言論の自由は日本や欧米ではあたりまえだが、旧ソ連では社会主義の発展に寄与する言論だけが自由だったという。欧米や日本のニュースは事件や事故の話だが、ソ連では、模範にすべき人の行いや、工事達成の業績がニュースで、紙や印刷機が与えられ、言論の自由が保障されたという。政権や共産党批判は許されず、事件や事故は報道されなかったという。情報が操作されているので、何が真実かわからない。日本でも大組織や官僚制度ではソ連と似たような状況になる。一方で日本では芸能人や政治家はプライバシーがないような報道をされる。言論の自由はプライバシーの侵害とは違い、政府批判の言論の自由を保障する民主主義の重要な仕組みだろう。自由に意見を言えない国や組織は硬直化し、倒れてしまうだろう。もっとも内部告発ばかりされたら、国も組織もつぶれてしまうだろう。
最新の画像[もっと見る]
- 夏休みに軽井沢の三笠ホテル見学 18年前
- 愛猫きじ玉君の写真公開 18年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます