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西欧史。近代とは、騎士から官吏へ、武勇より礼節。大航海時代で商業的人間観に。

2010-11-30 14:11:57 | Weblog
放送大学で西欧史を聴いた。モダン近代とはフランスでは1789年のフランス革命以後のことだが、イギリスでは476年の西ローマ帝国の滅亡以後のことだという。都市が発展してくると近代的人間が発生してくる。中世のキリスト教支配の中でヒューマニズムのルネッサンス文芸復興がおきる。個人主義と内省的な懐疑が生まれる。普遍的人間像ユニバーサルマンが求められた。武勇より宮廷での優雅なエチケットが重要になった。15世紀末からの宗教改革で個人と神が教会を介さずに向かい合った。版画で福音が広められ共有知識になった。火薬が戦争に使用されて騎士が長槍を持って戦うのは時代遅れになった。馬からおりて有能な官吏になることが求められた。日常を観察して経験主義の哲学が生まれた。社交が重要になった。大航海時代でスペインポルトガルからオランダ、イギリスに覇権が移った。商業社会になり新しい人間観になったという。


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