MA社会研究所情報

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日本には2つの社会がある。役所と民間は別世界だ。

2006-12-19 23:29:43 | Weblog
日本には2つの社会があるようだ。役所と民間は別世界のようだ。役所は利益追求ではなく、国民のために公共的な仕事をするはずだが、国民から血税をとって、生かさぬよう殺さぬよう支配する。大企業、大商人から献金をもらい、ぐるになって政策を決める、悪代官の手法である。来年は国民に増税をしてくるようだ。最近は生活保護費をやらなかったり、障害者支援を減らしたりで、生かさぬよう殺さぬようではなく、死んでもいいと思っているようだ。美しい国ではなく、貧富の格差のある、ひどい国になっている。役人は安月給でも、お歳暮、お中元、賄賂をもらってはいけないが、権限をちらつかせて、賄賂をもらうのが江戸時代からの実情となっている。官製談合や、やらせの質問をさせるタウンミーティングなど、形式的な民主主義の型だけが、大金をかけて行われている。形式的な規律遵守でカチコチの人間になる。中身のない形式的な仕事が行われる。税金の無駄使いだろう。民間は利益追求で、技術革新、価格値下げの競争に追われている。もうかればいくらでももうかり、大金持ちになるが、売れなければ、貧困になり、死んでしまう。命がけである。家賃でも役所の官舎は月8万円ぐらいだそうだが、民間なら40万円するという。この格差はすごい。民間に合わせろというマスコミが多いが、役所の給料は安いので、民間の住宅には入れない。民間のほうが高すぎて、おかしいのではないかと思うこともある。両極端の社会が互いに変だと思いながら、混合してわけがわからなくなる。役所が、民間の効率性を取り入れ、節約し、賄賂なしで生活できるように、給料をあげて、税金の無駄使いをなくすといい。民間会社は利益追求に走らず、公共の利益を考えて、贅沢しない生活をするといい。