めでたく1年でA復帰となった、11-12シーズン。まずはお祭りの様子から↓
http://www.youtube.com/watch?v=vDnSW1Ha__Q
そしてちょっとシーズンを選手の採点と共に振り返ってみよう。さすがにかなりマイナーな選手が増えて、我々日本から追いかけてる者としては選手の特徴などは把握するのが難しいと思う。
11-12前半戦 監督:ジャンルカ・アッツォーリ
4-4-2
ベルターニ(マッカローネ)ポッツィ(ピオヴァッカーリ)
セミオーリ(ベンティヴォリオ) フォッジャ
オビアング(デッセーナ)パロンボ(Cap)
カステッリーニ ヴォルタ(リスポリ)
アッカルディ コスタ
(ロッシーニ) (ガスタルデッロ)
ロメロ(ダ・コスタ)
夏のキャンプからずっと3-5-2を試していたが、移籍期限ぎりぎりにフォッジャを獲得。急遽4-4-2に布陣を変更。ベルターニとポッツィの2トップが攻撃を引っ張り、中盤はやはりキャプテンのパロンボ中心。ガスタルデッロが怪我で不在がちのディフェンスはGKロメロ頼みとなる。なかなか結果が出ない中、冬のメルカートで大量の選手入れ替え。
OUT⇒ パロンボ、アッカルディ、ベンティヴォリオ、デッセーナ、ピオヴァッカーリ、マッカローネ
IN⇒ベラルディ、レナン、ムナーリ、アントニオ、ペッレ、エデル
11-12後半戦 監督:ジュゼッペ・イアキーニ
4-3-1-2
ポッツィ(ペッレ) エデル(ベルターニ)
アントニオ(フォッジャ)
レナン(クルスティチッチ) ムナーリ
オビアング(ソリアーノ)
コスタ(ラツコ) リスポリ(ベラルディ)
ロッシーニ(ヴォルタ)ガスタルデッロ(Cap)
ロメロ(ダ・コスタ)
冬のメルカートで加入した上記の6人は全員レギュラーもしくは準レギュラー。特にレナンとエデルは非常に大きかった。前半戦のレギュラーだったベルターニ、フォッジャ、ヴォルタがサブに回るという事は、それだけ選手層が厚くなったという事。CBだけは監督交代により信頼を勝ち得たロッシーニがレギュラーに昇格。
それぞれ特徴の違う中盤の3枚が安定した事により、どの相手でも大崩れしなくなる。2トップのエデル&ポッツィも相性抜群。トップ下は状況によりアントニオとフォッジャを自由に使い分ける。ディフェンスは本来のリーダーのガスタルデッロが戻ってきたことによりこちらもすっかり安定。GKはロメロが代表やケガで不在になると、代役ダ・コスタがしっかり代わりを務めた。
次号でガゼッタ式、シーズンの選手採点