も留守にしていた二条邸へ戻ると、
紫の君はみちがえるように美しく成長していました。
このアニメの中では、
引き取り手のない可哀想な姫を、源氏が招き入れた事になっています。
叔母である藤壺の宮よりも、
髪型のせいか、葵の上に似ていると思ったり☆

六条の御息所は、自分の業の深さにおののき、
伊勢へ行く決意をしました。
葵の上の死に涙していた頃は、
源氏は御息所を疎んじていたはず。
なのに、
遠くへ行くとなると彼女の元へ駆けつけるってどうよ?!

御息所はこれで思い残す事はない・・
というふうに言っていましたが、そうはならないんですよね・・?

次回 【叢雲(むらくも)】



追記:火葬について調べてみましたら、
700年(文武4)に道昭という僧侶が火葬されたのが日本の初めて。
その後、持統天皇が天皇として初めて火葬されたとの事でした。

 持統・文武両帝の火葬

 天皇の信仰に見る日本人と仏教