セリエA 第37節
パレルモ 1-1 サンプドリア 価値あるドロー!!!!!!
パッツィーニ(PK):後半9分、マンニーニがGKに倒されて得たPK。非常に緊張する場面だが、パッツォが落ちついて蹴りこみ先制今期18点目
フォーメーションは以下の通り。
SAMPDORIA PALERMO
99カッサーノ 10パッツィーニ 10ミッコリ 7カヴァーニ
6パストーレ
7マンニーニ 77セミオーリ
17パロンボ(Cap) 12ティッソーネ 9ノチェリーノ11リヴェラーニ8ミリアッチョ
3ツィーグラー 8ザウリ
42バルザレッティ 16カッサーニ
6ルッキーニ 28ガスタルデッロ 3ゴイアン 24ケア
30ストラーリ 46シリグ
”最後の大一番”
前も一回”大一番”があったが、さらにこの言葉がふさわしいこの1戦。CLに十分値する戦いを見せているサンプとパレルモの直接対決。サンプは勝てばCL出場決定。それ以外だと次節・最終節に勝負の行方は持ち越される。アウェーのレンツォ・バルベラは当然の超満員でほとんどがパレルミターノ。しかし日本で例えれば、横浜から博多へ行く感じのジェノヴァ⇒パレルモ遠征に、ドリアーノは2000人以上詰め掛けた。
デルネーリはこの重要な1戦にポーリとグベルティではなく、マンニーニとティッソーネを起用。経験とパワーを重視した形か。内容的にはホームのパレルモの方がボールキープ率は高いが、サンプはしっかり守ってカウンターを繰り出す感じ。両者とも負けられないので手堅い互角の攻防となった。前半の枠内シュートはサンプの1本だけ。決定機は共にほとんどなかった。
後半に入りようやくゲームが動きだす。パッツィーニの前方へのフィードを抜け出したマンニーニがエリア内でGKに倒されリゴーレ。非常に重圧のかかる場面だったが、カサ坊ではなくパッツォがこれを落ち着いて決め先制!!CLに向け大きな1歩を踏み出す。このまま逃げ切れば今節でCL出場権が確定する。しかしさすがにセリエAはそうは甘くなかった。敵のエース、ミッコリがワンタッチで抜け出して、ペナルティエリア内に侵入。後ろからザウリが体を寄せて追いついたと思われたが、ミッコリが倒れてPKを取られてしまう。このPKを負傷しながらもミッコリに決められ同点。その後は一進一退、両チームにチャンスは訪れたが、このまま引き分けで終了。
このドローで4位を守り残り1試合。最終節に全ては決まる。
チャンピオンズリーグへの道のり
勝点 38節
- サンプドリア 4位 64 Napoli(H) 勝ち 引分け 負け
- パレルモ 5位 62 Atalanta(A) ↓ 引分けor負け 引分けor負け
- CL出場権 サンプ サンプ サンプ
さああと残り試合。上のわかりにくい表を見てもらえればわかるが、サンプが勝つか、パレルモが引き分け以下の場合はCL決定パレルモが勝った場合、サンプは引き分けだと当該成績は(1-1,1-1)で全く互角な為、得失点差でパレルモ。つまりとにかく勝ちに行かないと行けない。パレルモの相手のアタランタは今日B降格が決まった為、あまり期待は出来ないのだ。
FORZA RAGAZZI!!
今日のカッサーノの“アフォリズム(格言)”
numero16:
Se sei ricco ci sara' sempre qualcuno pronto a venire a cena con te.Se sei povero gia' riuscire a mangiare puo essere un'impresa.
格言:16
もしあなたが金持ちだったら、いつも一緒に夕食に行ってくれるべく準備しているやつがいる。もしあなたが貧乏だったら、食事する事自体が大事件であろう。