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日本人の名字。江戸時代にも名字はあった。藤がつくのは藤原系、地形に由来した名も多い。。

2016-01-16 14:05:38 | Weblog
 日本人の名字は明治時代に適当につけたといわれていたが、江戸時代から名字を持っていたという。姓と名字は別のもので姓は公式なもので名字は日常の非公式なものだった。姓は古代から存在し地位や先祖を示し、天皇から与えられたもので、源、平、藤原、などがある。武士が力を持ち自分の領地を示すために地名を名乗ったのが名字の始まりになった。上杉謙信は名字が上杉で姓は藤原だ。武士は新しく土地を支配するとその地名を名字にしたので多くの名字を名乗った。日本人の名字のルーツは1、地名、2、地形、3、方角、4、職業、5、藤がつく藤原系、6、主君にもらった名前、7、僧侶、8、その他の由来がある名前がある。ベストテンは1位佐藤で東日本に多い藤原系、2位鈴木は紀伊半島の熊野がルーツ、3位高橋は地名由来、4位田中は地形由来、5位渡辺は嵯峨天皇の子孫、6位伊藤は藤原氏の末裔、7位山本は地形由来、8位中村は地名由来、9位小林は地形由来、10位加藤は藤原氏の子孫。東日本には佐藤と鈴木が多く、西日本には山本、田中が多い。地域の歴史の長さが影響しているようだ。


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