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MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

新型旅客機B787が到着。主翼は日本製で燃費がよく長距離を飛べる。

2011-09-30 13:19:10 | 経済
テレビで、新型旅客機B787の1号機が日本に到着し、全日空に納入されたという。日本は東レが炭素繊維の主翼の製造を担当し、機体はイタリア、エンジンはイギリス製だ。炭素繊維は鉄の3分の1の重さで軽くて丈夫だ。燃費が安くなり、長距離を飛べる。日本からヨーロッパやアメリカ東部まで一気に飛べる。中型機では初めての性能だ。全日空は55機発注した。燃料費がコストの30%をしめるので安上がりに飛べる。CO2の排出量も少なくなる。
B787はアメリカのシアトルのボーイングの工場で作られている。ボーイングの工場が地域の中心になっている。B787は800機以上が56カ国から注文されている。月産2機だったが10機に生産量を増やしている。これからはB787が増えるだろう。日本も航空産業に進出していくようだ。

失業して生活保護を受ける人が増えている。復興で雇用を増やして成長しないと困る。

2011-09-30 00:25:37 | 経済
テレビで、生活保護を受ける人が増えているという。20才台から50才台までの働きざかりの世代で失業して生活保護を受ける人が増えている。大阪では15万人以上、18人に1人が生活保護を受けている。働く意欲も失っている。日本全体では3.4兆円になり国の税収41兆円の1割ぐらいに達する。
体調を崩して失業して月12万円の生活保護を受けている人は、部屋代などで4万円払い、残り8万円ぐらいで生活する。お金のあるうちにスーパーに買い物に行き、米10kg、コーヒー、ラーメン、カレーなどを買う。残りは4万円だ。DVDを買ったりする。一日1200円で暮らしていく。50才を過ぎているので再就職は難しい。
日本国憲法で国民は最低限度の健康で文化的な生活を営む権利を有するとしている。2008年のリーマンショックで不況になり失業者が増えた。働ける人も失業して生活保護を受けている。
やくざが生活保護費を狙っている。競艇や競輪がテレビで見える部屋を作り、おにぎりも置いてある。ばくちに200円で参加させ生活保護の金をまきあげる。
働ける人には生活保護をあげないでいいという大学教授や、生活保護をあげないと死んでしまうと言う支援団体の人もいる。
誰でも失業して生活保護を受ける立場になる社会だ。大阪の現実がある。
復興事業で雇用を増やして経済成長しないと困る。