MA社会研究所情報

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日本海軍の反省会。海軍は米国との戦争に反対だったが、参謀本部の軍令部が強くて開戦した。

2009-08-10 01:40:57 | Weblog
テレビで日本海軍の反省会の番組を放送していた。
1941年に強大な米国に宣戦布告して太平洋戦争を開始して負けた日本海軍の人々の反省会の録音テープが発見された。20年ぐらい前に海軍用記録として反省会が行われた。
開戦当時は軍令部という参謀組織の力が強く、天皇が直接軍令部を統帥し、政府や海軍省と別の組織だった。軍令部の判断で戦争が進められた。日本への石油輸入が禁止されたら米国と開戦するという判断だった。海軍は強大な米国と開戦することに反対だったが、開戦して勝てるという誤った計画書が出され、すでに満州に侵攻している陸軍がクーデターを起こしそうなので、永野軍令部総長が開戦を決断したという。
日本は組織の空気により、間違えた判断をするようだ。


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