あけましてサンプ おめでとうございドリア!!
今年もよろしくお願いします。
というわけで激動だった2010-11シーズン前半戦。昨年の3大ニュースを振り返ってみたい。
- マロッタGM、デルネーリ監督ユーヴェへ。後任にガスパリンGM、ディ・カルロ監督
- CLプレーオフ ブレーメンに敗退
- カッサーノ、会長と喧嘩して退団
去年、というより近年のサンプを支えてきた中核が逆賊にとられる。新しい時代が始まった。しかしガスパリンは既にいなくなる。カッサーノ問題に振り回されたり、CLからヨーロッパリーグへの格下げで予算が急に削られたり不運な面はあったと思う。ただマロッタに比べると明らかに役不足だったと思う。マロッタはGMというポジションの重要性を改めて認識させてくれた。
まずやはり今シーズンの運命を大きく変えたブレーメン戦。これに負けた事によりCLでは無く、ヨーロッパリーグで戦う事となり、補強も大幅に減縮。結果的には選手層の薄さもありヨーロッパリーグも敗退する事となってしまった。あと2分守り切れれば・・・サッカーの怖さを改めて知った。
またやってしまった。ここまで3年半、ドリアーノのアイドルとして君臨してきたカッサーノ。結婚して子供もできた。サンプでは活躍し、CL出場権も獲得。代表にも再召集されて10番を任される。カッサーノは変わったと言われ続けた。全てが順風満帆。カッサーノも事あるごとに俺はサンプで現役を終えると繰り返した。3年半経てばもう大丈夫だとみんな思っていた。
・・・・・・・・・・・・しかしやはりカッサーノはカッサーノだったまさに青天の霹靂。たった1日で、これまで積み上げてきたもの全てが壊れた。もちろんガッローネ会長が、表に出ない部分で今まで相当カッサーノに対して耐えてきたのだろうと容易に想像できる。個人的にはあおプレーがサンプで観れなくなるのはものすごくつらい。代わりの選手は間違いなくいないだろう。それでもやはり、会長の決断は支持する。我々はサンプを愛し続けなければならない。
カッサーノの後任はフェデリコ・マケダに決まった。マンUで17歳でデビューしていきなり点を取った男。しかもかなり重要な試合で。背番号は渡辺久信にあやかって41番。期待は出来るがいきなりカッサーノの代わりは正直、酷というものだ。それにカッサーノの後釜にマケダを選ぶなら、買い取りオプションは付けて欲しかった。即戦力としては疑問符のマケダを半年レンタルで返しちゃうというのは解せない。これが通常の移籍なら大喜びだが、それも半減だ。とりあえず19歳のお手並みを拝見しよう。幸い今のサンプは若手がかなり中心となっているので溶け込みやすいはずだ。
ちなみに12月忙しくて全然更新できなかったが、年末のブレッシア戦は0-1、1/6のパレルモ戦は0-3で連敗。朝4時に起きてスタンバイしたDERBYは大雪のために延期となった。
FORZA ”KIKO” MACHEDA