ほぼ週刊サンプ通信  第14節 インテル 1-1 サンプドリア 終了間際に追いつく!!

2013-12-01 01:47:00 | ほぼ週刊サンプ通信 '13-'14

セリエA 第14節 @ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)

   サンプドリア 1- 1 インテル  前節の逆。敵地で終了間際に追いつき、貴重なドロー!!

  第14節、ミハイロビッチ監督古巣対決@サン・シーロ

 Marcatori

 ①インテル(前半18分) グアリン:アルヴァレスにドリブルから左サイドをえぐられる。そこから中央にグラウンダーのクロスを出され、タイデルは外したもののグアリンに押し込まれてしまう・・・・・

 サンプドリア(後半44分) レナン①:終了間際、ゴール約25m付近。こぼれ球を拾ったレナンが左足を一閃。絶妙かつ強烈なミドルシュートは、ワンバウンドしてゴール右隅に突き刺さる。名手ハンダノビッチもどうする事も出来ない、値千金の同点弾!!

 

SAMPDORIA <4-2-3-1> 監督シニサ・ミハイロビッチ

            ポッツィ(73分サンソーネ)

  ソリアーノ    エデル    ガッビアディーニ

    パロンボ オビアング(86分レナン)

 コスタ                デ・シルヴェストリ

ガスタルデッロ(Cap)(43分レジーニ)ムスタフィ 

            ダ・コスタ 

 

ベンチ:GKフィオリッロ、

DF M・ロドリゲス、カステッリーニ、フォルナジエール、

MFゾレック、ビャルナソン、マレスカ、エラモ、

FWペターニャ

 

Inter (3-5-1-1): Handanovic;  Campagnaro, Rolando, Juan Jesus; Jonathan, Taider (17' s.t. Kovacic), Cambiasso,  Alvarez (40' s.t. Belfodil), Zanetti; Guarin (36' s.t. Mudingayi);  Palacio.
A disposizione: Castellazzi, Carrizo, Andreolli,  Wallace, Ranocchia, Puscas, Pereira, Donkor,  Olsen.
Allenatore: Walter Mazzarri.

Arbitro: Russo di  Nola.
Assistenti: Tasso della Spezia e Meli di  Parma.
Quarto ufficiale: Giachero di  Pinerolo
Arbitri addizionali: Celi di Bari e Di Paolo di  Avezzano.
Note: ammoniti al 10' p.t. Alvarez, al 46' p.t.  Eder per comportamento non regolamentare, all'11' p.t. Gabbiadini, al 28' p.t.  Costa, al 31' s.t. Campagnaro, al 33' s.t. Guarin per gioco scorretto; recupero  2' p.t. e 4' s.t.; spettatori 43.706; terreno di gioco in non perfette  condizioni.  

 ミハイロビッチ新監督2戦目。敵地に乗り込んでインテル戦。この日は、インテルの新会長「Erik Thohir」のお目見え試合。試合前には、歴代のインテルの選手がずらりと並ぶセレモニーも行われたが、レナンの一振りが見事にインテルのお祭りを台無しにしてやった 

  • ミハイロビッチ監督は前節と同じ4-2-3-1を採用。間違い無くこの布陣がミハイロサンプのベースとなる。出場停止明けのエデルもスタメンに戻ってきて、ほぼベストの布陣。クルスティチッチは出場停止。ミハイロビッチになって一番の発掘選手はMFのソリアーノ。ロッシ時代はあまり出番も無く、攻めも守りも中途半端だった印象だが、シニサの元、特に攻めにボール回しに於いて輝きを放つようになった。がらっと布陣を変え、攻撃的な4-2-3-1を採用。 

  • 前半からサンプは、サンシーロにもかかわらず、亀のように引いて守る事を全くしなかった。もちろん攻められはするが、インテル相手に一歩も引かずに堂々と打ち合う内容。前線から運動量を生かして、必死にボールに食らいつく。アルヴァレスの個人技からワンチャンスを生かされ、先制点は取られたものの、意気消沈することは無かった。すぐさまポッツィの反転際のシュート等で反撃。内容は悪くない。しかし前半終了間際の43分、キャプテン・ガスタルデッロを怪我で失う。代わりに入ったのはレジーニで、キャプテンは2年前に一瞬インテルにもいたパロンボが継ぐ。前半0-1。

  • 後半、なんとか追いつきたいサンプ。約1カ月ぶりの出場となったサンソーネを投入。それでも駄目だとレナンも投入。同点への執念を見せる。ポッツィの同点に見えたゴールは、惜しくもエデルのオフサイドで取り消されたが、終了間際の44分についに執念が実る。ロッシ監督には干され続けてきた男=黄金の左足を持つレナン。後半41分に投入された左足が、ワンチャンスで火を噴く名手ハンダノビッチもお手上げの、ビューティフル・ミドルシュート。前節終了間際に追いつかれて、痛いドローになったお返しをインテル相手にやり返した。

 

 この2試合を見る限り、選手の自信も復活してるように見え、内容はものすごく良くなった。メンバーは同じでもサッカーはこうも変わるものか・・・ただ、まだ勝星と言う結果がついてないのも事実。ここ2試合は相手もやや厳しかったが、ミッドウィークのTIMカップ、ヴェローナ戦、そしてリーグ戦のカターニャ戦でミハイロビッチに初勝利をプレゼントしたい

 

     FORZA SINISA!!VINCI PER NOI!!

 

 次節:TIMカップ 4回戦 12/5(木) 対エラス・ヴェローナ @ジェノヴァ 現地21:00Kick Off(日本時間5:00)

  

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

 

’13-’14 SERIE A 

 

 

 

勝点11 14試合 2勝5分7敗 得点 15 失点 24 得失点差 -9 17


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