泳ぐ日をあらかじめ決めておくとコンディション作りにはいいのですが、仕事の予定は変わるもの。行けなくこともあります。プールの休館日もあれば、貸し切りで使えないこともあります。昨日泳ぐ予定を今日に変更したら、そこへ出張が入ったので、この際出張先で泳いじゃうことにしました。訪れたのは「平塚市総合公園」の中にある温水プールです。平塚市へはよくやって来ますが、ここへ来るのは初めてです。市街地のど真ん中にあって、月並みな表現ですが、コンクリート砂漠の中のオアシスです。野球場やサッカーコートなどスポーツ施設が充実しながら自然公園にもなっています。災害避難所としてのスペースと非常食なども保有している多目的な区域です。プールもお金がかかっています。メインは50Mの長水路で9コースあります。水深が2Mあって競技プールの資格を十分持っています。夏休み前の平日の午後とあってそれほど多くの客はいなかった感じです。というより、人口密度が低いので泳ぎ易い環境でした。25M半分を底上げして水深を1.2Mにしてあって水中歩行が可能にしてあって、遊泳コースをお泳ぐと途中で深さが変わることになるのでちょっと違和感があります。特に2Mの水深から1.2M水深に入る時です。足が付きそうな錯覚を感じます。それはさておき、今日のメニューはアップをクロールで400M、その後ブレストで50Mのハードスイムを何本か泳ぐつもりでした。結局4本しか泳ぐことができませんでした。何故かというと3本目で両腕と両足の筋肉に痛みがあったからです。????こんなこと初めてです。泳いだ後に筋肉痛はあるけれど、プールの中で筋肉痛が起きるなんて学生以来です。確かに出張先なので疲れはあります。でも痛くなるなんて・・・。大事を取ってもう一本泳いで終了しました。それともう一つ、手応えとして力が入らないこともありました。最近、炭水化物を摂らないようにしていることがこんなにも影響があるのかと思うほどです。体重も少しずつ減ってますから、予想通りなんですけどね。そろそろ減量を止めて新陳代謝をキープしながら栄養摂取した方がいいかなあ。腹が減っては戦はできぬ。と言うじゃありませんか。
気温が上がり夏らしくなってくると、夕食を外で食べるのが楽しみです。どこかのレストランでお食事するんじゃありません。我が家で外食するのです。マンション住まいは窮屈なんでしょうと思っている人も多いかと思いますが、バルコニーがあると少しはマシです。そのバルコニーにテーブルや椅子を並べて、照明を焚き、ホットプレートで焼き肉をするのです。じゅーじゅーじゅー。先日、下の娘が誕生日だったのでお祝いを兼ねて、母と妹と義理の父を自宅に呼んで大勢で夕食会にしました。今日は雨は上がり、風も止んで静かな日でした。湿り気と暑さはあるもののオープンスペースで食事するのは気持ちがいいものです。マンションのルーフバルコニーは地上から離れているせいで、蚊や羽虫はほとんど飛んでこないから快適です。夕暮れを待って辺りが暗くなったらライトアップし、皆で焼き肉をつつきました。ほぐほぐほぐ。上の娘は今度学校の友達を呼んで、同じようにホームパーティを近々催す予定なので、予行練習とばかりに先陣を切ってホスト役をこなしてくれました。爺ちゃんや婆ちゃんの前で少し大人になったと、いい格好したいんだと思うけど。下の娘は主人公なので、始終どっしりとゲスト気分に浸りご満悦の様子。最近、肉が食べたいとうるさかったからなあ。母や妹、義理の父も普段は僕等とは別居していて、たまの賑やかな食事なのかいつもより陽気でした。僕もステーキを焼いたりして奉仕しましたよ。少しは料理の腕も上がったので、披露したいところです。義理の父には自前の野菜をいろいろ持って来たので一緒に使わせていただいたし、妹からはデザートをいただいたので最後に頂戴しました。C3(シーキューブ)のティラミスです。箱に詰めてある一体もののティラミスなので、9等分してケーキサーバーですくうと、皿に盛りつけてる時に形が崩れていい感じです。食後に上の娘にコーヒーを湧かしてもらって、カップを口に運んだ時が父として至福の瞬間です。
巷で噂の「水筒男子」なるものになってみました。職場に水筒を持ち込むだけのことなんですが、そんな他愛も無いことに騒ぎ立てるほどでもないとは思うのですけど、注目を集めているようです。僕はオフィス勤務とは言え外出することが多く、それも予定が変わることもしばしばですから弁当を食べることはしません。ですが、飲料水は結構買って飲むことになります。朝、会社や新幹線の中でホット・コーヒーを飲むことは習慣化しています。その後、ペットボトルのお茶を買うことがありますが、午前と午後で500ミリリットルを2本くらい飲んでしまうこともあります。内勤なら昼食後にホット・コーヒーを。外出なら時間調整にカフェでホット・コーヒーを飲むことも決まり事です。考えて見ると一日のうちに飲料水を摂る機会が多いことに気付きました。お小遣いから消える金額も計算すると馬鹿になりません。仮にペットボトルを2本購入して稼働日数を月に21日とすると、およそ150円×2本×21日=6300円。このうちホット・コーヒー(僕は真夏でもホット・コーヒーを愛飲しています。)の割合も加えると更に金額は増えます。だったら、水筒にお茶を詰めておいたら少しはコストを抑えることができるかも知れないじゃないかと結論を導いたので早速実行です。妻に水筒を買ってくるように頼んだら「サーモス」(ドイツ読みでテルモス)の350ミリリットルを買ってきてくれました。保温性のあるステンレス製で質感も良い水筒です。これで立派な「水筒男子」になれました。面白いことに、今まで1リットルくらい飲んでいたのに何故か350ミリリットルでも充分なんです。この問題は職場の若い人に話をして僕も同意できたことですが、ペットボトルは残すと温度が変わったりして美味しくなくなるから、無理して飲み干してしまう真理が働くみたいです。水筒にすると余計な水分を摂らずに済むのがわかりました。でも20代の男性が水筒を持つから「水筒男子」と呼ばれるなら、僕には「男子」は似合わないような気がしてきました。「水筒男」(妖怪みたい。)「水筒オヤジ」(流行らない。)「水筒爺」(勘弁して欲しい。)「水筒小僧」(ホントの子供だ。)「水筒青年」(水筒マニアの情報誌か。それなら水筒通信にするか。)「スイトラー」(特撮ヒーローの悪役。)「水筒仮面」(コスチュームは持っていない。)「水筒男爵」(水筒くらいで偉そうにしたくない。)やっぱり「水筒男子」にしてくれません?それでは毎朝水筒にお茶を用意してくれるかなあ。と尋ねてみたら「そんなの自分でやればいいでしょ。」
間隔を空けずに泳いで、プール感覚を鈍らせないようにしておきましょう。と、仕事帰りにJR笠寺駅を降りると若い女性がわんさか降りてくるので、何だ?こんなにいっぱい?まさか皆、プールに来たのか?と思ったら、「浜崎あゆみ」のコンサートでした。日本ガイシスポーツプラザにはホールがあるので、観客動員の多いアーティストのコンサートがよく行われます。ホールの周りにはファンやら商売人やらが大勢いました。脅かすなよな。今日は長水路の50Mプールで泳ぎ、市内大会のイメージを掴むことが目的でした。それなら屋外の競泳プールにしようと思ったら、貸し切り専用で入れませんでした。がっかり。7月はシーズンですからね。しかたなく室内の温水プールにしました。しかし50Mプールが二つあるのは贅沢です。25Mも別にありますからね。このプールは競泳をしているスイマーには人気が高く、温水プールの方でも、とある高校の水泳部が練習に来ていたり、他の客も心得のある人が多かったようです。僕なんかここへ来ると目立つことはありません。でも今日は、混んでいなかったので泳ぎやすかったですね。アップをクロールで400M泳いだ後に、ブレストでイージースイム100Mを1本、休憩をはさんでスイム100Mをもう2本とスイム50Mを6本泳ぎました。ラストはダウン100Mで合計1100Mのメニューです。50Mのスイムは疲れがあるのか、力が入らずへなへなになっていました。年齢のこともあるかなあ。と思うのですけど、このところ炭水化物を摂取しないダイエットを続けているので、腹ぺこで力が出ない感じです。いつも25Mプールでトレーニングしているので、25Mを過ぎると、急にスピードが落ちてきます。筋肉の記憶が25Mになっているのでしょうか。出場するのは50Mの短距離ですけど、10代の頃の50Mと今の歳の50Mは違って感じます。あの頃はあっという間に泳ぎきる距離でしたし、ダッシュのペースはほとんど変化無かったような感じでしたもん。
蒸し蒸しする日が続いています。雨雲が発達して気温もやや低い日でした。梅雨が明けると、きっと汗ばむ暑さに嫌気がさすに決まっていますけどね。最近、妻がバルコニーのプランターに何やら種を蒔きました。我が家ではエアコンの室外機を軒下に吊るしていて、それに引っ掛けてタテスのようにネットを張り、プランターにくくり付けています。成長は早く、発芽した種からは蔓が伸びてきて葉が茂ってきました。最初はアサガオの観察日記でも付けるのかと思っていましたが、葉っぱの形が違うし、小さな黄色い花を見つけた時は、ヘチマかキュウリだろうと勝手に思い込んでいました。そのうち実が成って・・・・とよく見たら、ゴーヤーでした。何も説明を聞かされていないので発見した時はびっくりしました。こんなところでゴーヤーって栽培できるの?と聞いてみたくなる気分です。今、流行はゴーヤーを自宅で栽培してグリーン・カーテンを作ろうというものらしいです。それで、できたゴーヤーも食べることができるので楽しみを倍にしようとする狙いです。我が家のゴーヤーのグリーン・カーテンは幅が狭くて小さいものですから、CO2の削減効果どころか日除け効果も怪しいけど、ネットいっぱいに葉が広がると本当にサンシェードには見えます。南側に向けて天然の日除けにするとはいいアイデアだとは思います。見ていても涼しげですしね。ゴーヤーは普段あまり食べないのでよく知らなかったのですが、夏の収穫物のようです。沖縄らしい食べ物ですね。コンクリートでできているマンションは、夏の間熱が溜まりやすくてエアコンなど冷房器具が無いととても過ごせません。温暖化問題とかCO2削減に不向きです。バルコニーでガーデニングすると土や植物に含まれる水分が冷却効果をもたらし、建物のヒートアップに抑える効果があるそうですが、どうなんでしょうかねえ??だったら太陽光発電でもしたらって?うーん。マメに照明の電気消しているのでそれで駄目?エアコンも扇風機(サーキュレーターも買った)と併用して使ってるんですけどぉ。

滝の写真を撮りたくてうずうずしていました。デジタル一眼レフカメラをを買ったはいいけど、梅雨のせいで天気に恵まれず、休日に出かけるにはいい日がありませんでした。今日も予報では良くないはずでしたが、雨は上がり回復基調です。お昼ご飯を食べてから車で宇賀峡へ行くことにしました。ここは意外と近いので手軽に自然に触れることができる場所です。キャンプ場もあるのでそれなりにレジャー開発はされているのですが、滝まで見に行こうとするとそれなりに覚悟は必要です。閑散とした駐車場に車を停車して案内所で簡単な地図を受け取り、目指すは「魚止め滝」です。竜ヶ岳登頂のためのハイキングコースを歩いて最初の滝ですが、30分歩きます。途中、崖崩れや落石注意のポイントや、足場の悪い坂、人数制限のある吊り橋などがあるので小さなお子様は無理です。僕もちょっと配慮が足らなかったかな。何せ準備もせずに、カメラと三脚だけを持ち込んで来たために軽装そのものでした。靴だって普通のスニーカーです。雨上がりのためか、歩道はぬかるんでいる所もいくつかあって少し危険でした。滝を見るためにはどうしても険しいコースを歩かざるをえないのは分かっていますが、本格的に登山ルックで写真を撮るほど僕ものめり込んでいないので、こうして比較的楽な場所を選んでいます。一人でてくてく歩いていると、それだけでもいい運動になりました。ハイキングが目的ではなくて、あくまでも写真撮影なので水筒に入れたお茶があれば、後は何も必要ありません。「魚の止め滝」はその名の通り、魚がこれ以上登ることができない落差がある水爆です。前日の雨の影響で水のにごりが心配でしたが、透き通った渓流を見る限りは大きな影響はなかったと思います。景観の良い場所に「魚止め滝」はありました。滝壺の水はエメラルドグリーンで直瀑型の男性的な美しい滝です。本当は午前中にやってくるべきでした。というのは滝口に日差しが当り、白トビを起こしているからです。こればっかりはわかりませんからね。最近購入したNDフィルターを使用しました。それでもハイライトを100%抑えることはできませんでした。ま。経験を積みましょう。掲載している写真はいつもの携帯電話のカメラで写したものです。条件が悪かったために会心のショットはなかったのですが、いい練習ができました。
さあ、7月に入りました。水泳のトップシーズンがやってきました。今月の市内大会に向けて調整をする期間に入ったのです。これから計画的にコンディションを作ります。コンスタントにプールに入ると、水に身体が馴染んでくるので泳ぎがスムースになります。今日は久しぶりにタイムトライアルをしたくて「中村スポーツセンター」へ行きました。外出する仕事がなかったので、仕事帰りに立ち寄ることができました。夕方、プールサイドに上がると来客はそう多くはありませんでした。これは、チャンスです。ゆっくり時間をかけてストレッチをし、慎重に腱を伸ばしました。アップはクロールで400M、休憩を挟んでブレストで50Mを2本、イージースイムで泳ぎきり、万全を期して臨みます。ちょうどノンストップのコースが一つ空いていたので、専用コースみたいに使えたのでタイムトライアルを開始することにしました。25Mのタイムトライアルです。ところが問題が起きました。ここのプールは25Mの短水路でタイマーが一つしかありません。それも共用するために壁の上の方に据え付けてあるのです。これが見辛い。しかも照明に隣接しているためにタイマーを見ると光が射してきます。更に追い打ちをかけるように僕のゴーグルは使い込んでいて、いくら曇りを拭いても傷と濁りと水滴でタイマーの秒針が認識でいないのです。しまったなあ。ゴーグルを新調しておけばよかったと悔やんでも遅い。結局、5秒前までゴーグルを外してタイマーを睨み、素早くゴーグルをつけて「5、4、3、2」と数えながら潜り、「0」のタイミングに合わせて壁を蹴ってスタートすることにしました。これだと前後コンマ5秒くらいは不正確です。25Mのタイムトライアルは全部で4本。タッチしてから顔を上げてゴーグルを外してタイマーを見る方式で確認して、21秒、21秒、22秒、20秒でした。確認動作で1秒はズレているので、実測で20秒、20秒、21秒、19秒くらいでしょうか。飛び込みをすればもう1秒は縮みますから、予想で19秒から20秒くらいのタイムが出そうです。3年前のコンディションに近付いたとは言え、ここからが難しいところです。何とかあと1秒くらいはタイムアップできるスピードを出せるようにしたいです。レースは50Mですから50M分のスタミナを維持できるようにしなければならいのですが。40秒を切るのは難しくても、それくらいの記録を出せたら大成功です。今の僕にはこれくらいの目標で充分です。
摂津の国の一宮は「住吉大社」だというので一度は参拝しておきたいと思っていました。仕事で近くまでやってきたので、これは絶好の機会とばかりに立ち寄ってみることにしました。大阪市内の市街地にある由緒ある神社ということで、初詣など大勢の参拝者で賑わうと聞いています。中に入るとみなぎるように神々しさを感じる社(やしろ)です。最初に目につくのは「反橋」(そりばし)と呼ばれる急勾配な橋がありました。明治時代までは通行禁止だったようで神聖な場所だったようです。危ないくらい急です。足腰が悪い人は注意が必要です。本殿は4つある珍しい神社で、国宝にも指定されている立派な住吉造りなんですが、住吉神社の総本山ですからそれは当たり前か。本日は、第一本宮と第二本宮が改修工事をしていて参拝ができませんでした。第三と第四なら参拝が可能です。写真は第三本宮です。参拝者が途切れることなくやってくるし熱心な人もいて、頭を下げたまま動かない人も何人かいました。桧皮葺きの屋根、朱染めの柱など格式高い様式に荘厳な気持ちも高まります。常夜灯は大変大きくて、海に向かって建築されているところから、以前は波打ち際に近く船から明かりが見えたと想像できます。神功皇后を祀っていることでも有名なのですが、海と女神とくれば神功皇后はあたかも日本のヴィーナスのようなイメージも湧いてきます。面白いですね。摂社・末社も多く、見所もたくさんあります。第一本宮の裏にある「五所御前」の玉垣内にある小石には文字が書いてあるものがあり、「五」「大」「力」と墨でかかれたものを三つ拾って大事に持ち歩くと寿力(命力)、体力、智力、財力、運力の徳が授かるとされています。とりあえず探してその小石を持って帰ることにしました。境内には動物もいっぱいいました。手水には兎がいるし、稲荷である「楠珺社」には何故か猫がいっぱいいます。招福猫なんだそうですが、招き猫とはデザインが違います。でも、ほぉぉぉぉんとに驚いたのは、木のほこらにいたアオダイショウです。作り物じゃなくて野生の蛇です。ちょうど卵を口に入れようとして食事の最中でした!中々飲み込めない卵をあぐあぐと格闘しておいでです。このほこら、お供えのお神酒らしき物は置いてあるし、卵も幾つか置いてあってアオダイショウのために供えているとしか思えません。賽銭箱と屋根まであります。神道では蛇は神の使いですからね。縁起がいいこと間違いなしです。実際にこの目でアオダイショウが卵を飲み込むところを初めて見物しました。しかもかの有名な「住吉大社」ですから感無量です。何だかいいことありそうです。






