MA社会研究所情報

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学校の改革と教師の役割。教師は公務員。不登校には家庭教師。学校のこれから。

2009-07-20 16:38:45 | Weblog
放送大学で転換期の教師の話を聴いた。
学校の改革と教師の役割という講義で、江戸時代は私塾で先生の下に塾生が集まる仕組みだったが、明治の学制で教師は公務員になり、行政組織の一員になった。
国家の教えたいことを教える、中央集権国家の義務教育になった。
現代は豊かな社会になり、学歴の価値が低下したが、教育で社会的な成功ができる。1980年代は教育改革になり、規制緩和、自由化、市場原理、競争原理が導入された。不登校の子はフリースクールやホームスクールに行く。欧米では豊かな家庭の子は家庭教師について学ぶ。
日本の学校は情緒的で道徳教育をして、教師は知識教育だけではなく、子供の世話できりがなく多忙になる。新自由主義的な考えでは、公教育は週四日午前中だけの義務教育に縮小するという。その他は民間にまかせる。職員共同型は多忙化に職員を増加して対応する。スクールカウンセラーや栄養教諭を増員する。専門職タイプは、知識教育だけに限定する。
子供の周囲の状況を改善し、健康と福祉を向上して安心して子供が学習できるようにする。


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1 コメント

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aka (家庭教師)
2009-07-29 19:14:38
ある意味良いやり方ではあると思うのですが、人とのコミュニケーション能力が下がりそうな気もしますね。
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