セリエA 第7節 @ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)
サンプドリア 2- 2 トリノ 結局引き分け・・・
第7節のディゲーム。何気に今季初のディゲーム。
Marcatori
サンプドリア(前半41分) サンソーネ①:
カウンターから中央のロビングをポッツィが後ろにすらす。このボールに猛進したサンソーネがドリブルで中央をスピードに乗り・・・ミドルレンジから左足を一閃。ボールはグラウンダーで右隅に突き刺さるサンソーネ今季初得点
①トリノ(後半21分) インモービレ:
右サイドからのCKをオビアングがまさかのクリアミス。ヘディングで相手に絶好のお膳立てをしてしまったインモービレがこのボールをダイレクトでボレー
②トリノ(後半31分) チェルチ(PK):
右サイドからのダンブロージオのドリブルを誰も止められず。最終的にエリア内まで進出され、パロンボが倒してしまった・・・与えたPKをチェルチに決められる。ダ・コスタの読みは当たっていたが・・・
サンプドリア(後半48分) エデル(PK)②:
エリア内で1年前の同じ対戦と同じく、グリックがエデルを倒す。かなりラッキーな判定だったが。とりあえず後半ロスタイムで得た貴重なPKを、復帰したエデルが落ち着いて決めて同点
SAMPDORIA <3-4-1-2> 監督デリオ・ロッシ
ポッツィ(74分エデル) ガッビアディーニ
サンソーネ
ガヴァッツィ(78分ゾレック) デ・シルヴェストリ
ゲンツォグロウ オビアング
ムスタフィ パロンボ ガスタルデッロ(Cap)
ダ・コスタ
ベンチ:GKフィオリッロ、DFサラモン、M・ロドリゲス、カステッリーニ、レジーニ、MFレナン、バリッラ、ソリアーノ、ビャルナソン、エラモ、
Torino (3-5-2): Padelli; Glik, Bovo (6' p.t. Pasquale), Moretti; Darmian, Brighi, Vives, El Kaddouri (9' s.t. Meggiorini), D'Ambrosio (42' s.t. Maksimovic); Cerci, Immobile.
A disposizione: Gomis, Berni, Basha, Farnerud, Masiello, Bellomo.
Allenatore: Giampiero Ventura.
Arbitro: Gervasoni di Mantova.
Assistenti: Posado di Bari e Marrazzo di Tivoli.
Quarto ufficiale: Petrella di Termoli.
ついに最下位まで来てしまったサンプ。内容はDERBY以外は最悪では無いが、そろそろ結果がでないともうティフォージもうおさまらない。ロッシ監督は今週試した3-4-1-2(3-4-2-1?)を採用。ポッツィを初スタメンで使い、ガッビアディーニとサンソーネを含めてトリデンテだ。出場停止のクルスティチッチに代わりゲンツォグロウがデビュー、コスタの代わりにムスタフィがスタメン。左サイドハーフには献身的な姿勢で評価が上がってきてるガヴァッツィがスタメン。
- 前半は終了間際に2-0になり、ついにホームで快勝・・・・のはずが後半途中でなぜか1-2で劣勢に・・・・・終わってみれば2-2の引き分け。とにかく審判に振り回された試合だった。その様子を振り返る。
- さすがに前半からサンプは飛ばす。トリデンテ(3トップ)は、サンソーネがディフェンスも含めて頑張っており結構機能していた。前半すぐに昨季DERBYでオウンゴールして、ジェノアの戦犯になったボヴォ(今年はトリノにいる)が負傷で6分に退場。彼にとって、もはやマラッシは鬼門であろう。12分にはポッツィのヘディングの落としから、サンソーネがGKの正面に抜け出すが、残念ながら利き足でない右足だった。しかし先制はサンプ。後半終了間際にカウンターから、サンソーネが抜け出して、豪快な左足ミドル!なんと今季サンプはホームのマラッシで初得点。
- さらに2分間のロスタイムに入って、残り18秒で与えらえたFK。パロンボが蹴ったボールを敵GK、元サンプのパデッリが弾くと、詰めてきたポッツィがスライディングシュートで押し込み2点目!!そのまま前半終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・のはずが、なぜかGERVASONIが、控室に戻りながらノーゴールのサイン。FKをはじいた瞬間に前半終了だと・・・そこからゴールまで1秒しかたっていないのに?????????????
- 結局1-0で折り返した前半。後半もサンプは悪くなかったが、一つのミスから同点を許す。CKをオビアングがヘッドでクリアしたボールが、敵の正面に。最高のプレゼントとなってしまった。その後、右サイドからドリブルでスピードに乗ったダンブロージオを止められず、たまらずパロンボがエリア内でファール。PKを献上してついに逆転を許す。前半の不可解な判定から始まり、ティフォージの怒りは頂点に。しかし不可解な判定はサンプだけにとどまらず、後半ロスタイム、エデルがエリア内で倒されPK。これはややダイブっぽかったので、ラッキーだった。とにかく、今日復帰して途中から出場したエデルが落ち着いてこれを決め何とか同点。勝てた試合だったが、負ける可能性もあった引き分け・・・
次節はアウェーでリヴォルノ戦。代表の試合で、2週間後。先週も同じことを言っていたが、もう本当に言い訳は許されない。このリヴォルノと次のサッスオーロ戦。この2つを勝てないようでは、本当に厳しい残留争いに巻き込まれる可能性が高くなる。私はデリオ・ロッシ擁護派である。ここで焦って監督を変えるよりは、じっくりもう少しやらせてみたいとは思う。しかしこれ以上結果が出ないようだと、さすがにフロントも何かしらの決断をするであろう。ロッシのフォーメーションや、選手起用は興味深く見守りたいが、3バックには固執してやって欲しいと思う。今年の補強は元々3-5-2をベースに考えられており、4-4-2でサイドが2人ずつ必要となると、明らかに適性な選手が足りない。そこは固執しないと、フロントの補強も褒められたものでは無いにせよ、責められない結果となってしまうだろう。個人的にはバリッラを生かして欲しい。とりあえず、
GERVASONI figlio di puttana!!
次節:セリエA第8節 10/20(日) 対リヴォルノ @リヴォルノ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00)
何とか今季初勝利を
Fooooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp
’13-’14 SERIE A
勝点3 7試合 0勝3分4敗 得点 6 失点 13 得失点差 -7 18位タイ