さて、今夏6試合目、そして最後の練習試合の結果を
8/5(土) 17:15 スウォンジー vs サンプドリア @リバティ・スタジアム(スウォンジー)
Swansea 4
Sampdoria 0
得点者:前半40分フェル;後半1分オウンゴール(アルヴァレス),19分アブラハム,31分フェルナンデス
SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ
コフナツキ クアリアレッラ
(46分カプラーリ) (66分ボナッツォーリ)
アルヴァレス
プラート バッレート
(46分リネッティ) (66分ヴェッレ)
トレイラ(73分カペッツィ)
ムッルー ベレシンスキ
(73分ドド) (66分サーラ)
レジーニ(Cap)シルヴェストレ
(46分フェラーリ) (81分シミッチ)
トッツォ
ベンチ:GKプッジョーニ、DFレヴェルベ、MFジュリチッチ
Swansea (4-3-2-1):
GK:ファビアンスキ
DF:ナフトン、フェルナンデス、マウソン、オルソン(後半32分キングスレイ);
MF:ブリットン(後半13分メサ),フェル(後半44分フルトン),キャロル
;アユウ(後半40分マクブルニー),ルートリッジ(後半44分ランゲル)
FW:アブラハム(後半29分 ナルシング)
ベンチ: Nordfeldt, Mulder, van der Hoorn, Grimes, Bartley.
監督: Clement.
練習試合6試合目,イギリス遠征2試合目はスウォンジーとの対戦。昨季プレミアリーグで15位。2011年にプレミアに昇格して以降は、ずっと留まっており大体常に10位前後。イングランドのプレミアリーブ所属ながら、ウェールズのリバティスタジアムを本拠地とする。サンプとは特に縁もゆかりも無さそうなチームだ。10番のチェルシー下部組織出身のアブラハムやGKポーランド代表のファビアンスキ、オランダ代表のフェル等が目立つ選手か
サンプで両サイドバックのスタメンが変わってムッルーとベレシンスキ、あとはコフナツキがスタメンで試された。
<あらすじ>
前半40分 フェルGoal:0-1
→左サイドからキャロルのFK。フェルがDF達の頭一つ抜きん出てヘッドで叩き込む。先制を許す・・・
ロスタイム1分。そのまま終了
前半は サンプ0-1スウォンジー
後半20秒 オウンゴール(アルヴァレス)Goal:0-2
→後半最初のプレー。右サイドタッチライン際から、リッキーのやや長めのバックパス。ゴールから離れ、右サイドにサポートの為にポジションを移していたGKトッツォ。ゴールに向かうボールを必死に追いかけるが、そのままバックパスはゴールに吸い込まれる・・・信じられない自殺点・・・
後半19分 アブラハムGoal:0-3
→アブラハムから左サイドのキャロルへ⇒キャロルが早いクロス⇒GKトッツォがこのボールを何とか弾くが、こぼれ球が詰めてきたアブラハムの正面に。突っ込んで来たアブラハムが身体でそのボールを押し込んでゴール。サンプDF陣はアブラハムのハンドを主張するが認められず。追加点・・・
後半20秒 フェルナンデスGoal:0-4
→右からのCK。ゴールエリア中央でフリーになっていたフェルナンデスがヘッドで叩き込む。サンプの選手たちは全員ボールウォッチャーになっていて、全く動けず。ダメ押しのダメ押し
ロスタイム3分。このまま終了。0-4。
(ポイント)
・マンU戦の内容が良かっただけに、信じられない圧敗
・まぁあり得ない事故の様なオウンゴールと、CKから2点だからそんなに崩されていたわけでは無いが
・ただ内容でも圧倒的に負けていた。
・リッキーは唯一1試合フル出場したが、オウンゴールを含めて散々な出来。早くガストン合流が望まれる。
・ほぼ唯一の収穫はフェラーリ。合流2日目でいきなり練習試合デビュー。期待の大きさがうかがえる。
・そのプレーも、コンビネーションとかはさすがにまだまだだが、個人としてはなかなか期待を持てるしっかりしたディフェンスをしていた
・GKもやっぱりヴィヴィアーノがいないと厳しいなぁ
この試合は強豪マンU戦の3日後、そして遠征中と言う事で残っていた疲労。あとプレミアのチームは開幕直前でコンディションの差があった。と言う事で悲観材料にはしないで、ジャンパオロを信じておこう。さて、この試合では3rdユニがお披露目。
↑↑©calcio e finanzaより
※奇抜では無いが、サンプユニ史上では珍しいと言うか初めてであろう紺一色。JOMAの3rdユニは一昨年の黄色、昨年のすみれ色、今年の紺色と常にシャツ・パンツ・ソックス全部同色だ。
ちなみに今季はアウェイユニがこれ↓↓
↑↑©calcio e finanzaより
※これも袖のBLUCERCHIATI色のところに工夫が凝らしてある。個人的には去年のがすごく気に入っていたので、もう1シーズンぐらい使って欲しかったが。
さらに今季のホームユニはこれ↓↓
↑↑©calcio e finanzaより
※このGKユニは良いと思う。ホームユニはこの写真からはわからないが、襟の内側に
”La maglia piu belle del mondo" = 世界で一番美しいユニフォーム
と言う刺繍がしてある。そう言えば今季のスポンサーはどうなるのだろう?
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サンプトピックス
さて、いよいよ練習試合はこれで終わり。ボリアスコに戻ってこれから最終調整に入る。直近で獲得したガストン・ラミレスもここで合流するだろう。その他の移籍メルカートの動きとしてはシックの動向。木曜のメディカルチェックの結果次第でインテル行きが決まるか?とか言われているがまだまだすんなりいかないと思う。逆にシックが売れたとして、その代役の獲得は急務。正直今のFW陣の陣容では心もとな過ぎる。噂されている候補は、エデル、ファルチネッリ、サパタ、ヴィエット(A・マドリード)、ルアン(グレミオ)などか。どうなる事やら・・・
後は左SBのドドかパヴロヴィッチを売らなければならない。また右SBでジャンパオロの元教え子であるローリン(エンポリ)が来たがっているが、サーラかベレシンスキのどちらかが売れなければならないだろう。MF陣はある程度盤石なので、あとはセンターバックが1人欲しいが。
Foooooooorza Saaaaaaaamp!!
今日のカッサーノの“アフォリズム(格言)”
numero174:
Un giorno Bellucci mi ha detto:
" Se rinasco voglio essere Cassano"
A me basterebbe essere suo cugino.
格言174:
ある日ベルッチ(元サンプのFW) が俺に言った
「もし生まれ変われるのなら、カッサーノになりたい」
俺は彼の従兄弟になるだけでいいや