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大気汚染物質PM2.5が中国から飛来。工場や自動車の排気が原因。外出を控え、マスクをするといい。

2014-02-27 14:38:43 | Weblog
 ここ2日ほど中国から大気汚染物質PM2.5が飛んできて日本上空を覆っている。外出を控えた方がいい。PM2.5は工場の煙や車の排気ガスなどから生じる2.5マイクロメートル以下の微粒子状物質のことで、割ってみると硫酸をすすがおおっているようなものが多い。吸い込むと肺の奥まで達して、ぜんそくや肺がんを引き起こす。政府は昨年2月に一日平均1立方メートル当たり70マイクログラムを超えると健康への影響が考えられるという指針を作った。注意報が出た場合は、外出を控えて屋外での運動を減らし、外出時にはマスクをしたり、室内では空気清浄機を作動させる。子供や高齢者に影響が強い。環境省の大気汚染物質広域監視システムでPM2.5の情報をリアルタイムで見ることができる。民間のサイトもあるという。中国から飛来するだけではなく国内の工場や自動車の排気にも含まれているので注意しなければならないだろう。


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