セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 62本、 演劇 40本

ドラッグストアガール (2003/日)

2005-11-23 23:20:55 | 映画遍歴
青春さわやかものと思っていたらとんでもないズッコケ団塊世代の逆襲が底流に流れていた。まあ、この二つの波が整合性に結ぶ着くことはありえないのでこちらも気楽に構えておけばいいのだが、冒頭の現代的な面白さに較べ、そのうち急にスピードが落ちだしてからは軽いマンガの乗りになっていく。 まあ、田中麗奈の魅力だけでこの作品を成り立たせているわけだが、最後までその颯爽とした色気は薄れることがない。 ラクロスという . . . 本文を読む
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イン・ハー・シューズ(2005/米)

2005-11-23 23:05:33 | 映画遍歴
最初安易な普通のアメリカ映画のような感じが、後半じっくり姉妹の生活を見据えることにより、質感のある映像となる。 人間として家族として何を信じるべきか、何を求めるべきか、何を糧に生きていくか姉妹を等間隔に距離を置いたことによりそれぞれ成長する人間を描いていく。 最初女の子の感覚でディアスを見ていく感があったので僕の中で距離を置き始めたが、それもフロリダに行き自我に目覚めてからは充分人間的広がりが感 . . . 本文を読む
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