東京の六本木は外国人が多い国際地域だ。各国の大使館が多く、六本木ヒルズや東京ミッドタウンなどの高級高層ビルができて外資系の企業のオフィスが増えてますます国際色が豊かになった。高速道路が頭上に延びて空を覆っているので散歩するにはうっとうしい。地形的には丘の尾根に乗っかっているような場所だ。六本木という地名の由来にはふたつの説がある。一つは松の木が6本この地にあったからだという。第二の説は大名屋敷が6軒あったからだという。松の木が6本あったから六本木と命名したというほうがわかりやすい。日本では6という数字は独特の意味を持っている。仏教では人々が死後にいく世界を六道という。地獄道、飢鬼道、畜生道、修羅道、人間道、天道の6道だ。六地蔵とか六観音ともいう。六本木は世界に通じる道なのかもしれない。
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