テレビで中国とどうつきあうかの座談会をしていた。中国は現在、日本の明治維新のような西欧化と、経済の高度成長が同時に起きている状況だという。中間層が増大して、消費力が増し、巨大な市場になってきた。中国は昔から大国だった、新興国ではない。産業革命に遅れをとり、近代化が遅れた。国民総生産は日本を抜いて世界第二位になりそうだ、数十年後には米国を抜いて世界一になるという。しかし、都市と農村部の格差が増大して、一人当たりのGDPは世界で107位だ。年収が2000万円から3000万円の人々が一億人いるという。お金持の大国と貧困な途上国の二つの顔を持つ。日本は中国にすりよるべきか、日米同盟で対立するか。商習慣が違い大変だ。中国人が大挙して来日し、銀座のデパートなどで大金を使って買い物していく。不況のデパートが助かる。中国の地下経済は大きく、通貨の人民元は安定している。アフリカの諸国が中国に近づく。東アジアは米国が支配しているが中国の軍事力が伸びてきた。
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