MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

現代日本社会は高度成長、バブル崩壊、少子高齢化社会。家の規範が崩れ、単身者が増加。

2017-06-20 15:01:52 | Weblog
 社会研究所と称しているので、つい固い話になりますが、単なるブログです。歴史や国際関係ばかりではなく日本の国内社会も見なければならないでしょう。このブログは学者の人々だけではなく小学生、中学生、主婦、若い女性にも見てもらいたいと思っています。1960年代からの日本社会の変化を見ました。おじいさんおばあさんと子供夫婦、孫の3世代が一戸建住宅に同居し、育児や老後の介護を行う家中心の規範が崩れてきて、夫婦と子供が団地で同居するだけの核家族が1970年代から普通になりました。1990年代からは結婚しない人やお金がなくて結婚できない人が増えて、独身世帯が増えてきました。生まれる子供の数が減り、若者や中年だった人々も老人化し、少子高齢化社会になってきました。いろいろな時代を思い出してみると、1960年代の高度成長期は家庭電化製品が普及し始めて三種の神器などと言われていました。核家族での団地生活が時代の最先端でした。1980年代はバブル景気で土地や不動産の価格が急上昇しました。90年代はバブルの崩壊が起き、長期不況になり、米ソの大国間の冷戦が終わりましたが、中国、北朝鮮対米国と韓国、キューバ対米国の資本主義と共産主義の対立が残りました。数十年に及ぶ開発解放政策で中国経済は資本主義化してきましたが、最近は北朝鮮が核保有し、弾道ミサイル実験で米国を攻撃すると挑発し、韓国に北朝鮮に融和的な政権ができ、中国とロシアの対立、協調も起き、緊張が高まっています。地球の各地に工場ができ貿易するグローバル経済化し、市場原理主義の経済思想が流行し、選択の自由、企業責任,自己責任という言葉が多用されています。2000年代に入るとニューヨークの貿易センタービルへの旅客機突入などが起き、イスラム原理主義のテロ攻撃が頻発して新たな対立の時代になりました。

日本人の体格の変化。縄文人は頑丈で筋肉質、弥生人は平板な顔で低い鼻、現代人は背が高く脚が長く欧米人のようだ。

2017-06-20 14:06:17 | Weblog
 日本人の体格の変化を縄文時代から現代人まで見た。縄文人は顔の彫が深く骨太で頑丈で脚が長く筋肉質だった。狩猟、採集、漁業の生活で、身長は158cmぐらいだった。弥生人は稲作生活で平板な顔、低い鼻で身長は162cmぐらいで縄文人とは異民族のようだ。中国では日本列島に住む人々を倭人と呼んでいた。小柄な日本人を小さいという意味で倭と呼んだようだ。日本人は和の文字を使って平和と共同体の人間関係の和を願ったようだ。弥生時代、古墳時代には社会階級による体格の差が大きくなった。顔も階層によって変わった。高位の人々は顔が長めで鼻筋が通ってきた。古墳時代の人の身長は162cmぐらい、中世の鎌倉時代ごろは身長159cmぐらい、江戸時代の近世人は身長155cm、現代人は身長170cmぐらいになった。低身長、胴長短足が日本人の普通の体型だったが、肉料理を食べ牛乳を飲み、生活様式が椅子生活になり、現代人は身長も高く脚も長くなり欧米人のようになってきた。しかし場の空気に応じて変わったり、言葉より相手の顔色をみたり態度を気にする性質は変わらないようだ。時間や規則、仕事の仕方などで細かいことにこだわるのも変わっていないようだ。スマートフォン時代になりますます細かくなってきたようだ。