世界の国々の体制。資本主義と社会主義、民主主義と独裁。家族主義から個人主義に。

　テレビで世界の国々の体制を分類して説明していた。資本主義では金もうけのために必死に競争して働いて、環境汚染や収入の格差ができる。社会主義では収入格差がなく配分は平等だがあまり働かない。民主主義では議論ばかりで決めるのに時間がかかる。独裁では決めるのは早いが皆の意見に対応できない。民主主義といっても議会制の民主主義では議会の多数党が独裁し、国民の多数派の意見でも通らなくなるので困るという。
社会の構成も今までは家族が基本単位だったが個人化してきて個人を基本にした社会になってきた。独身者が増え、子供が少なくなった。今後は昔の三世代同居の家族制度に戻るか、個人化した社会に合わせた社会制度になり保育所や老人介護施設が増えて結婚制度がなくなるかもしれない。昔に戻って宗教の社会規範が社会の制度を決めるかもしれない。