MA社会研究所情報

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心のエネルギーは性などの本能、リビドー。アメリカの20世紀は性の解放。

2008-10-26 23:24:16 | Weblog
放送大学でフロイトの精神分析の話を聴いた。心のエネルギーを物理学的にとらえて、性などの本能的エネルギーをリビドーといって精神分析した。
フロイトの人間発達段階では1歳6カ月までは口唇期といって、おっぱいを吸う、噛み砕く、甘え、おしゃべり、我慢しない、他人と自分の区別ができないという。大人になってもタバコを吸ったり、パーティーでおしゃべりしたがる状態だという。
3歳までは肛門期で、嫌というようになり、便を出す筋肉をコントロール可能になる。トイレトレーニングの時期だという。両義性を持つようになる。
4歳ごろまでは男根期で、男女の性別を意識する。
エディプス期は父と母の愛を争う時期で、人間社会を意識し、三角関係、父殺しの意識になる。
潜伏期は仲間を意識し、抑圧する時期だという。
父との争いに敗れると、退行し、おねしょや、指しゃぶりをして口唇期にもどるという。
フロイトの精神分析は20世紀のアメリカで流行し、性の解放の原理になったという。


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