2011-12 シーズン選手寸評③ FW編

22.FW	クリスティアン・ベルターニ 4 前半戦と後半戦で評価は真っ二つ。前半戦はポッツィと組んでレギュラーFWとしてチームを引っ張る。しかし新加入組に押され、後半戦は基本的にサブ。それに不満を持ち、終盤に練習ボイコット。そのペナルティーでチームから干される。来季は無いだろう。（30試合/7ゴール）
9.FW	ニコラ・ポッツィ　8　昇格の大立役者。ほぼ年間を通してストライカーとして活躍。プレーオフでも昇格を決めるゴールを含め爆発した得意のヘッドに加え、シュートバリエーションに幅が出てきた模様。熱くなりすぎるのが玉にキズか・・・（28試合/16ゴール）
29.トップ下	ファン・アントニオ　7　冬のメルカートで加入し、フォッジャと併用ながらレギュラーとしてトップ下をつとめる。アルゼンチン人独特のリズムのドリブル。1撃必殺のスルーパスなどまだ若いしこれからも期待できる。課題は決定力か。（19試合/2ゴール）
19.FW	ブルーノ・フォルナロリ　4　将来を嘱望されて入団したが、ホームシックにかかり結果を出せず。今年はレンタル先も無くサンプで過ごしたが、やはり結果は出せず。早熟でテクニカルだがやはり精神的に弱いのか。（11試合/0ゴール）
99.FW	グラツィアーノ・ペッレ　6.5　彼も冬のメルカートで加入組。ポッツィの代役として、ちょうどポッツィが疲れた時期に、2試合連続2得点の爆発で貢献。ポストプレーやヘッドの強さは秀逸。あとは足元か。（12試合/4ゴール）
23.FW	エデル　7.5 後半戦の立役者の一人。速さとチャンスメーク力でポッツィと良いコンビを築き、攻撃陣を引っ張る。来季も残留決定!!以前にはセリエBの得点王になった経験も有り、得点のさらなる量産が待たれる。（15試合/4ゴール）
98．FW	マウロ・イカルディ　5　バルサから借り受けている期待の若手FW。第40節に、プレーオフ出場をほぼ決定づける貴重なゴールを、今季初出場、しかもわずか10分ぐらいで決める。その事からもわかるように、何かを持ってる男の可能性は大。今後どう羽ばたくか!?（2試合/1ゴール） FWサルヴァトーレ・フォーティ　4　今年も良いレンタル先が見つからずサンプにとどまったが、やはり出番はほとんど無し。（3試合/1ゴール） FWフェデリコ・ピオヴァッカーリ　5　セリエB得点王の実績を引っ提げ入団するが、レギュラーとれず。失意のまま冬のメルカートで放出。（16試合/2ゴール） FWマッシモ・マッカローネ　4.5カッサーノとパッツィーニが放出された後入ってきて、戦犯となった10-11シーズン。ティフォージとも良好な関係を築けていなかったが、なぜか残留。序盤は頑張ったが、結局レギュラーはとれず、冬のメルカートでサンプを去る。（11試合/3ゴール）