情報化社会の労働様式の変化を見た。工業社会での労働は工場の生産ラインに並んで一斉に作業する。定時に勤務するために家や社員寮から工場やオフィスに満員電車に乗って通勤してくるのが普通だ。情報化社会での労働はパソコンに向かっての作業が多く、通信環境が整っていれば場所を選ばず、自宅でも、地球の裏側でもできるようになった。このため自宅勤務やオフショアという海外に仕事を頼む労働が増えてきた。インド人は英語もコンピュータ―もできるので、アメリカから仕事を頼むとアメリカ人が眠っている間にインド人が働いて仕事が完成できる。このため人件費の安いインドに仕事が集まってインドが栄えてきた。アメリカのトランプ大統領は米国内の仕事を増やして雇用を増やそうとしているので、変化するかもしれない。
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