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スケッチブック 〜写真で綴るスローライフな日々2

写真を撮りながら、日々の暮らしや旅先で感じたことを書いています。
2016年からは撮った写真をイラスト化しています。

東京 恵比寿 恵比寿ラーメン

2005年12月09日 | 料理/グルメ
恵比寿駅から歩いて数分、恵比寿ラーメンを食べてきました。何年ぶりでしょうか久しぶりです。同行の部下が是非食べたいというので連れて行きました。醤油ラーメンは650円ですが、ランチタイムだったので100円引きでした。東京ラーメンの代名詞のような味でスウプは鶏ガラベースのあっさり醤油味、麺は細縮れ、具は白ネギ、海苔、チャーシュー、メンマ。ゆで玉子(50円)はトッピング扱いで味付け玉子(80円)もあります。薄味でとてもバランスのとれたラーメンです。もはやこのような普通のラーメンは絶滅しかかっていて、逆に珍しいかも知れません。屋台味の基本でしょう。何故か病みつく美味しいスウプにはまた食べてみたい気を起こさせます。以前に何度か訪れた時は立ち食いだったような気がしたのですが、カウンターに椅子が用意されています。確かに懐かしさを感じるラーメンですが、昔と違うような・・・・・と思いこの記事を書きながらネットで調査してみたら、店主が変わっているようです。元の店主は移転して元祖恵比寿ラーメンを開業し現在は六本木から浅草に移して営業しています。味は進化しているようですが、以前の味を懐かしむ方も多いようです。恵比寿にある恵比寿ラーメンがいつまでも続くようにお祈りしましょう。ところでナルトが入ってないけど、入っていてもいいかも。



東京都渋谷区恵比寿西1-32-16
場所
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スローミュージック SELECTION Vo.5

2005年12月07日 | スローミュージック
30 BY ELLA/ELLA FITZGERALD

エラは、大好きなジャズヴォーカリストの一人でデビュー間のない頃の弾けるような歌声もいいけど、晩年のしなやかに歌い上げる貫禄ある時期のエラは聴きやすくてとても心地よいと思います。一時期体調の問題で活動を休止していたこともありますが、大変長い間に渡って第一線で活躍しファンに愛され続けられたとても希有な歌手ではないでしょうか。テクニックにしろ表現力にしろ声量やリズム感など含めて歌手として必要な才を十二分に持ち合わせていたため数々の名盤を残しています。この「30 BY ELLA」は彼女が亡くってから発売されたメドレー集で珍しい構成となっています。6曲続きのメドレーを6曲収録し全部で36楽曲を53分29秒に収めています。プロデュースはデイヴ・デクスターJr。この頃のエラは、円熟と呼ぶにふさわしく、肩の力を必要な分だけ抜きしっとりした歌唱力で聴く者を優しく包み込んでくれます。午後茶向けのアルバムだと思います。古いナンバーばかりですが世代を越えた彼女の魅力で逆にこちらが懐かしさを感じてしまうほどです。この作品は何故か子守唄的に聴けてしまうので子宮回帰願望を満たされるような気分が味わえると言ってはちょっと言い過ぎでしょうか。MY MOTHER'S EYES/FOUR OR FIVES TIMES/IT'S A WONDERFUL WORLD/CANDY 他。

30 by Ella
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東京ビッグサイト 2005国際ロボット展

2005年12月03日 | 文化/歴史/技術
2005国際ロボット展を見学しました。会場は東京ビッグサイトです。万博でお披露目したロボット達も展示されていてメディアの取材やなんかで大勢の人がやってきていました。CMでおなじみの「ロボぴちょん君」が鉄人28号と並んでいました。2足歩行と会話はもう当たり前という感じでロボットは今や凄いことになっています。最近は知覚を持ったロボットが増えて、ぐっと人間に近づいています。日本はロボット大国だと思いました。鉄腕アトム、マジンガーZ、ガンダムなどのロボットアニメの空気をいっぱい吸い込んだ少年達は大人になても熱いのです。写真の順番に紹介しましょう。シンプルにロボットにしてみましたというコンセプトの「PLEN」は携帯電話で操作ができます。デスクトップホビーロボだそうです。警備会社ALSOKの「CUSTOMIZED ROBOT C4」は、昼は受付夜は巡回警備の2役ロボット。「警告!警告!」なんて言ってくれたら宇宙家族ロビンソンのフライデーみたいです。筑波大学の「ロボットスーツHAL-5」は身につけるロボットです。つまり身体機能をパワーアップすることができるスーパースーツです。強くなってヒーローになるのではなく、車椅子生活の人を歩かせるとかリハビリに使うものです。「BARI-BARI」は瓦礫をこじ開けて移動できる人命救助ロボット。鉄のモグラでしょうか。透明人体モデルは、カテーテル手術の練習用ロボットです。ロボットというかシュミュレーターです。試しに僕もやってみました。脳内血管に上手く管が通せれば合格ですが、結構難しいです。失敗すると画面の色が変わり教えてくれます。「痛い!」なんて声が出るようにすると不気味でしょうか。黒色と黄色の2体のロボットは漫才をしてくれます。実際聞いてないけど笑えるのでしょうか。「ROBONOVA」は10万円で販売しています。自分で組み立ててプログラミングできるキットです。最後は「ACTROID」というヒューマノイド型ロボットです。コンパニオンのお姉さんの形をしてます。非常にリアリティがあってロボットだとわかっているけど、なんだか見つめられている気がします。僕に気があるのかなあ・・・・。他にもペットロボットやダンスや話ができるロボット達にたくさん会えます。

コメント (1)
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裾野 喬仙坊

2005年12月01日 | 料理/グルメ
富士山麓にひっそりと佇む蕎麦の名店「喬仙坊」へ行きました。ここは何度食べてもまた行きたくなるお店で、何年も前から毎年幾度となく訪れています。古い民家を改築してお店にしている一軒家で、板間の広間と畳の広間とがあり、庭を眺めながらいただけます。蕎麦は細打ちの「せいろ」と太打ちの「いなか」の二種類があり、二色で合わせて注文することもできます。晩秋の今は新蕎麦が楽しめるので、平日にもかかわらずお昼は満員でした。待ちまでありました。休日ともなると外にまで並ぶ人気店で遠方のお客様も珍しくありません。(ちなみ僕もそうですけど)ここの蕎麦は、ごく普通の蕎麦を目指しながらも、究極に近づけまいとするような気概が感じられます。ダシは控えめで蕎麦は香りを大事にする一方喉越しも重視する極上の一品です。季節ものとして「辛み大根蕎麦」が食べられるので今回はそれを注文することにしました。(普通850円。大盛り1050円。)この店の辛み大根はとんでもなく辛いです。僕はこの辛み大根が一つの基準になっています。つまり「喬仙坊」に出てくる辛み大根の辛さが一番なんです。せっかくなのでダシに混ぜることなく直接蕎麦に箸で少しのせてから、たぐることにしました。もちろんこの店はいっしょにワサビを薬味につけたりしません。ワサビは、辛み大根が無くて代用品として使うわけですから、同時に出すことは無意味だということを知っているからです。ところで普段でも僕はワサビを使いません。似合わないどころか反って蕎麦の良さを損なうのではないかと思っています。それと常連客に聞いたことがありますが、ここの主人の顔は見たことが無いそうです。そう言えば絶対お客の前に出てこないのです。謎はありますが、蕎麦は非の打ち所ない完璧な作品です。僕はとうに中毒患者になっています。とろろも鴨汁も天下一品です。予約制でそばづくしコースもあります。



住所 裾野市須山1737
電話 055-998-0170
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