2022-23 Serie A 第1節 SAMPDORIA 0-2 Atalanta 開幕戦惜敗…

2022-08-15 13:29:57 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

2022-23シーズン 

開幕した

いきなり誤審にやられた

VARのパイレットとディオニージ主審

イエローカード10枚も出しやがって

セリエAで裁く資格無し!

Serie A 第1節 8/13(土) 18:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:ディオニージ氏(Aquila出身)

[Formazione]

レヴェルベ出場停止

トリンボリコンティが怪我で招集外

一方ややサプライズでガッビアディーニがベンチに戻ってきた

直前でカンドレーヴァとダムスガールの両翼を失ったが、ジャンパオロ監督は

プレシーズンずっと使ってきた4‐1‐4‐1を継続

右MFカンドレーヴァの代わりにレリス左MFは加入してわずか1週間のジュリチッチがいきなり先発

アンカーはさすがにこちらもまだ加入3日のヴィジャールは控えでヴィエイラ

Gkは聖アウデーロ

DFはレギュラーの4人で、ここは特に動きは無い

元アタランタはガッビアディーニ、デパオリ、コンティ

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート(58分⑨デ・ルーカ)

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ  ⑧リンコン ㊲レリス

(58分⑤ヴェッレ)           (75分㉗クアリアレッラ)

       ⑭ヴィエイラ

③アウジェッロ          ㉔ベレジンスキ(c)(58分⑫デパオリ)

    ⑮コリー    フェラーリ(88分㉑ムリージョ)

       ①アウデーロ

ベンチ:GKラヴァーリア;DFムッルー;MFヴィジャール、ジェペス、マラグリダ;FWガッビアディーニ

イエロー:フェラーリ、ヴェッレ、サビリ、クアリアレッラ


※アタランタは泣き虫監督の3-4-1-2

出場停止はフロイラーとパロミーノ(長期)

デミラル、ザッパコスタ、カルネセッキ、エデルソン怪我で招集外

移籍濃厚と言われているマリノフスキは招集された

DFはセリエA初出場となる21歳のオコリが先発

元サンプはムリエル、サパタ

その2人の2トップで来た

Atalanta(3-4-1-2) 監督:ジャンピエロ・ガスペリーニ

    サパタ  ムリエル(63分ルックマン)

      パシャリッチ(83分マリノフスキ)

メーレ(72分ゾルテア)      ハテブール

  コープメイネルス デ・ローン

   ジムシティ   トロイ(C)

       オコリ   

       ムッソ

ベンチ:GKロッシ、スポルティエッロ、ボガ、ルッジェーリ

イエロー:オコリ、パシャリッチ、デ・ローン、ゾルテア、ハテブール、ムッソ

*備考:アボナメント14.348 人(1試合平均154.612€)+有料入場者数5,699人(98.994€);芝状態最悪
★土曜18:30キックオフで行われたアンティチポ


[あらすじ]

ハイライト動画

前半

  • 開始1分足らずにサビリのパスからレリスに決定的なパス⇒レリス安定の外し、早くもカンドレーヴァロス発動
  • その直後の開始1分、サパタとの争いで早くもフェラーリにイエロー⇒早くもCBの不安を露呈
  • 前半15分 この試合最大の問題のシーン。レリスのラストパスからカプートが今季サンプ初ゴーール!!!・・・・と思いきや、VARでいちゃもん付けられ。その前にレリスがファールを取られてゴール取り消し。まぁこの判定でこの試合の流れが180度変わったと言えるだろう
  • アタランタ決定機、右からハテブールのクロスをメーレが外す
  • アタランタ、トロイのゴールで先制 0-1

ロスタイム2分 0-1で終了

前半ポゼッションはサンプ50.3%:アタランタ49.7%

後半

  • 13分 3枚替えでデパオリ、デ・ルーカ、ヴェッレを投入
  • 25分 サビリの直接FK⇒ポスト
  • 30分 クアリアレッラ投入で4‐3-1‐2へ

[後半30分~ 4‐3-1‐2]

クアリアレッラ デ・ルーカ

    サビリ

ヴェッレ    リンコン

    ヴィエイラ(

アウジェッロ   デパオリ

  コリー  フェラーリ(88分ムリージョ)

    アウデーロ

  • 37分 クアリアレッラのダイレクトボレー⇒バー!!
  • 43分 ルックマンのゴール⇒オフサイドで取り消し
  • 50分 アタランタ2点目 大カウンターからルックマン 0-2

ロスタイム6分 0-2で終了・・・

後半ポゼッションはサンプ61.6%:アタランタ38.4%


 [ポイント]

・最終的なポゼッションはサンプ55.3%:アタランタ44.7%

・最終シュート数はサンプ11本(枠内1):アタランタ9本(枠内3)

・ポゼッションも後半はだいぶ上回り、サンプの内容は悪くはなかった

1ゴール不当取り消し、1ポスト、1バー、1完璧にやられたゴール、1相手の超決定機と1ゴール正当取り消し

⇒まぁ引き分けが妥当か

ヴィエイラがアンカーとして素晴らしい仕事。レッジーナ戦に続けて良かった。ヴィジャール加入で尻に火が付いたか

・交代で入ったデパオリも意外(失礼)な活躍

クアリアレッラも存在感たっぷり。今季はこの起用法となるか。4‐3-1‐2も機能

・プレス激しいアタランタ相手にも臆する事無くしっかりボールもつなぐ(アタランタもそんなに良くは無かったが)

・攻撃力高いアタランタに、サイドはある程度破られても中央をしっかり固め粘り強く対応

・負けと言う結果。開幕戦5連敗

フェラーリのCBはやはり怖い。怪我も怖いしイエローも怖い。確かに良い時の守備は良いのだが・・

レリス。頑張ってはいたがボールは落ち着かない。まぁカンドレーヴァと比べるのは酷だが。少なくともレリスがサブにいるような布陣にしないと

ジュリチッチ。まだコンディション不足。早くトップフォームになって欲しい

・やはり左サイドからの攻撃が少なく。アウジェッロも押し込まれて守備に追われる展開となると弱い

 (今日の敵ながらあっ晴れ)

・CB カレブ・オコリ Memeh Caleb Okoli

↑↑©BergamoNewsより

この日がセリエAデビューとなったアタランタユース出身のCB。ヴィチェンツァ生まれだが両親はナイジェリア人。昨季はレンタル先のクレモネーゼでセリエA昇格に貢献して、アタランタに帰還した。21歳で191㎝、黒くて強靭なCB。私の理想の選手で、非常にうらやましい

彼が獲得できるならレリスとムリージョとコンティまとめて差し上げても良い


[ジャンパオロ監督 試合後会見]

ジャンパオロ監督

「残念だ。VARによるゴール取り消しにやられてしまった。まだ主審が最初からファールの笛を吹いていたなら受け入れたかもしれないが、このような形でVARで無いファールを確認されて取り消しは到底受け入れられない」

「2週間、この試合の為に準備してきた。先週のレッジーナ戦は実際はあまり重視してなくこの試合に賭けてたんだ。選手達は私が望んでた通りに良いプレーを見せてくれた。彼らも失望しているだろう」

「最初の75分と最後の15分は違う。最後の15分はよりラインを上げて点を取りに行った。クアリアレッラは多くのチャンスを作る事に成功した」

「カプートが交代に怒っていた?それは怒って当然だろう。選手は交代させられたら大体怒る。しかし私は25人の選手全員を使う事を考えないといけない」

などと語った

内容は期待が出来る内容だった

しかし昔からジャンパオロは強豪相手に良い試合はするも、

格下相手にも格下のリズムに合わせるサッカーしかできずに勝点を取れないという展開があった

まぁ次は逆賊ユーヴェ

その心配は無い

全力でつぶすのみ!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエA 第2節 2022年 8/22(月) 対逆賊ユーヴェ@ジェノヴァ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜3:45)

’22-’23 SERIE A 

1試合 0勝0分1敗 勝点0 得点0 失点2 得失点差 -2 暫定20位


2022-23 SERIE A 開幕戦 SAMPDORIA - Atalanta プレビュー&メルカート最新情報!

2022-08-13 21:56:58 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

出場停止は無し

トリンボリコンティが怪我で招集外

一方ややサプライズでガッビアディーニがベンチに戻ってきた

新加入のヴィジャールとジュリチッチがいきなりスタメン有るかどうか

2人とも1週間も経ってないのでちょっと厳しめだが

プレシーズンずっと使ってきた4‐1‐4‐1を継続するとしたら、右にカンドレーヴァの代わりにレリスが入る

左のダムスガールの代わりはジュリチッチがいきなり来るか、ヴェッレが真ん中に入ってサビリが左に回るか

アンカーはヴィジャールヴィエイラ

Gkはアウデーロ

DFはレギュラーの4人で、ここは特に動きは無いだろう

元アタランタはガッビアディーニ、デパオリ

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート

⑪サビリ ⑤ヴェッレ ⑧リンコン ㊲レリス

(⑦ジュリチッチ)   

       ⑭ヴィエイラ(④ヴィジャール)

③アウジェッロ          ㉔ベレジンスキ(c)

    ⑮コリー    フェラーリ

       ①アウデーロ

ベンチ:GKコンティーニ、ラヴァーリア;DFデパオリ、ムリージョ、ムッルー;MFジェペス、マラグリダ;FWデ・ルーカ、ガッビアディーニ、クアリアレッラ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アタランタは泣き虫監督の3-4-1-2

出場停止はフロイラーとパロミーノ

デミラル、ザッパコスタ、カルネセッキ、エデルソン怪我で招集外

移籍濃厚と言われているマリノフスキは招集された

DFは緊急事態でMFでもあるデ・ローンが入る

元サンプはムリエル、サパタ

その2人が2トップで来る可能性が高い

Atalanta(3-4-1-2) 監督:ジャンピエロ・ガスペリーニ

    サパタ   ムリエル

      パシャリッチ

メーレ            ハテブール

 スカルヴィーニ クープメイネルス

   デ・ローン   トロイ

       オコリ   

       ムッソ


[主審図鑑]

フェデリコ・ディオニージ Federico Dionisi

↑↑©Calcio Atalantaより

1988年3月3日、ひな祭り生まれのディオニージ主審

まだ若い主審で、この試合がセリエA通算14試合目となる

サンプは実はディオニージが一番裁いた事があるクラブである=4試合(2勝2敗)

一方アタランタはディオニージ主審が裁いた試合では過去1試合しか勝っていない(2020年クロトーネ戦)


ジャンパオロ監督の試合前の会見⇒


(私的キープレイヤー ):デ・ルーカ

放出要員だったはずがプレシーズンでクアリアレッラとジャンパオロに認められて一転残留となったデ・ルーカ

4‐1‐4‐1から今後4‐3-1‐2に転換していく可能性が高くなった今、FWのポジションが増えた

おそらく最初はスーパーサブであろうが、ガッビアディーニが怪我から戻ってくる前に結果を出してレギュラーを狙いたい

また、ヘッドが強くポストもセリエAで通用すればサンプの他のFWにはない非常に有効なオプションとなる

(私的勝利確率 ):勝利20% 引き分け30% 敗北50%

・カンドレーヴァとダムスの為に用意した4‐1‐4‐1。開幕直前にその重要な2人を失う

・レリスとヴィエイラ先発で勝利を期待できるほど楽観的ではない

・夏の間、まともな相手の試合で挙げた得点が最高でも1得点・・・

・ホーム

・昔ではあるが、ジャンパオロのガスペリーニサッカーに対する相性の良さ

・GK、DF全員変わらず連携は取れる

・サビリ絶好調


※移籍情報総まとめ<2022・8・13現在>

IN(金額は全て推定)

GKニキータ・コンティーニ(26)⇒ナポリから買取オプション付きレンタル。イタリアとウクライナのハーフ
DFファビオ・デパオリ(25)⇒エラス・ヴェローナからレンタルバック
DFジェイソン・ムリージョ(30)⇒セルタ・デ・ヴィーゴ(スペイン1部)からレンタルバック。コロンビア代表
DFマキシム・レヴェルベ(25)⇒ピサ(セリエB)から買取オプション付きレンタル。フランス人

MFヴァレリオ・ヴェッレ(28)⇒エンポリからレンタルバック

MFメディ・レリス(24)⇒ブレッシャ(セリエB)からレンタルバック。フランス人

MFフィリップ・ジュリチッチ(30)⇒サッスオーロからフリーで移籍。セルビア代表

MFゴンサロ・ヴィジャール(24)⇒ローマから買取オプション付きレンタル(800万€)で移籍。スペイン代表

MFテラスコ・セゴヴィア(19)⇒デポルディボ・ララから買取義務オプション付きレンタルで移籍。ベネズエラ代表

FWマヌエル・デ・ルーカ(23)⇒ペルージャ(セリエB)からレンタルバック

FWマルコ・デッレ・モナケ(17)⇒ペスカーラから完全移籍で獲得⇒ペスカーラへレンタル移籍。イタリアU-17代表

FWミハイロ・イヴァノヴィッチ(17)⇒ヴォイヴォディナ(セルビア)から買取オプション付きレンタルで獲得。セルビアU-18代表

  総額0ユーロ 

OUT (金額は全て推定)

GKヴラディミーロ・ファルコーネ(27)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。

DF吉田 麻也(33)⇒契約切れ。FCシャルケ04(ドイツ)に完全移籍。日本代表
DFジャンジャコモ・マニャーニ(26)⇒エラス・ヴェローナにレンタルバック
DFシモーネ・ジョルダーノ(20)⇒アスコリ(セリエB)にレンタル
DFマルコ・ソンマ(20)⇒ポンテデラ(セリエC)にレンタル移籍
DFトンマーゾ・ファラベゴリ(23)⇒サンジュリアーノ・シティ(セリエC)に完全移籍
MFステファノ・センシ(26)⇒インテルにレンタルバック⇒モンツァに移籍。イタリア代表
MFアルビン・エクダル(32)⇒契約切れ。スペツィアに完全移籍。スウェーデン代表
MFモルテン・トルスビー(26)⇒ユニオン・ベルリン(ドイツ)に300万€+ボーナス100万€で完全移籍。ノルウェー代表
MFクリストファー・アスキルドセン(21)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。ノルウェーU-21代表
MFアントニ・メトリカ(20)⇒サンジュリアーノ・シティ(セリエC)にレンタル移籍
MFミッケル・ダムスガール(22)⇒ブレントフォード(プレミアリーグ)に1400万€+ボーナス600万€で完全移籍。デンマーク代表
MFアントニオ・カンドレーヴァ(35)⇒サレルニターナに買取義務オプション付きレンタル。元イタリア代表
FWセバスチャン・ジョヴィンコ(35)⇒契約切れ。元イタリア代表
FWヴラディスラフ・スプリアハ(22)⇒ディナモ・キエフにレンタルバック。ウクライナU-21代表
FWフェリーチェ・ダミーコ(21)⇒プロセスト(セリエC)にレンタル移籍
FWニック・プレレッチ(21)⇒WSGチロル(オーストリアリーグ)に完全移籍。スロヴェニアU-21代表
FWロレンツォ・ディ・ステファノ(19)⇒レッジーナ(セリエB)にレンタル移籍フォルトゥナ・デュッセルドルフに800万ユーロで完全移籍
FWフェデリコ・ボナッツォーリ(25)⇒サレルニターナからレンタルバック⇒サレルニターナに450万€で完全移籍
FWアントニーノ・ラ・グミーナ(26)⇒2027年までサンプと契約更新し、ベネヴェント(セリエB)に買取オプション付きレンタル移籍
FWマッテオ・ストッパ(21)⇒パレルモ(セリエB)にレンタル移籍
FWエルネスト・トッレグロッサ(30)⇒ピサ(セリエB)からレンタルバック⇒ピサ(セリエB)に買取オプション付きレンタル移籍

総額2150万ユーロ+700万ユーロ(ボーナス)

収支 +2150万ユーロ

ここに来て事態は急展開

まずサンプで1番上手い選手と2番目に上手いと言っていい選手が相次いで退団

ダムスガール⇒(ブレントフォード) 監督もデンマーク人でデンマーク代表も4人ぐらいいるブレントフォードへの移籍で再出発を図る

カンドレーヴァ⇒(サレルニターナ) 急転直下で決まった移籍だが、レッジーナ戦で交代する時の感じを見るとやはりジャンパオロと決定的な何かがあったような気がする。元々ソリが合わなかった2人だが、一応彼の為にわざわざ4‐1‐4‐1フォーメーションまで用意してここまで来たのだから、ここに来てのいきなりの退団はやはり解せない

ただ、この2年間の内の最初の1年半は本当にサンプでのナンバーワンプレイヤーで活躍したくれたが、年棒も1番高くて35歳。どこかで見切りをつけなければいけなかったと言う事だろう。パロンボみたいなタイプならともかく、ダヴェルサ、ラニエリと合わせて3人とも監督とは揉めてるし、ロッカールームでもやや浮いた存在ではあったので、フロント含めてずっとサンプと言うのは全く想像できない選手だった。つまりどこかで放出しなければならない。モンツァの話の時に決めとけばもっと高かったし、チーム作りも最初から4‐3-1‐2でできたのに、とは強く思うが

一方ヴィジャール(ローマ)の加入がやっと決まった。サンプ待望のアンカー。今季のサンプの命運は正直彼にかかっていると言っても過言では無い。彼がダメなら残留も怪しくなる

また、ずっと言われていた2ndGkもやっと決まった。ナポリにGKシリグが決まった事によりやっと手放してくれたコンティーニ。彼はかなりのムードメーカーのようなので、”世界一性格が良い3rdGk" ラヴァーリアと共に聖アウデーロとチーム全体を盛り立てて行って欲しい

最後に将来の投資の若手3人衆。はっきり言って金も無くてトップチームの補強は全く期待できないので、この3人を獲れたのは非常に楽しみだ。将来の投資はDFも獲って欲しいのだが

【うーわさを信じちゃいけないよ♪】

まず放出

DFムリージョ⇒トラザンスポール(トルコ)

※放出は大分整理がついたので、後は移籍するとしたらレリスとかムッルーとかぐらいか?はっきり言ってもはやサンプに他チームが欲しがるような選手は大していない

逆にムリージョは何とか売却したい。難しい状況ではあるが。彼を売却できればやっとCBを獲得に行ける

一方、新加入の方

噂になっていた選手は加入したか振られたかで、だいぶ決着がついてきた

おそらくずっと名前が出ていた選手はもうほとんど可能性は無いだろう。DFガッビアとかMFグラッシやログとか

ここからはカンドレーヴァのように、突然名前が出てきて一瞬で決まるパターンになると思う

サンプは4‐3-1‐2にここから転換していくであろうから、まずMF最低1人、最高2人

全盛時のリネッティ、トレイラ、プラートみたいな人たちが欲しい

あとはレギュラーCB1人。フェラーリを正CBで1年間過ごすなんて、稲川淳二の怪談より恐ろしい

以下、現陣容↓↓

2022~23 SAMPDORIA<4-1-4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート(㉗クアリアレッラ)(㉓ガッビアディーニ)(⑨デ・ルーカ)

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ  ⑧リンコン ㊲レリス

(㉛マラグリダ)       (⑤ヴェッレ) 

       ④ヴィジャール(⑭ヴィエイラ)(㉘ジェペス)([70]トリンボリ)

③アウジェッロ(㉙ムッルー)   ㉔ベレジンスキ(c)(⑫デパオリ)(⑬コンティ)

  ⑮コリー(㉑ムリージョ) ㉕フェラーリ(⑥レヴェルベ)

       ①アウデーロ

    (㉒コンティーニ)(㉚ラヴァーリア)(㉜タンタロッキ)

※とりあえず4‐1‐4‐1のまま当てはめてみたが、ここから4‐3-1‐2に変換していく可能性が高い

FWはカプートの相棒をクアリアとデ・ルーカでガッビアディーニの復帰を待つ

MFはトップ下ジュリチッチ、左サビリ、右リンコン、アンカー・ヴィジャールが当面レギュラーになっていくであろうか


’22-’23 メルカート 新入団選手

↑↑©FootballItalia.comより 

Gonzalo Villar del Fraile 4 ゴンサロ・ヴィジャール

  • ポジション:MF
  • 1998年3月23日生まれ(24歳) 
  • スペイン Murcia出身
  • 181cm 73kg
  • 昨季:ヘタフェ(リーガスパニョーラ) 10試合0得点
  • スペイン代表:1試合0得点

※今シーズン初めてまともな補強と言えるヴィジャール

技巧派のアンカーでフォンセカの元ローマで1年間レギュラーを務めたが、モウリーニョの構想から外れて昨季冬にレンタルでヘタフェに移籍。今季もローマに居場所は無いと言う事でサンプに来た

ヴィジャールファンのロマニスタによると

「オフでもトレーニングを欠かさず、チームやサポーターのことを大切にしており、真面目で献身的な性格。 相手をいなすプレーが多いが、アタッキングサードで積極的にゴールに絡むプレーは少なかった印象」

とのこと。個人的にはグアルディオラみたいなタイプだと思っている。

「背番号は8が好きだったけど埋まってたからしょうがない。でも番号はそんなに重要な事ではない。4は昔ながらのMFの番号っぽくて好きだ」と言う事で背番号は4となった。買取オプション使うぐらいの活躍を見せてくれ!

Forza Gonzalo!!

↑↑©Calcio Napoli1926より 

Nikita Contini Baranovskyy 22ニキータ・コンティーニ・バラノフスキー

  • ポジション:GK
  • 1996年5月21日生まれ(26歳) 
  • ウクライナ Čerkasy出身
  • 190cm 85kg
  • 昨季:~1月 クロトーネ(セリエB) 7試合9失点 
  •    1月~ ヴィチェンツァ(セリエB) 12試合11失点

※イタリア人の父とウクライナ人の母の元、ウクライナに生まれたコンティーニ。3歳の時にナポリに移住しそこからはずっとイタリア生活。ナポリユース出身でもある

飛び出しが早くかなり前に出てくるタイプ。PKも得意で、本人はメニャンを目標にしているらしい。2ndGKとしては非常にありがたい、かなりのムードメーカーでもある

↓↓参考動画(笑)

とりあえずGKはアウデーロが盤石の体制を築きつつあるが、ラヴァーリア含めたこの3人で一番安定しているセクションと言えるだろう

もちろんニキにも隙あらばで正GKの座は狙って欲しい

Benvenuto all’altro mare NIKI!!

Mihailo Ivanović ミハイロ・イヴァノヴィッチ

  • ポジション:FW
  • 2004年11月29日生まれ(17歳) 
  • セルビア Novi Sad出身
  • 187cm ??kg
  • 昨季:ヴォイヴォディナ(セルビア) 1試合0得点
  • セルビアU-18代表:1試合0得点

※偉大なボスコフ元監督やミハイロヴィッチなど、サンプにゆかりがあるクラブ、ヴォイヴォディナ。ちなみにゼンガ監督の時にELのプレーオフで負けた相手でもある。そこから若手のホープFWが来た

身長約190㎝の長身を生かしたセンターフォワード。とりあえずプリマに加入。生粋のCFは是非育って欲しい!

Marco Delle Monache マルコ・デッレ・モナケ

  • ポジション:FW
  • 2005年2月3日生まれ(17歳) 
  • イタリア Cappelle sul Tavo出身
  • 170cm ??kg
  • 昨季:ペスカラ(セリエB) 7試合0得点
  • イタリアU-17代表:3試合0得点

※ファッジャーノがずっと追っかけてきたセリエC屈指のタレント。左ウィングが本職でセコンダプンタもこなせるファンタジスタ。17歳ながら昨季はトップチームで7試合に出場。プリマでは16試合1得点5アシスト。ユーヴェやフィオ、サッスオーロも狙っていたが、いち早く目をつけていたサンプが競り勝った形だ。3年契約を結んで、とりあえず1年間はペスカラにそのままレンタルで残る。このパターンはトレイラやヴェッレと一緒。将来の期待大だ!

Telasco Segovia テラスコ・セゴヴィア

  • ポジション:MF
  • 2003年4月2日生まれ(19歳) 
  • ベネズエラ Barquisimeto出身
  • 179cm 72kg
  • 昨季:デポルディボ・ララ(ベネズエラ) 8試合3得点
  • ベネズエラ代表:1試合0得点

※同胞リンコンも太鼓判を押す、将来のベネズエラ代表を背負って立つと言われるセンターハーフ。19歳にしてすでにリンコンがキャプテンを務めるフル代表のキャップを刻んだ。地元ララ出身で期待されていた選手で、サンプへの移籍が決まるとデポルディボ・ララのオフィシャルアカウントで「おらが村の将来のスターを頼むよ!」と言うような投稿がされた。トップチームで出場すると買取義務が発生するオプションレンタルのようだ

身売りが決まるまで、とにかくお金が無いサンプ。この将来の投資は大歓迎だ。これしか生き残る道は無い。どんどん続けてくれー!


と言うわけで、ぎりぎり開幕前に書き終えた

まだ全くチームも固まっていないが開幕してしまうサンプ

毎年不安いっぱい期待いっぱいの開幕

今年は不安の方が多すぎるので、さわやかなレモンでは無くグレープフルーツのような開幕になってしまうのであろうか・・・

とにかく移籍のニュースばっかりで机上であーだこーだ言っていてもしょうがない

ピッチ上ではボールを蹴ってゴールに入れるのみ

そこでサンプがプレーしていたら応援するのみ!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエA 第1節 2022年 8/13(土) 対アタランタ@ジェノヴァ 現地18:30Kick Off(日本時間深夜1:30)

’22-’23 SERIE A 

0試合 0勝0分0敗 勝点0 得点0 失点0 得失点差 -0 ー位


2022-23 Coppa Italia [Best 32] SAMPDORIA 1-0 Reggina とりあえずベスト16進出!

2022-08-07 11:04:06 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

[主審図鑑]

マリア・ソーレ・フェッリエーリ・カプーティ Maria Sole Ferrieri Caputi

↑↑©Fanpage.webより

社会学の学士号も持つ32歳のリヴォルノ人

この8月にセリエAとBの審判のグループに登録され、セリエA初の女性審判が誕生した

この試合がセリエAのチームの公式戦を裁く初の女性審判となり、話題を呼んだ

サンプも歴史に名が残せて良かった

この試合を観た限りでは、164㎝の身長以上に存在感も有り、かなりキビキビしていて良かったと思う

ファールはあまり取らないタイプであったが、これは男性陣の中でもかなり個人差は有るので

やっぱり審判は頼りない態度を取ってると舐められるので、合ってても間違っててもはっきりした態度を取る事が重要

審判も実はかなりの距離試合中走っているが、その点は問題無いように見えた

これから、イタリアウルトラのえげつない審判いじめのブーイングなどに苦しめられる場面も絶対出てくると思うが、女性審判の歴史を切り開いていけるか?

ちなみにリヴォルノは私が留学していた街でもあって、個人的に思い入れがある。私がリヴォルノでサッカーやっていた頃、こんな審判に裁かれたかったなー(笑)いっつも審判に文句言っていた私ではあるが、彼女にファール取られたらハイハイと従ったかもしれない・・・

ちなみに彼女はこの試合を裁いて

<コッパイタリア公式戦 1試合 4イエローカード 2PK>

の記録を残す事になった


[Formazione]

※サンプの招集外は 出場停止:無し

怪我:コンティ、トリンボリ、ガッビアディーニ

そしてブレントフォード移籍で揺れるダムスガールも招集外となった

そういえばスダンドでガッビアディーニと一緒に、元サンプGKのダ・コスタが観戦している姿が抜かれていた。ダ・コスタのサンプ愛は相変わらず強い

スタメンは先週の練習試合のベジクタシュ戦と全く同じ

残念ながら移籍濃厚となっているダムスの左MFは、加入したてのジュリチッチではなくレリスがスタメンとなった

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート(63分㉗クアリアレッラ)

㊲レリス   ⑪サビリ  ⑧リンコン [87]カンドレーヴァ

(63分⑨デ・ルーカ)          (63分⑤ヴェッレ)

       ⑭ヴィエイラ(90分㉘ジェペス)

③アウジェッロ          ㉔ベレジンスキ(c)(90分㉑ムリージョ)

    ⑮コリー    フェラーリ

       ①アウデーロ

ベンチ:GKラヴァーリア、タンタロッキ;DFレヴェルベ、デパオリ、ムッルー;MFジュリチッチ、マラグリダ

イエロー:無し


※レッジーナはピッポ・インザーギ監督の4‐3‐3

元フランス代表のメネズが7番をつけて偽のCFのような形で攻撃を引っ張っていた

こんなところにいたのか!

他に目についたのはキャプテンの中盤クリセティグ。見事なヘディングシュートで幻の同点ゴールも決めた

あとは左MFリオッティとウィングのアルゼンチン人リヴァスあたりだろうか

CBのガリオーロもダヴェルサがサンプに連れてこようとしていた事があったが

Reggina (4-3-3): F. Ravaglia; Cionek, Pierozzi, Gagliolo, Giraudo; Fabbian (19′ s.t. Majer), Crisetig, Liotti (32′ s.t. Cicerelli); Ricci (19′ s.t. Canotto), Menez (31′ s.t. Gori), Rivas.
A disposizione: Aglietti, Colombo, Dutu, Loiacono, Agostinelli, Lombardi, Situm.
Allenatore: F. Inzaghi.

イエロー:Fabbian,Cionek,Canotto,Gagliolo

*備考:アボナメント13.137 人(1試合平均146.478€)+有料入場者数1,756人(23.293€)、芝状態相変わらず良くない
★金曜21:15キックオフで行われたナイター


<あらすじ>

ハイライト動画

この試合、いくつか目についたポイントを箇条書きに

  • 前半、全くチャンスを作れず。決定機はカンドレーヴァのクロスからカプートヘッド、終了間際のサビリ直接FKのみ
  • 特にアウジェッロ、レリスの左サイドからの攻めや組み立てがほとんど見られず
  • この日のヴィエイラは先週よりはだいぶ良かったが、フォーメーションのせいも有るだろうが、孤立する場面が目立つ

後半18分 3枚替えでクアリアレッラ、デ・ルーカ、ヴェッレを投入。4‐3-1‐2へ

これで流れが良くなり、入ったばかりのデ・ルーカがすぐにPK獲得

[後半18分~ 4‐3-1‐2]

クアリアレッラ デ・ルーカ

    サビリ

ヴェッレ    リンコン

    ヴィエイラ(90分ジェペス)

アウジェッロ   ベレジンスキ(90分ムリージョ)

  コリー  フェラーリ

    アウデーロ

  • 入ったばかりのクアリアレッラではなく、サビリがPKを落ち着いて決めて先制
  • 後半34分 左サイドのクロスからクリセティグの見事なヘッドで同点。。。。かと思いきや、奇跡のオフサイドに救われる
  • 後半44分 アウジェッロがVARでファールを取られてPK献上。少し厳しい気はするが、同点ゴール取り消してくれたからプラマイゼロ、むしろプラスか
  • 神アウデーロがDERBYに続いてPKストップ!!
  • その後9分と言う聞いたことが無い長いロスタイムを何とか乗り切って勝利

 (ポイント)

・最終的なポゼッションはサンプ59%:レッジーナ4146%

・最終シュート数はサンプ8本(枠内3):レッジーナ4本(枠内2)

・ポゼッションは最終的に上回ったが、はっきり言ってサンプの内容は良くなかった

・サビリの成長が今のサンプの数少ない明るい話題。段々大黒柱感すらでてきた

・アウデーロさまさまや 最初の2年間、PKが全く止められなかった頃が懐かしい

・デ・ルーカ、サンプ公式戦デビュー。入っていきなり仕事した

・4‐3-1‐2の方が機能

・勝利という結果 これが一番デカいか

・まともに作り出したチャンスが少なすぎる

・4‐1‐4‐1が機能しているとは言い難い。特に左サイド

・そりゃそうだ 昨季からセンシ、トルスビー、エクダル、吉田さんがいなくなっただけだもん

・カプートの1トップ……イブラみたいにポストも出来、自分で突破も出来る選手ならば全然違うんだろうが…

・とにかくセリエB下位のチーム相手にこの戦いでは、本番どうなるのかと言う不安が残りますね


’22-’23 メルカート 新入団選手

↑↑©U.C.Sampdoria Official Pageより 前回のサンプ在籍時の写真 

Filip Đuričić 7 フィリップ・ジュリチッチ

  • ポジション:MF
  • 1992年1月30日生まれ(30歳) 
  • セルビア Obrenovac出身
  • 181cm 72kg
  • 昨季:サッスオーロ 12試合2得点
  • セルビア代表:35試合4得点

※今季新加入第2 号(レンタルバック除く)も出戻りのジュリチッチ

2016-17にプラートと同じくベルギーのアンデルレヒトからサンプに加入したジュリチッチ。1年目は19試合に出場したが(0得点)、2年目は当時の分厚いサンプのMF陣の壁に阻まれて1試合しか出場できず、冬のメルカートでベネヴェントにレンタル。当時のサンプのMFはブルーノ・フェルナンデスやリッキー・アルヴァレス、トレイラ、プラート、バッレート、リネッティなど確かに強かったので、しょうがないか。

そして2018にフリーでサッスオーロで移籍。ただ、そこで彼を望んだデ・ゼルビ監督に出会って開眼。4年間で96試合14得点と、背番号10を背負いながら攻撃的MFやウィングとして活躍した。昨季は怪我に泣かされて12試合しか出場できずに契約更新されず。フリートランスファーとなって4年ぶりにサンプへの帰還となった

ポジション的には今のジャンパオロ戦術の左MFもしくは攻撃的MF共にこなせるので重宝されるだろう。不安点としては30歳となった彼にとって昨季の怪我がどれだけ響いてるのか。そして、今年の4月にはサンプではあまり良い思い出が無く、ジャンパオロ監督の守備的な戦術の犠牲になった、みたいな批判的なインタビューを受けていた事

それ以外は歓迎だ。ダムスの放出が秒読みとなった今、左MFのスタメンがまず期待される

↓↓ちなみに4年前のジュリチッチに関しては、私は偉そうにかなり批判的な記事を書いている

2017-18 

左右&トップ下 10 フィリップ・ジュリチッチ ND まず一番の疑問が、なぜ彼が背番号10番だったのか?と言う事。MFの選手層がさらに厚くなった今季は、結局彼はほとんど出番を与えられず。ジャンパオロの起用法に文句を言って干され始め、冬のメルカートでベネヴェントに移籍した。来季はサッスオーロに移籍。サンプは昨季の冬のメルカートではDFペレイラと言う有望株を売ってまで、保有権の全買い取りをすると言う決断をしたが、結果これは間違いだったと言わざるを得ない。そのペレイラが巡り巡って憎敵〇ェノアにいる。大して活躍してないからまだ良いが、少なくともジュリチッチよりは可能性を感じさせる選手なので、残念だ。元セルビア代表。(1試合0先発/0ゴール/0アシスト)

2016-17

左右&トップ下 23 フィリップ・ジュリチッチ 5.5 彼もトップ下が本職の選手だが、前述の通りトップ下が飽和状態にあった為、開幕からしばらくはなかなか出番が得られなかった。ただ数少ないチャンスだったコパイタリアで結果を出して、ジャンパオロに認められて徐々に出番を増やす。そして冬のメルカートではDFペレイラと言う有望株を売ってまで、保有権の全買い取りをすると言う決断をクラブにさせた。起用方法は主にサイドのMF。スピードを生かしたドリブル力があるので、途中交代で敵が疲れている時にカウンターからのドリブルでチームに貢献した。ただ年齢的にはもう勝負の歳で、来季レギュラー争い出来ないと未来は無いだろう。トップ下としてはキープ力と継続性、サイドMFとしては守備力と確実性がより求められる。セルビア代表。(19試合3先発/0ゴール/1アシスト)

「ほぼ週刊サンプ通信 '17-'18」のブログ記事一覧-ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di

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※移籍情報総まとめ<2022・8・7現在>

IN(金額は全て推定)

DFファビオ・デパオリ(25)⇒エラス・ヴェローナからレンタルバック
DFジェイソン・ムリージョ(30)⇒セルタ・デ・ヴィーゴ(スペイン1部)からレンタルバック。コロンビア代表
DFマキシム・レヴェルベ(25)⇒ピサ(セリエB)から買取オプション付きレンタル。フランス人

MFヴァレリオ・ヴェッレ(28)⇒エンポリからレンタルバック

MFメディ・レリス(24)⇒ブレッシャ(セリエB)からレンタルバック。フランス人

MFフィリップ・ジュリチッチ(30)⇒サッスオーロからフリーで移籍。セルビア代表

FWマヌエル・デ・ルーカ(23)⇒ペルージャ(セリエB)からレンタルバック

FWマルコ・デッレ・モナケ(17)⇒ペスカーラから完全移籍で獲得⇒ペスカーラへレンタル移籍。イタリアU-17代表

  総額0ユーロ 

OUT (金額は全て推定)

GKヴラディミーロ・ファルコーネ(27)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。

DF吉田 麻也(33)⇒契約切れ。FCシャルケ04(ドイツ)に完全移籍。日本代表
DFジャンジャコモ・マニャーニ(26)⇒エラス・ヴェローナにレンタルバック
DFシモーネ・ジョルダーノ(20)⇒アスコリ(セリエB)にレンタル
DFマルコ・ソンマ(20)⇒ポンテデラ(セリエC)にレンタル移籍
DFトンマーゾ・ファラベゴリ(23)⇒サンジュリアーノ・シティ(セリエC)に完全移籍
MFステファノ・センシ(26)⇒インテルにレンタルバック⇒モンツァに移籍。イタリア代表
MFアルビン・エクダル(32)⇒契約切れ。スペツィアに完全移籍。スウェーデン代表
MFモルテン・トルスビー(26)⇒ユニオン・ベルリン(ドイツ)に300万€+ボーナス100万€で完全移籍。ノルウェー代表
MFクリストファー・アスキルドセン(21)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。ノルウェーU-21代表
MFアントニ・メトリカ(20)⇒サンジュリアーノ・シティ(セリエC)にレンタル移籍
FWセバスチャン・ジョヴィンコ(35)⇒契約切れ。元イタリア代表
FWヴラディスラフ・スプリアハ(22)⇒ディナモ・キエフにレンタルバック。ウクライナU-21代表
FWフェリーチェ・ダミーコ(21)⇒プロセスト(セリエC)にレンタル移籍
FWニック・プレレッチ(21)⇒WSGチロル(オーストリアリーグ)に完全移籍。スロヴェニアU-21代表
FWロレンツォ・ディ・ステファノ(19)⇒レッジーナ(セリエB)にレンタル移籍フォルトゥナ・デュッセルドルフに800万ユーロで完全移籍
FWフェデリコ・ボナッツォーリ(25)⇒サレルニターナからレンタルバック⇒サレルニターナに450万€で完全移籍
FWアントニーノ・ラ・グミーナ(26)⇒2027年までサンプと契約更新し、ベネヴェント(セリエB)に買取オプション付きレンタル移籍
FWマッテオ・ストッパ(21)⇒パレルモ(セリエB)にレンタル移籍
FWエルネスト・トッレグロッサ(30)⇒ピサ(セリエB)からレンタルバック⇒ピサ(セリエB)に買取オプション付きレンタル移籍

総額750万ユーロ+100万ユーロ(ボーナス)

収支 +750万ユーロ

やっとジュリチッチが決まって、今一番濃厚な話題がこの2つ

ダムスガール⇒(ブレントフォード) 監督もデンマーク人でデンマーク代表も4人ぐらいいるブレントフォードへの移籍はもはや避けられない感じだ。1400万€+ボーナス600万€から1550万€+ボーナス650万€で完全移籍と言われている

一方ヴィジャール(ローマ)の加入もようやく決まりそうだ。待望のアンカー。800万€で買取オプション付きレンタルが濃厚

しかし、上記のように色々な名前が出ているが、ここまでサンプはほぼ1銭もお金を使ってない。と言うか使えないのだからメルカートはやはり過度な期待は絶対にできない

しかし、ダムスも出て行くとなると

DF1人、MFヴィジャール以外にあと2人は絶対欲しい・・・

4‐3-1‐2に方針変更するか、サイドっぽいMFを獲るか。そこで絶対出てくると思った名前がオルソリーニ。まぁ可能性は低いだろうが

また、将来の投資は非常に良い動きを見せており、セリエC随一のタレントと言われた17歳WGデッレ・モナケを獲得したのに続き、カンナーラの18歳FWイラリオ・ポルツィ、セルビアの18歳FWイヴァノビッチ、ヴェネズエラの19歳MFセゴヴィアも決まりそうだ。次号まとめてお伝え出来るか?

ずっと名前が出ていて決まってない選手はそろそろ諦めた方が良いだろう。目が覚めるような補強をしてほしいものだが

【うーわさを信じちゃいけないよ♪】

まず放出

MFダムスガール⇒ブレントフォード(イングランド)

DFムリージョ⇒トラザンスポール(トルコ)

※放出は大分整理がついたので、後は移籍するとしたらこの2人くらいでは無いか?それ以外は誰かを獲ったとしたらその代わりに放出すると言う形か。例えばアンカー良い選手が獲れたら、ヴィエイラ放出にチャレンジしたり、ジェペスやトリンボリをレンタルで出したりするだろう

一方、新加入の方

ジャンパオロがインタビュー言っていた希望選手から考えてみる

・GKーファルコーネに匹敵するレベルの2nd GK  ⇒コンティーニ(ナポリ)

・DFーレギュラーレベルのセンターバック    ⇒ガッビア(ミラン)、ルガーニ(ユヴェントス)

・MFーエクダルに代わるアンカー        ⇒ヴィジャール(ローマ)、グラッシ(パルマ)、プルガル(フィオレンティーナ)、サリッチ(アスコリ)

・MFートルスビーに代わるレベルのMF      ⇒ログ(カリアリ)、トゥザール(ヘルタ・ベルリン)、セゴヴィア(デポルティヴォ・ララ)

・MFーダムスガールに代わるサイドのMF1人 ⇒オルソリーニ、可能性ほぼ無くなったピアツァ(トリノ(逆賊ユーヴェ))

・FWー将来の投資 ⇒イヴァノビッチ(ヴォイヴォディナ)

以下、現陣容↓↓

2022~23 SAMPDORIA<4-1-4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート(㉗クアリアレッラ)(㉓ガッビアディーニ)(⑨デ・ルーカ)

⑦ジュリチッチ ⑪サビリ  ⑧リンコン [87]カンドレーヴァ

(㉛マラグリダ)(㊳ダムスガール) (⑤ヴェッレ)  (㊲レリス)

       ⑭ヴィエイラ(㉘ジェペス)([70]トリンボリ)

③アウジェッロ(㉙ムッルー)   ベレジンスキ(c)(⑫デパオリ)(⑬コンティ)

  ⑮コリー(㉑ムリージョ) フェラーリ(⑥レヴェルベ)

       アウデーロ

    (㉚ラヴァーリア)(㉜タンタロッキ)

※ヴィジャールが入ったらヴィエイラのところか。ダムスがいなくなったら最近機能している4‐3-1‐2への転換もささやかれている

ただ、その場合の問題はカンドレーヴァ。カンドレーヴァが4‐3-1‐2のインサイドMFで機能しなかったのは昨季証明済み

4‐1‐4‐1は元々ダムスとカンドレーヴァとサビリを同時に最大限活かすためにジャンP本来の4‐3-1‐2から派生した亜流だから

また2トップにすると、ガッビアディーニが復帰すれば良いが、今の3人で回すとなると少々心もとない

サビリを2トップの一角で使うのは個人的に反対


さて、全く準備もできていなそうだが開幕を来週はいよいよ開幕を迎える

アタランタ、逆賊ユーヴェとホームで2試合連続でやれるのは強みだが

吉田さんいなくなった効果はまだかろうじて表れておらず、この2試合はDAZN中継あるみたい

開幕までに1人でも補強が欲しい!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:セリエA 第1節 2022年 8/13(土) 対アタランタ@ジェノヴァ 現地18:30Kick Off(日本時間深夜1:30)

’22-’23 SERIE A 

0試合 0勝0分0敗 勝点0 得点0 失点0 得失点差 -0 ー位


2022-23 親善試合 Beşiktaş 1‐1 Sampdoria &サンプメルカート特集

2022-08-01 01:08:00 | ほぼ週刊サンプ通信'22-'23

2022-23プレシーズン 

来週には公式戦、コッパイタリアのレッジーナ戦を早くも控えるサンプにとっては、最後の練習試合となった

イスタンブールのVodafone Park Arenaに乗り込み、昨季6位、一昨季優勝のベジクタシュとの対戦

ちなみにサンプがトルコのチームと試合をやるのは初めての事だそう

しかし、親善試合というのにトルコのサポーターの声のデカさ、ブーイングなどは迫力満点

さすがだ

昔ガラタサライvsミランをサンシーロでガラタサライ側クルヴァで観た時の熱さを思い出した

①7/30(土) 18:00@Vodafone Park Arena  主審:バイアルスラン氏(トルコ出身)

サンプドリア 1-1 ベジクタシュ 

得点者:前半:37分 サビリ

   後半: 20分 ウェグホルスト

↑↑©Footballnews24.itより

ぼぼハーフラインからの超ロングシュートを決めたアブデルハミド・サビリ

やはり日頃からクアリアレッラと一緒に練習してる効果か

(クアリアはかつて同じようなゴールをセリエAで決めている)

[Formazione]

SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート(85分㉘ジェペス)

㊲レリス   ⑪サビリ  ⑧リンコン [87]カンドレーヴァ

(85分㉛マラグリダ)(77分㊳ダムスガール)  (68分⑨デ・ルーカ)

       ⑭ヴィエイラ(68分⑤ヴェッレ)

③アウジェッロ(68分㉙ムッルー)   ㉔ベレジンスキ(c)(77分⑫デパオリ)

  ⑮コリー(77分⑥レヴェルベ) ㉕フェラーリ(68分㉑ムリージョ)

       ①アウデーロ

ベンチ:GKラヴァーリア、タンタロッキ

<あらすじ>

ハイライト動画

 トルコリーグで昨季は6位とは言え、一昨年は優勝。ガラタサライやトラザンスポールと並んで強豪の1つであるベジクタシュ

最後のスパーリング相手としては大分不足の無い相手となった

1週間前のブレッシャ戦から比べると、わずかにDFレヴェルベだけ補強されたサンプ

前回と同じ4‐1‐4‐1で試合に臨むが、スタメンもヴェッレリンコンに代わっただけで後の10人は同じ

ベジクタシュはフランス人監督イスマエルの元、優勝奪回を目指す。目についたのは右SBフランス人のロジエ、左WGのカメルーン人ンクドウ

あとは197㎝の10番FWウェグホルストはさすがに目立った

この試合、いくつか目についたポイントを箇条書きに

  • トルコセットの審判団。やはりセリエAほどファールは取ってもらえず、ピンチになる場面が何度かあった
  • サンプはこの試合から正規背番号付きのユニでプレー。まだ公式発表はされていないが、これが今季の背番号であろう
  • 昨季とほぼ同じだが、変わったと言えばリンコンの⑧。出戻りのレリスは㊲ヴェッレは⑤ムリージョは㉑となっている
  • 新加入のレヴェルベは⑥をチョイス。デ・ルーカの⑨はかなりの期待の表れだろう

 ホームの声援を受けて、ベジクタシュの前からのプレスは鋭かった。先週のセリエBブレッシャとは一味違った

やはり相手が強くなると、あそこまで下からつなげなくなるだろうなぁと思っていた通り。コリーアウジェッロですらもミスを繰り返し、ボールはなかなか回せない。なによりアンカーのヴィエイラが不安定すぎる。加入当初にユニを買ってしまったぐらい好きな選手ではあるが、この試合は酷かった。トレイラタイプのジェペスを育ててみたいが、さすがに特にフィジカル面でもまだセリエAで上を目指すには尚早か。とにかくこのポジションの補強が急務。ジャンPのサッカーの核であるポジションでもあるので。トレイラやヴィジャールが来てくれて、ジェペスを育てながら残せるなんて展開になったら死ぬほどうれしいのだが・・・とにかくエクダルとの契約更新しなかった事を公開するような事にならなければ良いが

と言うわけで、どちらかと言えばペースはベジクタシュ。ただ、相手もボールを奪ってからそれほど鋭い攻撃があったわけでもないのでそれほどの差はつかなかった。そして前半36分にサビリのスーパーロングシュートが飛び出して、サンプが先制。サビリは今のサンプで唯一と言っても良い希望の星だ

また、ダムスガールのコンディションが上がってこないのも気がかり。イングランドのブレントフォードに執拗に狙われており、放出の可能性ももちろんあるし。どちらにせよ、彼か彼放出の際の代わりの誰かが頑張らなければ今季のサンプの浮上はないのだ。レリスはここまで頑張っていると思うが、最終的にそこまで期待はできないと思う。

ちなみにこの日のフォーメーションは

[後半32分~]

   カプート  デ・ルーカ

ダムスガール ヴェッレ  レリス

      リンコン

ムッルー          デパオリ

  ムリージョ   レヴェルベ

      アウデーロ

こう変化した

また最後に4-4-2(4-1-3-2?)を試している

とりあえず今はリンコンをもっとアンカーで使った方が良いんじゃないかな?


’22-’23 メルカート 新入団選手

↑↑©MercatoWeb.comより 前回のサンプ在籍時の写真 

Maxime Leverbe 6 マキシム・レヴェルベ

  • ポジション:DF
  • 1997年2月15日生まれ(25歳) 
  • フランス Villepinte出身
  • 188cm 82kg
  • 昨季:ピサ(セリエB) 37試合0得点 +プレーオフ4試合0得点

※今季新加入第一号(レンタルバック除く)はレヴェルベのサンプ帰還。

2019年7月5日にサンプから当時セリエBのキエーヴォに60万€で完全移籍

それから約3年、今回は350万€と言われている買取オプション付きのレンタルでの復帰となった

元々2016年にサンプユースに加入してから、2018-19シーズンにはそれこそ初代ジャンパオロサンプで半年間はベンチ入りしていたが、結局試合出場は無し。冬にカリアリにレンタルで出され、その後キエーヴォに完全移籍となった

キエーヴォで2年間、そして昨季ピサで1年とセンターバックのレギュラーを3シーズンに渡って務め、セリエB通算92試合1得点(+プレーオフ7試合1得点)。だいぶたくましくなって帰っては来た

元々サンプにいた当時からシルヴェストリタイプと言われており、空中戦の強さとフィードに定評がある。それこそ若くはなるが昨季までいた吉田麻也さんともちょっと近いかも。控えとしてはかなり頼もしいが、レギュラーとしてはちょっと物足りないかな・・・正直もう1ランク上のCBが1人欲しい

また、一度サンプが見限った選手を買うと言うのも、ちょっと見る目が無かったって暴露しているようで嫌だが、彼にはサンプフロントを見返すだけの活躍を期待したい

キエーヴォではレリスデ・ルーカと一緒にプレーしている。昨季はピサでトッレグロッサと共に昇格プレーオフを戦った

って言うか、キエーヴォが破産した時にデ・ルーカだけじゃなくて彼も同時にタダで獲れれば良かったのに。まぁデ・ルーカの獲得は大ヒットだと思ったが

↓↓ちなみに4年前のレヴェルベに関しては、私は偉そうにこんな風に書いている

2018-19 シーズン総括 選手寸評[2] DF編  + フィリップ・プレイン杯結果! - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di

2018-19 シーズン総括 選手寸評[2] DF編  + フィリップ・プレイン杯結果! - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

さてシーズン総括、次はディフェンダー編。メルカートの動きを含め、各選手の去就にも注目しながら今シーズンのディフェンス陣を振り返っていきたいと思う。DF陣は2018-19シ...

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※移籍情報総まとめ<2022・7・31現在>

IN(金額は全て推定)

DFファビオ・デパオリ(25)⇒エラス・ヴェローナからレンタルバック
DFジェイソン・ムリージョ(30)⇒セルタ・デ・ヴィーゴ(スペイン1部)からレンタルバック。コロンビア代表
DFマキシム・レヴェルベ(25)⇒ピサ(セリエB)から買取オプション付きレンタル。フランス人

MFヴァレリオ・ヴェッレ(28)⇒エンポリからレンタルバック

MFメディ・レリス24)⇒ブレッシャ(セリエB)からレンタルバック。フランス人

FWマヌエル・デ・ルーカ(23)⇒ペルージャ(セリエB)からレンタルバック

  総額0ユーロ 

OUT (金額は全て推定)

GKヴラディミーロ・ファルコーネ(27)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。

DF吉田 麻也(33)⇒契約切れ。FCシャルケ04(ドイツ)に完全移籍。日本代表
DFジャンジャコモ・マニャーニ(26)⇒エラス・ヴェローナにレンタルバック
DFシモーネ・ジョルダーノ(20)⇒アスコリ(セリエB)にレンタル
DFマルコ・ソンマ(20)⇒ポンテデラ(セリエC)にレンタル移籍
DFトンマーゾ・ファラベゴリ(23)⇒サンジュリアーノ・シティ(セリエC)に完全移籍
MFステファノ・センシ(26)⇒インテルにレンタルバック⇒モンツァに移籍。イタリア代表
MFアルビン・エクダル(32)⇒契約切れ。スペツィアに完全移籍。スウェーデン代表
MFモルテン・トルスビー(26)⇒ユニオン・ベルリン(ドイツ)に300万€+ボーナス100万€で完全移籍。ノルウェー代表
MFクリストファー・アスキルドセン(21)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。ノルウェーU-21代表
MFアントニ・メトリカ(20)⇒サンジュリアーノ・シティ(セリエC)にレンタル移籍
FWセバスチャン・ジョヴィンコ(35)⇒契約切れ。元イタリア代表
FWヴラディスラフ・スプリアハ(22)⇒ディナモ・キエフにレンタルバック。ウクライナU-21代表
FWフェリーチェ・ダミーコ(21)⇒プロセスト(セリエC)にレンタル移籍
FWニック・プレレッチ(21)⇒WSGチロル(オーストリアリーグ)に完全移籍。スロヴェニアU-21代表
FWロレンツォ・ディ・ステファノ(19)⇒レッジーナ(セリエB)にレンタル移籍
FWフェデリコ・ボナッツォーリ(25)⇒サレルニターナからレンタルバック⇒サレルニターナに450万€で完全移籍
FWアントニーノ・ラ・グミーナ(26)⇒2027年までサンプと契約更新し、ベネヴェント(セリエB)に買取オプション付きレンタル移籍
FWマッテオ・ストッパ(21)⇒パレルモ(セリエB)にレンタル移籍
FWエルネスト・トッレグロッサ(30)⇒ピサ(セリエB)からレンタルバック⇒ピサ(セリエB)に買取オプション付きレンタル移籍

総額750万ユーロ+100万ユーロ(ボーナス)

収支 +750万ユーロ

結局ピサとのFWトッレグロッサとDFレヴェルベのトレードのような形で、新加入選手1号のレヴェルベがサンプに帰ってきた。当初この交渉にはFWデ・ルーカのピサへのレンタル移籍も含まれていたが、一転してデ・ルーカはサンプ残留が決定した。一緒にプレーしたクアリアレッラが気に入り監督へ助言、ジャンパオロも彼の実力を認めてサンプ残留が決まった形だ。トッレグロッサを整理しつつ、DFの控えを手に入れ、昨季タダで手に入れたFWが戦力になりそう。この3ディールはサンプにとって非常に良かったと思う

そして、ここに来て急上昇しているのが

サッスオーロからMFフィリップ・ジュリチッチの帰還。こちらも出戻りだ

その様子は次号でお伝えできるかしら

【うーわさを信じちゃいけないよ♪】

まず放出

MFダムスガール⇒ブレントフォード(イングランド)

DFムリージョ⇒トラザンスポール(トルコ)

※放出は大分整理がついたので、後は移籍するとしたらこの2人くらいでは無いか?それ以外は誰かを獲ったとしたらその代わりに放出すると言う形か。例えばアンカー良い選手が獲れたら、ヴィエイラ放出にチャレンジしたり、ジェペスをレンタルで出したりするだろう

一方、新加入

ジャンパオロがインタビュー言っていた希望選手から考えてみる

・GKーファルコーネに匹敵するレベルの2nd GK  ⇒コンティーニ(ナポリ)

・DFーレギュラーレベルのセンターバック    ⇒ガッビア(ミラン)

・MFーエクダルに代わるアンカー        ⇒ヴィジャール(ローマ)、トレイラ(アーセナル)、グラッシ(パルマ)、プルガル(フィオレンティーナ)、サリッチ(アスコリ)

・MFートルスビーに代わるレベルのMF      ⇒ログ(カリアリ)、トゥザール(ヘルタ・ベルリン)

・MFーサビリがサイドをやるとしたらトップ下、トップ下をやるとしたらサイドのMF1人 ⇒ジュリチッチ(サッスオーロ)、ピアツァ(トリノ(逆賊ユーヴェ))

・FWー将来の投資 ⇒イヴァノビッチ(ヴォイヴォディナ)

無理だと思うが、今名前が挙がってる中から選べるなら

DFガッビア、MFトレイラ、ヴィジャール、トゥザール あたりが獲れればワクワクするが

結局ジュリチッチとここに名前出てないDF、MF2人とかになりそうな気がする

いずれにせよDF、MFは早く!!

以下、現陣容↓↓

2022~23 SAMPDORIA<4-1-4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ

       ⑩カプート(㉗クアリアレッラ)(㉓ガッビアディーニ)(⑨デ・ルーカ)

㊳ダムスガール ⑪サビリ  ⑧リンコン [87]カンドレーヴァ

(㉛マラグリダ)       (⑤ヴェッレ)  (㊲レリス)

       ⑭ヴィエイラ(㉘ジェペス)([70]トリンボリ)

③アウジェッロ(㉙ムッルー)   ㉔ベレジンスキ(c)(⑫デパオリ)(⑬コンティ)

  ⑮コリー(㉑ムリージョ) ㉕フェラーリ(⑥レヴェルベ)

       ①アウデーロ

    (㉚ラヴァーリア)(タンタロッキ)


さて、いよいよ次は公式戦

コッパイタリアベスト64

ホームでフィリッポ・インザーギ監督率いるレッジーナ(セリエB)を迎え撃つ

それまでに補強は有るのか?

その様子は次号で!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

次節:コッパイタリア 3回戦 2022年 8/5(金) 対レッジーナ@ジェノヴァ 現地21:15Kick Off(日本時間深夜4:15)