MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

世界同時株安。世界経済はどうなっているのか。ありあまる資金を生活向上にむけよう。

2008-01-23 14:27:35 | Weblog
世界同時株安になった。米国の低所得者向け住宅ローンがこげつき、いわゆるサブプライム問題がおきた。米国の銀行が何兆円もの損失をだし、米国経済が不調になった。米国に車や製品を輸出している日本や中国の会社の株も下がった。株は上がるものと信じて投資していた中国のおばさんがパニックになっている。日本の株も下がり、各企業は困っている。消費者も節約して物を買わなくなり、また不況になる。
一方、世界にはアラブやロシアの石油でもうけた資金などが余っていて、投資先を求めてさまよっている。最近はバイオ燃料が注目され、投資資金が流入しトウモロコシの価格が上がった。大豆にも資金が流れ込み価格が上がった。実際に必要な人々は食物の価格が上がると生活に困ってしまう。原油にも投資資金が流入し、ガソリン価格が上がった。車社会だからガソリンが上がると他の物価が上がってしまう。
給料は増えず、物価が上がり、年金も生活保護も減らす傾向で、人々は生活に困り死んでしまう。
世界経済の仕組みを変えないと世界中が不況と混乱に陥る。
世界中でありあまる資金を人々の生活向上、福祉にふりむけ、食料、住宅、医療、子育て、年金、生活保護などに流れこむようにしなければならないだろう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿