デイヴ・バレル『Conception』(somerealmusic、2013年)を聴く。NYのOther Musicで入手。
Dave Burrell (p)
David Tamura (ts)
Joe Chonto (ds)
デイヴィッド・タムラは日系アメリカ人のプレイヤーであるらしく、他の盤ではピアノやオルガンも演奏している。ここではテナーサックスを熱く吹きまくっていていい感じである。
しかし、構成も録音も、デイヴ・バレルのピアノが前面に出ている。普段あまり聴かないのだが、硬いというのは偏見で、実はとても柔軟でブルージーなピアノを弾く人なのだった。
●参照
サニー・マレイ『Perles Noires Vol. I & II』(デイヴ・バレル参加)
ウィリアム・パーカーのベースの多様な色(デイヴ・バレル『Expansion』)