東京の渋谷から横浜へ行く東横線は東京ではハイクラスのイメージの沿線で、高級住宅地の田園調布のとなりの自由が丘は若い女性に人気がある。スイートの店が多く、女神祭りが10月に行われ、日本とフランス国旗が道路に連なり、衣類やバッグの出店が並びステージではシャンソンの歌声が楽しめる。おしゃれな街だ。自由が丘という地名はこの地にあった自由ケ丘学園という学校の名前にあわせてつけられた。黒柳徹子の窓際のトットちゃんという本で有名になった。当時は大正自由主義教育、大正デモクラシーの時代で、子供の自主性や創造性を重視しようという雰囲気があった。この駅名にひかれて多くの文化人、芸能人が集まり街が発展した。この地域は熊野神社を中心にしていたが、1932年昭和7年に町名を自由ケ丘にして、1965年昭和40年に自由が丘と改称した。自由が丘学園高校は今でもある。自由な空気が流れている街だ。
最新の画像[もっと見る]
-
夏休みに軽井沢の三笠ホテル見学 18年前
-
愛猫きじ玉君の写真公開 18年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます