予告編の斉藤和義のバラードが尋常ではなく、その雰囲気に流されたく、見る羽目に、、。
うーん、長澤と高良と 波瑠と中村蒼の4人組15歳というのはやはりいかがなものかなあ。少々キモイです。4人だけでは不思議ではないけれど、他のクラスメートの一群の中ではちょっと、ねえ、、。
それはいいとして、現代のヤングがこんなに繊細でプラトニック系なのか、そもそもこういう性向は多少でもあるのか、えー、ほ . . . 本文を読む
この映画、見終わった後気づいたことがあった。いったいどこの国の話だったんだろう、ということ。ヨーロッパなんだろうけど、分らなかった。どこの国でもよかったと言えばそうでもあるが。
結局タンゴが個々の人生にどう影響しているのか、なんて考える映画でもないような気もする。いろんな場面にアルゼンチンタンゴが出てくるが、それほど掘り下げてはいないので状況としてそうあるといった感じなんだ。
女があれほど時間 . . . 本文を読む
主役が手垢のついていない俳優で新鮮である。けれどその他主要な脇役がオールドで、それはそれで演技的にも安心できるのだが、ストーリー的にも凡庸で少々盛り上がりに欠ける感がした。
10年ほど前、家老クラスの一人が濡れ衣を着て城を守ったという武士の美徳がこの話の礎なのだが、今回さらにその無念の死をもって殉じた息子を騙し殺戮しようとすることなかれ主義の藩首脳部のノー天気さは現代にもつながるところは確かにあ . . . 本文を読む