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メリークリスマス。自宅でパーティー、プレゼント、ケーキのクリスマスから、最近はデート日に。

2012-12-25 11:20:47 | Weblog
メリークリスマス。高度成長期の60年代の日本ではクリスマスというと、大騒ぎのパーティーをして夫は飲み歩きケーキを買って帰るのが普通だった。不況になってからは家庭でシャンメリーを飲んで、フライドチキンを食べて、クリスマスケーキを食べプレゼントを贈る日になった。最近は恋人がイルミネーションを見てホテルに泊り楽しむ日にかわったようだ。聖夜が性夜になってしまった。長崎のハウステンボスのイルミネーションはすごくて、来園者が少なかった冬に人々をひきつけているという。丸の内の通りにもイルミネーションが輝き、暗いオフィス街がロマンチックになった。最近のイルミネーションはLEDで電気の消費も少なく、何回も使えるという。
本来のクリスマスはキリスト教の催しで、救世主イエスキリストがこの世に生まれた日を祝うものだろう。日本は戦後、米国に占領されたのでキリスト教文化が強くなり、キリスト教のクリスマスを祝う風習が定着したのだろう。日本では仏教が伝来した時も、日本固有の神道の神と合わせて神仏合一してしまった。外国の文化を輸入して日本流にしてしまうようだ。


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