出場停止は無し
トリンボリとコンティが怪我で招集外
一方ややサプライズでガッビアディーニがベンチに戻ってきた
新加入のヴィジャールとジュリチッチがいきなりスタメン有るかどうか
2人とも1週間も経ってないのでちょっと厳しめだが
プレシーズンずっと使ってきた4‐1‐4‐1を継続するとしたら、右にカンドレーヴァの代わりにレリスが入る
左のダムスガールの代わりはジュリチッチがいきなり来るか、ヴェッレが真ん中に入ってサビリが左に回るか
アンカーはヴィジャールかヴィエイラ
Gkはアウデーロ
DFはレギュラーの4人で、ここは特に動きは無いだろう
元アタランタはガッビアディーニ、デパオリ
SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ
⑩カプート
⑪サビリ ⑤ヴェッレ ⑧リンコン ㊲レリス
(⑦ジュリチッチ)
⑭ヴィエイラ(④ヴィジャール)
③アウジェッロ ㉔ベレジンスキ(c)
⑮コリー ㉕フェラーリ
①アウデーロ
ベンチ:GKコンティーニ、ラヴァーリア;DFデパオリ、ムリージョ、ムッルー;MFジェペス、マラグリダ;FWデ・ルーカ、ガッビアディーニ、クアリアレッラ
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アタランタは泣き虫監督の3-4-1-2
出場停止はフロイラーとパロミーノ
デミラル、ザッパコスタ、カルネセッキ、エデルソンが怪我で招集外
移籍濃厚と言われているマリノフスキは招集された
DFは緊急事態でMFでもあるデ・ローンが入る
元サンプはムリエル、サパタ
その2人が2トップで来る可能性が高い
Atalanta(3-4-1-2) 監督:ジャンピエロ・ガスペリーニ
サパタ ムリエル
パシャリッチ
メーレ ハテブール
スカルヴィーニ クープメイネルス
デ・ローン トロイ
オコリ
ムッソ
[主審図鑑]
フェデリコ・ディオニージ Federico Dionisi
↑↑©Calcio Atalantaより
1988年3月3日、ひな祭り生まれのディオニージ主審
まだ若い主審で、この試合がセリエA通算14試合目となる
サンプは実はディオニージが一番裁いた事があるクラブである=4試合(2勝2敗)
一方アタランタはディオニージ主審が裁いた試合では過去1試合しか勝っていない(2020年クロトーネ戦)
ジャンパオロ監督の試合前の会見⇒
(私的キープレイヤー ):デ・ルーカ
放出要員だったはずがプレシーズンでクアリアレッラとジャンパオロに認められて一転残留となったデ・ルーカ
4‐1‐4‐1から今後4‐3-1‐2に転換していく可能性が高くなった今、FWのポジションが増えた
おそらく最初はスーパーサブであろうが、ガッビアディーニが怪我から戻ってくる前に結果を出してレギュラーを狙いたい
また、ヘッドが強くポストもセリエAで通用すればサンプの他のFWにはない非常に有効なオプションとなる
(私的勝利確率 ):勝利20% 引き分け30% 敗北50%
・カンドレーヴァとダムスの為に用意した4‐1‐4‐1。開幕直前にその重要な2人を失う
・レリスとヴィエイラ先発で勝利を期待できるほど楽観的ではない
・夏の間、まともな相手の試合で挙げた得点が最高でも1得点・・・
・ホーム
・昔ではあるが、ジャンパオロのガスペリーニサッカーに対する相性の良さ
・GK、DF全員変わらず連携は取れる
・サビリ絶好調
※移籍情報総まとめ<2022・8・13現在>
IN(金額は全て推定)
MFヴァレリオ・ヴェッレ(28)⇒エンポリからレンタルバック
MFメディ・レリス(24)⇒ブレッシャ(セリエB)からレンタルバック。フランス人
MFフィリップ・ジュリチッチ(30)⇒サッスオーロからフリーで移籍。セルビア代表
MFゴンサロ・ヴィジャール(24)⇒ローマから買取オプション付きレンタル(800万€)で移籍。スペイン代表
MFテラスコ・セゴヴィア(19)⇒デポルディボ・ララから買取義務オプション付きレンタルで移籍。ベネズエラ代表
FWマヌエル・デ・ルーカ(23)⇒ペルージャ(セリエB)からレンタルバック
FWマルコ・デッレ・モナケ(17)⇒ペスカーラから完全移籍で獲得⇒ペスカーラへレンタル移籍。イタリアU-17代表
FWミハイロ・イヴァノヴィッチ(17)⇒ヴォイヴォディナ(セルビア)から買取オプション付きレンタルで獲得。セルビアU-18代表
総額0ユーロ
OUT (金額は全て推定)
GKヴラディミーロ・ファルコーネ(27)⇒レッチェに買取オプション付きレンタルで移籍。
総額2150万ユーロ+700万ユーロ(ボーナス)
収支 +2150万ユーロ
ここに来て事態は急展開
まずサンプで1番上手い選手と2番目に上手いと言っていい選手が相次いで退団
ダムスガール⇒(ブレントフォード) 監督もデンマーク人でデンマーク代表も4人ぐらいいるブレントフォードへの移籍で再出発を図る
カンドレーヴァ⇒(サレルニターナ) 急転直下で決まった移籍だが、レッジーナ戦で交代する時の感じを見るとやはりジャンパオロと決定的な何かがあったような気がする。元々ソリが合わなかった2人だが、一応彼の為にわざわざ4‐1‐4‐1フォーメーションまで用意してここまで来たのだから、ここに来てのいきなりの退団はやはり解せない
ただ、この2年間の内の最初の1年半は本当にサンプでのナンバーワンプレイヤーで活躍したくれたが、年棒も1番高くて35歳。どこかで見切りをつけなければいけなかったと言う事だろう。パロンボみたいなタイプならともかく、ダヴェルサ、ラニエリと合わせて3人とも監督とは揉めてるし、ロッカールームでもやや浮いた存在ではあったので、フロント含めてずっとサンプと言うのは全く想像できない選手だった。つまりどこかで放出しなければならない。モンツァの話の時に決めとけばもっと高かったし、チーム作りも最初から4‐3-1‐2でできたのに、とは強く思うが
一方ヴィジャール(ローマ)の加入がやっと決まった。サンプ待望のアンカー。今季のサンプの命運は正直彼にかかっていると言っても過言では無い。彼がダメなら残留も怪しくなる
また、ずっと言われていた2ndGkもやっと決まった。ナポリにGKシリグが決まった事によりやっと手放してくれたコンティーニ。彼はかなりのムードメーカーのようなので、”世界一性格が良い3rdGk" ラヴァーリアと共に聖アウデーロとチーム全体を盛り立てて行って欲しい
最後に将来の投資の若手3人衆。はっきり言って金も無くてトップチームの補強は全く期待できないので、この3人を獲れたのは非常に楽しみだ。将来の投資はDFも獲って欲しいのだが
【うーわさを信じちゃいけないよ♪】
まず放出
DFムリージョ⇒トラザンスポール(トルコ)
※放出は大分整理がついたので、後は移籍するとしたらレリスとかムッルーとかぐらいか?はっきり言ってもはやサンプに他チームが欲しがるような選手は大していない
逆にムリージョは何とか売却したい。難しい状況ではあるが。彼を売却できればやっとCBを獲得に行ける
一方、新加入の方
噂になっていた選手は加入したか振られたかで、だいぶ決着がついてきた
おそらくずっと名前が出ていた選手はもうほとんど可能性は無いだろう。DFガッビアとかMFグラッシやログとか
ここからはカンドレーヴァのように、突然名前が出てきて一瞬で決まるパターンになると思う
サンプは4‐3-1‐2にここから転換していくであろうから、まずMF最低1人、最高2人
全盛時のリネッティ、トレイラ、プラートみたいな人たちが欲しい
あとはレギュラーCB1人。フェラーリを正CBで1年間過ごすなんて、稲川淳二の怪談より恐ろしい
以下、現陣容↓↓
2022~23 SAMPDORIA<4-1-4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ
⑩カプート(㉗クアリアレッラ)(㉓ガッビアディーニ)(⑨デ・ルーカ)
⑦ジュリチッチ ⑪サビリ ⑧リンコン ㊲レリス
(㉛マラグリダ) (⑤ヴェッレ)
④ヴィジャール(⑭ヴィエイラ)(㉘ジェペス)([70]トリンボリ)
③アウジェッロ(㉙ムッルー) ㉔ベレジンスキ(c)(⑫デパオリ)(⑬コンティ)
⑮コリー(㉑ムリージョ) ㉕フェラーリ(⑥レヴェルベ)
①アウデーロ
(㉒コンティーニ)(㉚ラヴァーリア)(㉜タンタロッキ)
※とりあえず4‐1‐4‐1のまま当てはめてみたが、ここから4‐3-1‐2に変換していく可能性が高い
FWはカプートの相棒をクアリアとデ・ルーカでガッビアディーニの復帰を待つ
MFはトップ下ジュリチッチ、左サビリ、右リンコン、アンカー・ヴィジャールが当面レギュラーになっていくであろうか
’22-’23 メルカート 新入団選手
↑↑©FootballItalia.comより
Gonzalo Villar del Fraile 4 ゴンサロ・ヴィジャール
- ポジション:MF
- 1998年3月23日生まれ(24歳)
- スペイン Murcia出身
- 181cm 73kg
- 昨季:ヘタフェ(リーガスパニョーラ) 10試合0得点
- スペイン代表:1試合0得点
※今シーズン初めてまともな補強と言えるヴィジャール
技巧派のアンカーでフォンセカの元ローマで1年間レギュラーを務めたが、モウリーニョの構想から外れて昨季冬にレンタルでヘタフェに移籍。今季もローマに居場所は無いと言う事でサンプに来た
ヴィジャールファンのロマニスタによると
「オフでもトレーニングを欠かさず、チームやサポーターのことを大切にしており、真面目で献身的な性格。 相手をいなすプレーが多いが、アタッキングサードで積極的にゴールに絡むプレーは少なかった印象」
とのこと。個人的にはグアルディオラみたいなタイプだと思っている。
「背番号は8が好きだったけど埋まってたからしょうがない。でも番号はそんなに重要な事ではない。4は昔ながらのMFの番号っぽくて好きだ」と言う事で背番号は4となった。買取オプション使うぐらいの活躍を見せてくれ!
Forza Gonzalo!!
↑↑©Calcio Napoli1926より
Nikita Contini Baranovskyy 22ニキータ・コンティーニ・バラノフスキー
- ポジション:GK
- 1996年5月21日生まれ(26歳)
- ウクライナ Čerkasy出身
- 190cm 85kg
- 昨季:~1月 クロトーネ(セリエB) 7試合9失点
- 1月~ ヴィチェンツァ(セリエB) 12試合11失点
※イタリア人の父とウクライナ人の母の元、ウクライナに生まれたコンティーニ。3歳の時にナポリに移住しそこからはずっとイタリア生活。ナポリユース出身でもある
飛び出しが早くかなり前に出てくるタイプ。PKも得意で、本人はメニャンを目標にしているらしい。2ndGKとしては非常にありがたい、かなりのムードメーカーでもある
↓↓参考動画(笑)
とりあえずGKはアウデーロが盤石の体制を築きつつあるが、ラヴァーリア含めたこの3人で一番安定しているセクションと言えるだろう
もちろんニキにも隙あらばで正GKの座は狙って欲しい
Benvenuto all’altro mare NIKI!!
Mihailo Ivanović ミハイロ・イヴァノヴィッチ
- ポジション:FW
- 2004年11月29日生まれ(17歳)
- セルビア Novi Sad出身
- 187cm ??kg
- 昨季:ヴォイヴォディナ(セルビア) 1試合0得点
- セルビアU-18代表:1試合0得点
※偉大なボスコフ元監督やミハイロヴィッチなど、サンプにゆかりがあるクラブ、ヴォイヴォディナ。ちなみにゼンガ監督の時にELのプレーオフで負けた相手でもある。そこから若手のホープFWが来た
身長約190㎝の長身を生かしたセンターフォワード。とりあえずプリマに加入。生粋のCFは是非育って欲しい!
Marco Delle Monache マルコ・デッレ・モナケ
- ポジション:FW
- 2005年2月3日生まれ(17歳)
- イタリア Cappelle sul Tavo出身
- 170cm ??kg
- 昨季:ペスカラ(セリエB) 7試合0得点
- イタリアU-17代表:3試合0得点
※ファッジャーノがずっと追っかけてきたセリエC屈指のタレント。左ウィングが本職でセコンダプンタもこなせるファンタジスタ。17歳ながら昨季はトップチームで7試合に出場。プリマでは16試合1得点5アシスト。ユーヴェやフィオ、サッスオーロも狙っていたが、いち早く目をつけていたサンプが競り勝った形だ。3年契約を結んで、とりあえず1年間はペスカラにそのままレンタルで残る。このパターンはトレイラやヴェッレと一緒。将来の期待大だ!
Telasco Segovia テラスコ・セゴヴィア
- ポジション:MF
- 2003年4月2日生まれ(19歳)
- ベネズエラ Barquisimeto出身
- 179cm 72kg
- 昨季:デポルディボ・ララ(ベネズエラ) 8試合3得点
- ベネズエラ代表:1試合0得点
※同胞リンコンも太鼓判を押す、将来のベネズエラ代表を背負って立つと言われるセンターハーフ。19歳にしてすでにリンコンがキャプテンを務めるフル代表のキャップを刻んだ。地元ララ出身で期待されていた選手で、サンプへの移籍が決まるとデポルディボ・ララのオフィシャルアカウントで「おらが村の将来のスターを頼むよ!」と言うような投稿がされた。トップチームで出場すると買取義務が発生するオプションレンタルのようだ
身売りが決まるまで、とにかくお金が無いサンプ。この将来の投資は大歓迎だ。これしか生き残る道は無い。どんどん続けてくれー!
と言うわけで、ぎりぎり開幕前に書き終えた
まだ全くチームも固まっていないが開幕してしまうサンプ
毎年不安いっぱい期待いっぱいの開幕
今年は不安の方が多すぎるので、さわやかなレモンでは無くグレープフルーツのような開幕になってしまうのであろうか・・・
とにかく移籍のニュースばっかりで机上であーだこーだ言っていてもしょうがない
ピッチ上ではボールを蹴ってゴールに入れるのみ
そこでサンプがプレーしていたら応援するのみ!!
Foooooooorza Saaaaaaamp!!
次節:セリエA 第1節 2022年 8/13(土) 対アタランタ@ジェノヴァ 現地18:30Kick Off(日本時間深夜1:30)
’22-’23 SERIE A
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