MA社会研究所情報

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現代社会における若者の変化。成人期が遅くなった。就職できずパートで収入が少なくて結婚できない。

2015-11-19 15:03:01 | Weblog
 テレビで現代社会の若者の変化を見た。欧米では1970年代から若者が大人になる時期が遅くなった。日本では1990年代ごろに若者が成人になる時期が遅くなってきた。原因としては高学歴化して教育機間が長くなり、少子高齢化社会になり、格差社会になったことが考えられる。1970年には同年代の61%が高卒だったが2009年では高卒は21%で50%が大卒になった。就職状況が変わり、パートやフリーターが世界的に増えている。非正規雇用が増加している。収入が少なく不安定で生活できない人が増えている。求職をしないニ―トの人も増えている。30代前半の人が増えている。世界経済がグローバル化して、世界競争時代になり、コスト削減のために人件費をカットして労働賃金が安い国に工場が移動し、雇用状況が変化している。収入が不安定な若い人は結婚もできない。子供も産めない。育てられない。学校や会社での対人関係がうまくいかずうつ病などの心の病になる人が多い。仕事もなく、収入もなく、住居もなくなる若者が多い。社会保障を整備して若者を自立させ、やりなおし可能な社会にしなければならないという。若者も老人も生活が苦しいようだ。


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