MA社会研究所情報

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心の基盤、脳を探る。脳を電気刺激して反応をみて、脳の各部の働きがわかる。心は脳にある。

2009-06-30 16:54:53 | Weblog
放送大学で心理学研究の話を聴いた。
心の基盤となっている脳の生理学を聴いた。1879年にブントが心理学実験室を作り、生理心理学的研究法を始めた。脳神経の働きとして心を調べていく。電気刺激で反応を見て脳の働きを調べた。特定の脳の部位の障害で、特定の身体の障害が出る。脳の機能局在説になる。
ゴルジ染色法で1000億個の脳の神経細胞が見分けられるようになった。脳の各部の機能が明らかになった。電子顕微鏡で細胞間の隙間を見つけ、シナプスと名づけた。
実験法では細かい電極を脳に差し込んで、刺激して反応を見る。熱損傷法で脳の食欲中枢のある視床下部を損傷させた猫はたべつづけて太ってしまった。
現代ではCT、PET、FMRI、コンピューターなどの検査機械が発達して立体的に脳の動きを見ることができる。


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