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東京都知事選挙で舛添氏が当選。福祉が重視され、原子力発電は主要な争点にならなかった。

2014-02-10 13:49:33 | 社会
2月9日に行われた東京都知事選挙で元厚生労働大臣の舛添氏が当選した。舛添氏の得票数は約211万で2位の宇都宮氏は約98万、3位の細川氏は約95万、4位の田母神氏は約61万、投票率は低く46%だった。舛添氏は自民党や民主党系の労働組合、連合の支援を受け勝利した。小泉元首相が呼び掛け、細川氏が主張した原発に賛成かどうかは中心的な争点にならなかった。年齢別に得票を分析すると、20代は舛添氏は36%、田母神氏は24%、宇都宮氏が19%、細川氏が11%。30代は各々38、17、21、15%。40代は各々40、14、18、21%。50代は各々、44、11、20、21%。60代は各々47、7、22、23%。70歳以上は各々55、6、20、18%。元厚生労働大臣の舛添氏は高齢層の支持が多く、自衛隊出身の田母神氏は若者の支持が多かった。大地震対策や東京オリンピックなど大仕事をしなければならない知事業務だろう。


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