MA社会研究所情報

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人間理解。ライフサイクルと教育。人生は発達段階がある。大人にならない青年期が伸びている。

2009-09-05 14:55:15 | Weblog
放送大学でライフサイクルと教育の話を聴いた。
人生は一回限りだが、パターンに共通性もある。ライフサイクルを考える。
中国の思想家の孔子は論語で、人間は15才で学に志し、30才で自立する、40歳で迷わなくなり、70才で羽目をはずさなくなり、則を超えなくなるという。
イギリスの劇作家のシェークスピアは、世界は舞台、7つの幕の人生と「お気に召すまま」の中で語っている。
人生を研究したエリックエリクソンはフロイトの影響を受けて、人間は人格形成期に発達し、人生設計図を開いていくといった。段階に人生を区分した。
1才の乳児期は母との信頼と葛藤の時期だという。1~2才は幼児期で2~6才は遊びの時期、6才から学童期、青年期、成人期、老人期などに分けた。
発達というか、体の内部からわいてくる、人生段階がある。
社会適応のために、適切な時期に、各年齢に発達課題がある。
マズローの欲求段階説では、排泄、眠り、食事などの生理的な欲求、安全、安心の欲求、所属、愛情の欲求、承認、自尊の欲求、自己実現、才能開花の欲求がある。
中国では衣食足りて、礼節を知るという。
成人学習で自己実現する。
教育でライフサイクルを教え、家族、男と女、正しいことと正しくないことを教える。人間への信頼を教える。社会化に対応する。他者と協調することを教える。
ルールや仲間を作る。走る、飛ぶ、投げる、保育所で教育する。英語教育より大事だ。アイデンティティ自我同一性を得て、市民性、親から独立、協調、争い、かっとうする。モラトリアムの青年期が長期化して10年ずれて35才ぐらいまでになっている。技能を獲得していく。
生涯学習で、時代の流れに対応していく。


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