MA社会研究所情報

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東日本大震災から2年。がれきは撤去されたが、復興はまだ。防波堤計画もあるが、避難塔がいいか。

2013-03-12 12:58:55 | Weblog
3月11日は東日本大震災から2周年の番組が多く、各地で慰霊祭が行われ、地震発生時の14時46分に黙とうが行われた。各地の様子を見ると太津波に流されたところは、がれきは撤去されて更地のようになっているが住宅街や、商店街はできていない。仮設の商店や住宅がもっとできているかと思ったが、また、大津波が来そうだから仮設の家も建てられないのだろう。復旧も復興もしていないようだ。事故で爆発した福島第一原発も応急対策をしているだけで、冷却水のホースが地震や津波で外れたらまた爆発して放射能を日本中にまき散らしそうだ。放射能を帯びた水のタンクも増え続けて置き場所に困っている。事故の時に消防車から原子炉に注水することになっているが、途中で他の貯水槽に流れ込み、冷却用の水がとどかない状態にあるという。心配なことだ。高さ5mの万里の長城のような防波堤を東北の各県が作る計画だという。1兆円のお金がかかる。白砂の海水浴場もなくなってしまう。海のいい景色も見えなくなる。堤防を作っても大地震で壊れると大津波を防げない。1000年に一度の災害だから防波堤を作らないで、津波の時は高台に逃げるか、救命艇や避難塔を用意して逃げ込むほうがいいかもしれない。


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