MA社会研究所情報

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国際関係法。16世紀のヨーロッパで国際法が生まれた。国連で強制力ある軍事行動。

2009-07-24 16:55:07 | Weblog
放送大学で国際法の話を聴いた。
外国人でも法律は行為地法で、事件が起きた国の法による。アメリカでは州が違うと法も違う。
国際法の起源は16世紀のヨーロッパでローマ法王の支配する世界から、国王の支配する社会に変わった時期だった。1648年に君主間でウエストファリア条約ができた。18-19世紀にはヨーロッパ諸国は世界に進出し、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどで全世界的な法になった。19世紀なかばにアメリカのペリー提督が日本に開国を要求し条約を結んだ。20世紀に国際法の規制ができ、第二次世界大戦後は多くの植民地が独立した。
国際司法裁判所がオランダのハーグにできたが、国が持ち込まないと裁判にならない。強制力はない。
国連ができて、強制力を持った国際法が作動し始めた。漁業権で国際海洋法があり、ドイツのハンブルクに裁判所がある。
第二次大戦後、国連ができ平和維持軍活動が行われる。日本の国連大学で秘書に採用された女性が試用期間後不採用になった。
日本の法では雇用しなければならないが、現地法と国際法のギャップがある。


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