ほぼ週刊サンプ通信  第8節 リヴォルノ 1-2 サンプドリア やっとこさっとこ初勝利!! 

2013-10-22 18:55:49 | ほぼ週刊サンプ通信 '13-'14

セリエA 第8節 @アルマンド・ピッキ(リヴォルノ)

  サンプドリア 2- 1 リヴォルノ  なんとか今季初勝利!!

  第8節のディゲーム。代表の試合が有り、2週間ぶりの試合。

 Marcatori

 サンプドリア(前半19分) エデル(PK)③:

  右サイド、ワントラップで抜け出したデ・シルヴェストリがペナ内に侵入。たまらずダンカンが倒してPK。これをエデルが落ち着いてインサイドキックで右下に流し込み先制

 ①リヴォルノ(後半47分) シリガルディ:

 ロスタイムに入って2分。ペナすぐ外、中央付近でボールを受けたシリガルディが、懸命にブロックに入るDF2人をものともせず左足を振りぬく。GKダ・コスタも手に当てるが、1歩及ばす、無情な同点ゴール

 サンプドリア(後半51分) ポッツィ(PK)①:

 ペナ内で高く上がったルーズボール。一番早く反応したレジーニがワントラップでシュートの態勢に入る。たまらずルーチが突っかけPK。この緊張するPKを決めたのは一昨年のヒーロー、ポッツィ。ポッツィにとっては2012・9・23以来、1年以上ぶりの貴重な勝ち越し点

SAMPDORIA <3-4-1-2> 監督デリオ・ロッシ

    エデル(71分ポッツィ) ガッビアディーニ(57分サンソーネ)

         ビャルナソン

バリッラ(78分レジーニ)   デ・シルヴェストリ

   クルスティチッチ  オビアング

     コスタ パロンボ ガスタルデッロ(Cap)

          ダ・コスタ 

 ベンチ:GKフィオリッロ、トッツォ、DFM・ロドリゲス、カステッリーニ、フォルナジエール、MFレナン、ゾレック、ソリアーノ、ゲンツォグロウ

Livorno (3-4-1-2): Bardi;  Coda, Emerson, Ceccherini; Schiattarella (25' s.t. Piccini), Luci, Duncan,  Benassi (19' s.t. Siligardi); Greco; Paulinho, Emeghara (32' s.t. Borja  Hernandez).
A disposizione: Anania, Gemiti, Decarli,  Lambrughi, Mosquera Mena, Mbaye, Biagianti, Valentini,  Rinaudo.
Allenatore: Davide Nicola.

Arbitro: Celi di  Bari.
Assistenti: De Luca di Pescara e Faverani di  Lodi.
Quarto ufficiale: Giallatini di Roma  2.

 ついに今季初勝利。そして色々なジンクスを破る。46年間リヴォルノのホームで未勝利。今年の1月6日以来アウェーでの勝ち星無し。後半ロスタイムに追いつかれた時には、またかーと思われたが、ついに全てを突き破る。

  • ロッシ監督は前節の3-4-1-2を継続。ただトリデンテはガッビアディーニと怪我が治ったエデルに加えトップ下にビャルナソンを起用。ビャルナソンはファンタジスタと言うよりは、精力的に動き回るタイプなので、これはアウェーという事も有り守備も考えた起用か。その他は出場停止からコスタとクルスティチッチが復帰しベストの陣容。左サイドハーフは、直前に怪我したガヴァッツィに代わり、サンプ移籍後初スタメンのバリッラ。私個人的にはバリッラを買っているのだが。控えはけが人が多く、ベラルディ、ムスタフィ、サラモン、エラモ、ペターニャが不在。
  • 前半からボール保持率はリヴォルノの方が上回る。サンプは守ってカウンター。しかし先制はサンプ。デ・シルヴェストリが得たPKをエデルがしっかり決めて先制。幸先良し。反撃にでたリヴォルノ。グレコの強烈なミドルはダ・コスタが懸命に反応して手に当てたおかげでバーに助けられる。さらにパウリーニョが2度、決定機をふかし1-0で終了。サンプもガッビアディーニがオフサイドになってしまったものの、ヘッドでゴールネットを揺らしたり、チャンスは0では無かった。
  • 後半も最初の決定機はサンプ。13分にクルスティチッチのスルーパスで抜け出したエデルがGKと1対1を迎えたが、アウトサイドでゴールに流しこもうとしたボールは、無情にも枠を外れる。リヴォルノは交代のシリアルディがリズムを変えて、懸命の反撃。そしてロスタイムに執念の同点ゴール。ダ・コスタも手に当てていただけに、相当悔しそうだった。さらに畳み掛けてCKから同じシリアルディがヘッド。今度はダ・コスタががっちりキャッチ。そのまま同点かと思われたが、奇跡は起こった。諦めないサンプが放り込んだパワープレーからレジーニがPKを獲得。これをポッツィが豪快に蹴りこみ96分に勝ち越し、そのまま終了!!

 とりあえず何はともあれ初勝利。しかもアウェーで勝てて良かった。今は結果が全ての良薬となる。ポッツィ、エデルもゴール決めたし。ただ両方PK。流れからは点取れていない。この日のリヴォルノに、サンプのホームでの戦いぶりと似たものを感じてしまった。格下相手にはボールは持てるが、なかなか決定機を作れない、そしてカウンターやセットプレーから不用意な失点を許す。次節からはついにベストメンバーが組めるはず。ここで連勝出来れば、明るい未来が見えてくると思う。序盤の7試合は、相手が強かったのと不運も重なったと諦められるのだ。その為にも次のアタランタ戦は非常に重要となる。勝ったものの、決してこの試合も内容が素晴らしかったわけではないのだから・・・

 NOI VOGLIAMO QUESTA VITTORIA

次節:セリエA第9節 10/26(土) 対アタランタ @ジェノヴァ 現地18:00Kick Off(日本時間深夜1:00)

 さあ波に乗って連勝 

Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

 ’13-’14 SERIE A 

 勝点6 8試合 1勝3分4敗 得点 8 失点 14 得失点差 -6 16