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スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

伊豆の国 駒の湯 源泉荘

2012年09月05日 | 温泉
仕事で三島近辺を車で運転していたら、温泉の看板が出ていました。本当は別の温泉に入ろうかなあとぼんやり考えていたのですが、「ぬる湯の名湯」と文字に心惹かれ、ハンドルは看板の指す矢印の方向へ切っていました。住所は伊豆の国市に入りました。市街地だったはずの道路はあっけにとられるくらいに田舎道になり、目指す「駒の湯 源泉荘」の辺りは山の中でした。思い付きで来ちゃうんだから僕もどうかしています。駐車場に車を停めて、入り口の前に立ち、そこが宿泊旅館を日帰り温泉施設として利用していることを初めて知りました。ちょっと時代遅れな感じです。何しろ、本当に通りすがりの一見ですから、よくわからないまま入泉料500円を払いました。制限時間は80分です。後から判りましたが、この温泉は利用時間で料金が違います。カラスの行水40分が300円。3時間と広間休憩で800円。5時間と広間休憩が1000円となっています。個室休憩のメニューもあります。アルカリ性単純泉で基本はかけ流し。源泉の温度が40度C以下と低いため、ぬる湯が多いです。とてもいい温泉だと思いますが、一つ難点がありました。内湯と露天風呂高低差があって、階段で移動しなければならないのですが、裸で移動できないために一度着替えなくてはなりません。洗い場は内湯にしかないので、一度内湯に入って身体を洗い、時間を気にしながら着替えて移動し、また脱いで露天風呂に入ることになります。ゆったりするには避けたいシステムです。ぬる湯大好きな僕には大変満足できる温泉ですが、これはどうかなと思いました。時間があれば問題ないかも知れませんが。6時受付終了なので、夕方からの利用は時間の配分に注意です。その分差し引いても賞賛できる点は露天が最高にいいことです。湯船は個室のように仕切りがあり浅いので、一度浸かると出られなくなります。木々に囲まれ自然と溶け込むようなレイアウトは価格以上の価値があります。落ち着いて楽しめる素晴らしい温泉だと思いますね。じっとしていると自分の存在までぼやけてきます。この温泉はノーマークだったために思いがけない宝物を発見したみたいです。ぬる湯に誘われて正解でした。

ぬる湯の名湯 日帰り温泉 駒の湯 源泉荘 公式サイト
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高山 明智ゴルフ倶楽部 荘川ゴルフ場 ~やっと涼しくなりました

2012年09月04日 | スポーツ
残暑が続く暑い日ではありますが、9月に入っていくらか過ごし易くなりました。風が少し冷たくなっていませんか?秋の風を感じます。虫の声もセミからコオロギになっています。暑いのが日が手な人は真夏にグリーンに出たくないみたいで、しばらく僕もゴルフを休んでいました。明智ゴルフ倶楽部荘川ゴルフ場は標高の高い場所にあり、近くにはスキー場がある避暑地でもあります。気温は22度℃前後でした。天気もよい方で、日差しが少し強かったけれど、カートで移動する時の風切りだけでも涼しく感じられました。言い訳するようですが、久しぶりだったのと、睡眠をほとんど取っていなかったために、朝からぐだぐだのゴルフをしていました。ダボばっかり。大体3パットが7回もありました。集中力は欠いていたと思います。ボールをじっと見つめる気持ちになれません。ショットは全部当りがありませんでした。ドライバーもアイアンも駄目。アプローチではダフることがあるし、バンカーは得意な方だけど、一発では出てくれない。いい所はあまりありませんでした。とほほ。ちょっとブランク開け過ぎたかな。荘川ゴルフ場は、典型的な山岳コースです。アップダウンは当たり前。コース幅は狭い方で、右や左に飛ばす方はOBに気を付けてください。池はないので苦手な方は嬉しいでしょう。特別トリッキーでもありませんが、グリーンは早めでカップの周りは癖があったと思います。今日のラウンドは、始めからやる気がなかったのか、悔しさがあまり出てきませんでした。18ホール廻っても当りが来なかったのは、下半身の安定性がなかったためだと帰り道思いました。重心の移動ができていなかったし、頭もブレていました。絵に描いたような、へなちょこゴルフになってしまいました。今日は本当にいいところがなかったなあ。道具を変えたらスコアがぐっと良くなりました。と同行者は言うけれど、そりゃ僕だってクラブを全部新品にしたいですよ。きっと良くなると思います。だけどねえ。先立つ物がないとねえ。一本変えただけじゃ駄目だからね。パターはまあ今のでもいいけれど、ウッドとアイアンは科学技術の粋を結集させた新型にしたいですね。それさえあれば、ティーショットの飛距離は延びてフェアウエイをキープし、アイアンはぴたりと寄るに違いありません。あれ?今、使っているクラブが発売された時も同じこと言って売っていましたっけ?ゴルフ場はそんなに変わりません。んー。おかしいなあ・・・。
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下呂 和みの畳風呂物語の宿 小川屋

2012年09月01日 | 温泉
阿寺渓谷を後にして、一路下呂へ向かいました。下呂温泉は馴染みの深い温泉街です。下の娘はついて来なかったけど、上の娘は記憶に残る温泉なので気分は盛り上がっていました。往きの移動中は雨が降っていませんでしたが、帰りの山中は強い雨が降る天候となりました。ランチバイキングが良さそうだったので予約して訪れたのは、飛騨川のほとりにある「小川屋」です。ちょうど真向かい辺りに丸見えの露天混浴温泉があります。広いロビーに清潔感のある旅館でした。「健康バイキング」(2000円)は11時30分からで席に限りがあるので予約した方がいいと思います。デトックスと地産地消をテーマにしたランチバイキングは、どれも美味しいものばかりで食べ過ぎてしまいました。(ダイエット中なのに。)野菜が中心の和食メニューですが、パスタ、ピッツア、グラタンだってとても美味しかったです。種類も豊富で何を選ぶか迷ってしまうほどです。連れてきた妻も上の娘も満足そうだったので「当りで良かった。」と安心することもできました。どれもお勧めですが、豆腐と下呂産豚のしゃぶしゃぶは、お代わりしちゃうくらいでした。デザートもしっかりしたものが用意されています。勢いで全種類チョイスして食べてしまいお腹がいっぱいになりました。バイキングってこれで太るんですよね。食べ終わったら大浴場の温泉に入りました。こちらは一人700円。畳風呂がこの旅館の売りです。前から一度入ってみたかった温泉でした。別フロアに露天もありますが、屋根付きの温泉なのでここは畳風呂でゆっくりするのがいいと思います。無色透明の単純アルカリ性の湯は個性的ではありませんが、古湯に相応しいなめらかさを感じます。百帖空間の風呂と畳は落ち着きをもたらせてくれます。洗い場もシャワーも床は全部畳ですから、普段利用する温泉や銭湯とは次元の違う感触でした。足の裏に優しいですね。湯船から這い出してそのままごろんと倒れて仰向けになり、大の字で寝ころんでみました。部屋の中にいる感じでお風呂に入るなんて贅沢な気分になります。濡れても大丈夫な特殊な畳なので、お湯は浸透して湿気の違和感はありません。封建社会の大名か大商人が作らせたことがあるやも知れない。なんて想像すると余計に贅沢な気持ちになります。食事と温泉がいいので、また来てもいいなと思いました。

下呂温泉 小川屋 公式サイト
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大桑村 阿寺渓谷

2012年09月01日 | ネイチャー/ペット
阿寺ブルーと呼ばれる美しい景観があると最近知りました。場所は国道19号線を塩尻方面に向かう途中を分け入った渓谷にあるということです。この通りは最近注目していたこともあり、そんなスポットがあったのかという驚きも含め、この目で確かめに朝早く出かけました。阿寺渓谷は木曽川の支流阿寺川の渓流のことです。キャンプ場があるのですが、残念ながら泊まったことはありませんでした。途中に駐車場があるので気楽に入ることができます。天気は悪くありませんでしたが、雨が降った後で川のよどみが気になります。何故だかわかりませんが、僕はとにかく水が好きなんだと思うようになりました。綺麗な水があると聞いただけで行きたくなるところが自分でも不思議です。ドライブには妻と上の娘がついてきました。計画の都合上、滞在時間があまりとれませんでした。最初の駐車場で車を停めて、歩いて自然歩道を少し歩いてみました。上の娘はオリエンテーリング部に所属し、山歩き(実際は走っている。)は慣れたもので、湿った山道を難なく進みます。アップダウンも平気みたいです。妻は普段運動を全くしない人なので、少し山道を歩くと疲れるようで、途中で引き返すことにしました。阿寺渓谷には見どころがたくさんあるのですが、よくわからないまま近くを散策し、「犬帰りの淵」と「樽ヶ沢の滝」を見てきました。この辺の阿寺川の清流はエメラルドグリーンなんですねえ。澄み切った川の水は、人を惹き付ける魔力があります。橋の上から見入ってしまいました。「犬帰りの淵」とは猟師が犬を連れて山に分け入ると、ここの淵の岩が切り立っているため、この先へ行こうとしないのでこの名が付いたそうです。季節、雨、天気、水温、時間などの条件が変われば、その景観も様子が違うのでしょう。「樽ヶ沢の滝」は近づかなければわからない滝です。短い距離で螺旋を描いて落ちる瀑で、小さな滝壺もエメラルドグリーンでした。覗くことできるところは足場が悪く、岩の苔で滑ったりすると危険です。命に関わるので止めた方がいいかもしれません。手を伸ばし何とか写真を撮りましたが、真似されないように掲載はしないことにします。「狸ヶ淵」「狐ヶ淵」「熊ヶ淵」「牛ヶ淵」など動物の名前が付くスポットがいっぱいあります。「牛ヶ淵」が一番川底が深いようでエメラルドグリーンがブルーに見えるそうです。阿寺ブルーとは「牛ヶ淵」のことを差すのかな。今度来るなら時間をかけてゆっくり見てみたいと思いました。

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