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相撲取りの第二の人生。ちゃんこ料理屋、新聞配達、整体師。八百長も生活のため。興行中止はやりすぎ。

2011-02-10 15:39:37 | Weblog
テレビで相撲取りの第二の人生のレポートを見た。十両まで昇進した人はちゃんこ料理係をしていたので、相撲をやめてからちゃんこ料理屋を始めた。600万円初期投資がかかった。半年分のたくわえで取り掛かった。幕内になれなかったひとはバイクに乗って朝晩の新聞配達をしている。ひじも肩も痛くて体はぼろぼろだという。元小結の人は親方になったが部屋を持てず退職し整体師になった。相撲力士は整体師にかかっている人が多いので始めたという。第二の人生には学歴、年齢、お金の壁があるという。
相撲界は十両以上の幕内にならないと給料もなく下働きばかりの封建的な風土だという。八百長相撲も生活がかかっているから起きるのだろう。江戸時代から八百長相撲はあったという。八百長はけしからんと現代社会の市民感覚で相撲界を裁くが、時代が違うのだろう。国技だと封建的な権威をつけているが、本来は娯楽のショーでプロレスのようなものだと思ってみるのがいいのだろう。八百長をした力士があやまるぐらいでいい。興行を中止するのは萎縮しすぎだと思う。予定して準備している人々に迷惑がかかり、収入も激減になる。


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