MA社会研究所情報

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20年後のアジア。外務省の外部研究会が予測。米国が国内志向になると、アジアでは中国が支配的になる。

2015-04-26 16:59:01 | Weblog
 外務省の外部研究会が20年後のアジア情勢を予測した。20年後のアジア太平洋地域秩序と日本の役割という研究会で、メンバーは慶応大学教授をはじめとする研究者7人で議論してきた。米国の国内志向が続けばアジアでは弱肉強食状態になる。中国が支配的な地位になり、日本は困難に直面する。韓国も中国寄りになり、日韓関係は弱くなる。北朝鮮が核ミサイルの開発を強化すると、中国が経済制裁をして北朝鮮を抑える。日本が変化するアジア情勢に積極的にかかわることが必要だという。