MA社会研究所情報

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前近代の東南アジア。ジャワ原人。土器文化、金属器、稲作、漁労、都市、軍事、身分制。

2009-08-19 02:46:20 | Weblog
放送大学で前近代の東南アジアの話を聴いた。
昔、マラッカ海峡は干上がっていて、マレー半島とつながっていた。氷河時代に寒さを避けてアジア大陸から動物が逃げてきた。ジャワ原人が発見された。100万年ぐらい前に、ネアンデルタール人があらわれた。一万年前には打製石器が使われて、鹿やいのししを食べて、しじみも食べていた。やむ芋や、バナナも食べていた。三本足の土器ができて、稲作が始まった。海では漁が行われて、骨のモリやおもりの石がでてくる。農業は紀元前2000年ごろに始まった。長江、広東、北ベトナムへ伝わってきた。金属器が紀元前1000年ごろに入ってきた。集落や、権力者が出現した。製鉄や、塩作りが始まった。銅鼓というつづみができて、人々は太鼓の音で踊り明かした。戦争の踊りもした。武器ができて奴隷や捕虜もできてきた。軍事集団で身分制だった。都市や防衛集落ができた。ドンソン文化は青銅器と稲作の組み合わせで、メコン川、メコンデルタに広がった。
海の文化のベトナムのサーフィー文化は金属器文化で、鉄や青銅を使った。
ベトナムのフエは東西両文化の会う場所で、東南アジアに国家が生まれた。


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