ほぼ週刊サンプ通信  第18節 裏伊太利亜ダービー ナポリ 2-0 サンプドリア 2014年初戦は、

2014-01-06 15:42:00 | ほぼ週刊サンプ通信 '13-'14

セリエA 第18節 @サン・パオロ(ナポリ)

サンプドリア 0-2 ナポリ 2014年初戦は惜敗・・・

 

 第18節、冬休み明け初戦。月曜のランチタイムに行われた試合。

 

Marcatori

 

①ナポリ(後半9分) メルテンス:右サイド、サンプのゴールキックのつなぎミスから得たスローイン。ボールを奪ったナポリはイグアインがすぐさま突破してグラウンダーのクロス。走りこんできたメルテンスがダイレクトで合わせて先制・・・・

 

②ナポリ(後半17分) メルテンス:ペナルティーエリアすぐ外で得たフリーキック。ゴール左よりからメルテンスが蹴ったボールは壁ギリギリの低い弾道でカーブを描き、ダ・コスタも届かないゴールへ

 

SAMPDORIA <4-2-3-1> 監督シニサ・ミハイロビッチ

 

            エデル

 ソリアーノ  クルスティチッチ  サンソーネ

 (66分サンソーネ) (78分ポッツィ)

    パロンボ  オビアング 

レジーニ(72分コスタ)     デ・シルヴェストリ

   ガスタルデッロ(Cap) ムスタフィ 

           ダ・コスタ 

 ベンチ:GKフィオリッロ、

 DFM・ロドリゲス、フォルナジエール

 MFレナン、ゾレック、ポウルセン、ビャルナソン、マレスカ、エラモ

Napoli (4-2-3-1): Rafael; Maggio,  Fernández, Albiol, Réveillère (4' s.t. Armero); Inler, Dzemaili; Insigne,  Mertens, Callejón (39' s.t. Radosevic); Higuaín (32' s.t. D.  Zapata).
A disposizione: Contini, Colombo, Uvini, Bariti,  Pandev.
Allenatore: Rafael Benítez.

Arbitro: Banti di  Livorno.
Assistenti: Nicoletti di Macerata e Grilli di  Gubbio.
Quarto ufficiale: De Pinto di  Bari.
Arbitri addizionali: Calvarese di Teramo e Pinzani di  Empoli.
Note: ammoniti al 35' p.t. Obiang, al 41' p.t.  Regini, al 45' p.t. Mertens, al 16' s.t. Mustafi, al 35' s.t. D. Zapata per  gioco scorretto, al 44' p.t. Higuaín per proteste; recupero 0' p.t. e 4' s.t.;  terreno di gioco in buone condizioni.  

 現在3位のナポリ。監督は昨年サンプの誘いを蹴ったベニテス。元サンプのマッツァーリ監督の土壌を生かしながらも、全然違うチームとなった今年も結果を残している。キャプテンはこれも元サンプのクリスチャン・マッジョ。2014年の初戦となる。 

  • サンプの4-2-3-1は前節とほぼ同じ。ガッビアディーニが出場停止から帰ってきてほぼベストメンバー。怪我明けのコスタでは無く左SBにはレジーニが選ばれ、センターフォワードは小柄なエデルで当分行く模様。ナポリも同じ4-2-3-1。ベニテスのスペイン色が今年は強く出ており、攻撃はイグアイン、カジェホンらが中心となる。さらにベルギーの新生メルテンスもいる。 
  • 前半から一進一退の攻防。サンプのソリアーノがチャンスを外すと、イグアインのダイレクトシュートをダ・コスタがスーパーセーブ。12分に掛川西校ばりのフラッシュパス(by←昔の漫画「シュート」)からエデルとクルスティチッチのワンツーワンツーでゴールをこじ開けるが、これは惜しくもオフサイドでノーゴール。その後オビアングが敵のドリブルをハンドで止め、イエローで次節出場停止。色々あったが0-0で前半は終了。

  • 後半開始早々試合は動く。ミハイロビッチに代わって一つ大きく変わった点。ゴールキックを基本的にDFにゴロでつなぎ(バックパスの時も)、DFからもボールをつないでいく。かなり徹底されており良い結果が出ていたが、この日は裏目に出た。そのDF陣のつなぎミスから敵のスローインになり、すぐさま始められたリスタートからイグアインが右サイドを突破。そこから先制ゴールを許す。気落ちしたかに見えたサンプだが、全く諦めてなかった。

 

  • まずガッビアディーニが左足でカターニャ戦のようなミドルを放つが、これは惜しくもバー。さらに左サイドから切れ込んでペナ内に侵入したレジーニが倒される。PKかと思われたが、ナポリの大観衆に圧倒されたか、笛は吹かれず。この2つのチャンスを逃すと、FKからメルテンスに逆に自身2点目を決められてしまう。それでもまだまだ諦めない。ソリアーノに代わって投入されたFWサンソーネ。カウンターから敵DFと1対1。少し外して左足で渾身のシュートは、まず左のポスト、さらに右のポストにパチンコ玉のように当たりノーゴール。この日はこういう日だった。

  

 結果は負けたが、内容は悲観するほどではない。ただひと昔前のサンプとナポリの関係を思い出すと、ここ数年で資金力でだいぶ差をつけられ、力関係がやや変わってしまった。しかしチームは生き物だ。この20年間だけ見ても、サンプも山あり谷あり。それが変わらず一つのチームを愛する面白さでもある。さぁ気を取り直して、次節は2014年ホーム初戦

  

    FORZA RAGAZZI!!

 

次節:セリエA第19節 1/13(月) 対ウディネーゼ @ジェノヴァ 現地19:00Kick Off(日本時間深夜3:00)

 

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

  ’13-’14 SERIE A 

 

勝点18 18試合 4勝6分8敗 得点 19 失点 27 得失点差 -8 14


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