よくコメントを見ていて、ああ映画が見られない、何とか時間が欲しいなんていう感想を他人事のように思っておりましたが、3月はそれが自分に降りかかって来ました。
今月は映画館で見た映画数何と4本です。これは7,8年ぶりの数字ではなかろうか、、。仕事が変わったことに加え、家庭内の雑事が毎日のように降りかかり一つ一つの時間はそうかかっていないのであるが、それだけでもう映画館に行く時間がなくなってしまう。
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「おくりびと」後の直作品であることの不幸な作品というべきか、滝田にしてはかなり手抜きの作品として印象付けられるのは止むを得ないというほど、登場人物の人物像に入っていかず、絵空事に見えてしまうフィルムに唖然。
彼がこの映画で言いたかったことはただ一つ。釣りとは何かという問いに「ただのくだらない遊び」というところか、、。人生って、大なり小なり遊びは絶対的に必要であり、しかもそれが人生の細かい綾となり . . . 本文を読む
今までにないスイーパーという職業も興味深いし、演技派ぞろいの俳優陣でかなり期待してしまったが、如何せん意外と切れない演出と、何より脚本の通俗性により並作になってしまった感があり惜しい。
やはり映画って後にも先にも脚本の出来が映画を左右しているんだろうなあという見本です。これほど面白い素材を何の手腕も使わず流してしまったスタッフはかなりの罪人だと思ってしまいます。
それに追い討ちをかけるようにラ . . . 本文を読む