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シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

紅白出場歌手決定

2010年11月24日 | 音楽
何だかんだで気になってた紅白出場歌手。


K-POP勢が出ないのはしゃあないか。


あれだけの注目とヒットを飛ばしつつも選出されないのは、単純に日本の歌番組だから?


中年層にあまり浸透してないのと、アイドルグループ数のバランスとか…。


ここにきて朝鮮半島でややこしいこと起こってるし。


スポーツのアジア大会が行われてるときでもあるのに、本当北は空気読めない国だな。


まあそれは関係ないにしても、目玉は?


今回の…。


去年は永ちゃん生出演。


一昨年はミスチル&ポニョ?


今年は?



あの、出場者の憶測の中で個人的に最も期待してしまったナイアガラトライアングルはもう無し?


はぁ、、、





でも見るんだろうな俺

日曜日ディスコイベントにて・・・

2010年11月10日 | 音楽
東京ロケ終了もつかの間、日曜はDISCOイベントのDJとして参戦。




 秋田唯一のデカ箱であるCLUB AKでは、週末に様々なイベントが開催されてるけど、完全にアッパーの世代を狙ったディスコイベントがなく、大人の遊び場を熱望する声も大きいわけで。


 去年一昨年と、2回ディスコイベントを主催したけど、ともに大成功だったこともあって、3回目を待ち望む声もちらほら。


 そんな中、前回協力してもらったショップや仲間の皆様が、定期的にイベント開催したいってことになったみたいで、今回俺は、ゲストDJとして参加することになった。


 そんなに告知もしてなかったようなんでオーディエンスは多くはなかったけど、それでも70~80年代のダンクラや90年代ユーロ、テクノをこよなく愛するアッパーな年代のお客さんが、本当楽しそうに踊っていた。




 ターゲットが結構絞られてるだけに、他のDJと選曲かぶんないように気を使ったけど、さすがかつてブイブイ言わせていたお客様のみなさん。


 自分を出すタイミングがわかりやすい人、気に入った曲がかかるまで動かない人、自分のペースで踊る人…。


楽しみ方を知ってるな。




 お客の耳がこえてるんで中途半端な選曲は出来ないと思い、最初はシャニースやソウルⅡソウルあたりからゆるめに入って、そこから徐々に得意のニュージャックに流してみたけど、ヒップホップ気味にエッジが効き始めると、好きな人以外はサーッと退いていってしまった。


 「これは完全にターゲットをガチで意識しなきゃな」


当初予定してたセットリストをいったんばらし、選曲変更!


きれいめハウスから思い切ってソウルとんねるずへ!




アースとともに休憩してたオーディエンスがホールにわっと集まる。


「これでよかよか!」


結果、みんながノレるってことを普通に考えてれば、あがるもんなんだなって。


個人的には、盛岡から参戦したDJ-TANAKAさんの選曲が超ツボった。


 完全に俺のハートは20年前にタイムスリップし、1人、ホールでオーディエンスを引っ張る「たまちゃん」って女性の、当時を彷彿とさせるユーロ&テクノダンスに熱い涙を流してしまったのはいうまでもない。




やっぱ、大人の社交場って大事やね。


いい年こいてるからって社交的な一面を忘れ、会社と家の往復でただ老けていく人生ってつまんねぇもんな。




大人がかっこよくなければ若い子達だってあこがれないもん。


 俺がかつて、秋田の、遊びを知り尽くしたかっこいい大人に憧れたように、自分達がそういうポジションでかっこよくいなきゃなって。


 秋田の夜が寂しくなってんのは、飲みに出なくなった若者が増えた訳じゃなく、かっこいい大人が少なくなったからなんだなきっと。


深夜1時、イベント終了間近、一足先に会場を後にする俺。


なぜかというと、あと7時間後の朝8時半には俺は青森にいなければならないのだ!


がんばれ俺!





あ、あとragg鈴木ごめん!


俺のデータぶっ飛んでたんで画像借りた!(事後報告)


鈴木のブログでもレポート報告してます!

PerfumeのVOICE、この曲はヤバイっしょ!

2010年08月10日 | 音楽
明日いよいよリリースされるPerfumeの新曲、VOICE。

 個人的には、昨年までのリリースで、ワンルームディスコとナイトフライトのクオリティが高すぎ、EDGEに至っては、DJとしてクラブでプレイする上でのマストアイテムにもなるほどのお気に入り。

 この辺が彼女達のピークであり、ここからいかにPerfumeブランドの価値を落とさず持続させる事が出来るか、1ファンとして見守っていこうと思っていたが、やっちゃった。


中田ヤスタカやっちゃった。


 VOICE。



なんなんこの曲。

 80年代、90年代、00年代。そして現代に至るまでの30年のヒットチューンが一気に凝縮されたような、古くて新しいジャパニーズエレクトロ。


 一口には言えない、それぞれの時代に輝いた日本らしい情緒あるメロディやノリが、中田ヤスタカのフィルターを通して、現代のサウンドとして産み落とされた。


 10代20代は、このサウンドを最新の流行歌として受け入れ、30代は、クラブサウンドとしてマイアイテムに加える。

 そして、俺も含めた40代は、デカ箱ディスコ、バブルといった、煌びやかなあの時代がオーバーラップし思わず目頭を熱くする、まさに琴線に触れる音として崇める。

 もちろんその上の世代も、ミラーボール輝くディスコティークのあの時代に思いを重ねるだろう。


 などと、世の中の人間すべてがこのジャンルを体験吸収してきたかのように当たり前のように話してるけど、そのくらいのつもりで一方的に語ってる。


どこぞのアイドルグループがきわどい格好で青春ソングを歌うも良し。

政治にかこつけて世の中を斬るような風刺ラップもよし。

不況だけどがんばれるっていう自己啓発を煽るメッセージソングも良し。


ただこの時代。

 古き良き、あのバブル全盛期の時代をどことなくモチーフにし、いつまでもその世代の人々の心をくすぐるようなサウンドと女子3人の完成されたショーケースは、決して誰にまねできるものでもなく、唯一無二の存在。


 もともと彼女達のパフォーマンスと音楽に、まさに1年前にカウンターパンチを受けた俺だが、その衝撃や、ファン、という簡単なくくりは抜きにして、今回の新曲1曲で俺をそこまで思わせてしまった男。


中田ヤスタカって何もんだ!

そして歳はいくつなんだ?!


そのセンス尋常じゃねえな、あらためて!


中国のすばらしきパクリ文化

2010年05月09日 | 音楽
 上海万博ですっかりリバイバルヒッターとなってる岡本真夜事件だけど、それ以来、次から次へとまあまあまあまあ、パクリミュージックがわんさと出てきたな。


 なかでもあまりにも壺に入ったのが3つ。


 1曲目は、槇原敬之の「もう恋なんてしない」

これくらいだったらバレないだろう、的な感じがあるのかい?

でもこれはこれでいい曲だな…







 続いては、チェッカーズの「ジュリアに傷心」

 フレーズが見事にパクられてるが、まか不思議なダンスと、横にいるアフロ、学ランぽいヤンキーがセットになり、チェッカーオズマ氣志團みたいなグダグダな感じになってる。







 で、極めつけは先日話題になったスピッツ。

もはやこれは完パクというかカバーだ。





国家を築く上で、法律や技術を盗み発展させていくのは大切なことだ。

これで本家を超えればなおさら誇りでもあるわな。

 だけど、音楽やデザインなど、この世に2つとあってはならない芸術的な分野にその理論は通用しないんだよね。

発想が乏しいだけじゃん。


たいした国だぜチャイニーズ。



そんなことしなくても、どこの国にもまねできない最高の文化持ってるのに。

ディレクターズカット

2010年04月11日 | 音楽
 ぷあ金の新旧ディレクターとともに飲み会。

 飯を食った勢いで、毎月開催されてるDJイベント「FREID」に無理矢理引っ張っていった。

テレビの作り手なら、夜遊びしてなんぼだからね。

とはいえ、営業と称してキャバクラやスナックばっかり言ってる奴らとは違う。

秋田では若いもんがどういう遊びしてんのか、真のテレビマンならしらねば。


 このイベントの名物は、DJをしたことない人でも、何万と収録された曲と、最新のi-Pod DJシステム、そして親切なレクチャーのおかげで、誰でもその場で即興でDJをすることが出来るのだ。


 なので無理矢理やらせた。


 この日は、彼らの上司がDJで出演してるので、恐縮しながら、それでも結構ノリノリでDJタイム。


 現在のぷあ金ディレクター、DJザキヤマ




 かつてのぷあ金Dで現在は報道でがんばってるDJーTERUI




選曲もまあまあだったし、なによりも、結構サマになるもんだ…


ってなわけで、DJ気分を味わいたい人は是非このイベントへ!

木村カエラでバタフライ

2010年01月07日 | 音楽
 木村カエラのバタフライがここに来て再注目されていると。

もともと名曲で、結婚ソングの定番になってるこの曲も、この度の紅白出場の効果がでたと。

 まあどういう事かと言えば、この曲を知らなかった人が紅白で目にしいい曲だと感じた事。知ってはいたが、まじまじと聞いたことがなく、でも紅白で聞いて改めて感動した。

 さらにそれはどういう事かというと、これぞ紅白なんだよな。

 今年は視聴率もよかったと言うが、そもそも紅白の醍醐味は、幅広い年代層のアーティストが一同に返しその年のヒット曲を披露するもの。もしくは名曲をチョイスし歌唱するもの。

 だから、同じステージで、AKB48も歌えば永ちゃんも歌う。こども店長もはねればサブちゃんもはねる。これぞ紅白!

 見ている人は、年代によって、

「演歌かよ~」

っていう人も当然いるし、

「なんじゃこのわいせつな衣装の若者は!」

って人もいる。

 それでも今回の木村カエラのように、この曲をまじまじと聴くことがなかった人がこのタイミングで聴き、感動した事実。

 これこそが、まさに今回の紅白のテーマだった

「歌の力」

ってやつでしょ。

正直俺は、スーザンボイルさんの歌声に鳥肌たったけど、それ以上に涙を流したのが、布施明さんのマイウェイ。

心を直撃する歌を歌える人って、そういないよな。


いろいろ考えると、ラジオもやってる俺にとって、リクエスト番組ってそういうことだよね。

自分の知らない曲が不意にラジオから流れてきて、それに感動してしまうってこと、俺の時代はかなりあった。

いや、いまでもあると思う。

もっと音楽で感動しようぜ!

カバファイヤなるライブ

2009年12月05日 | 音楽
どうしよ!

ここしばらくで最高のライブ見てしまった!

めっちゃおもろかった!!

今日CLUB SWINDLEで行われた「カバファイヤ」っつータイトルのライブ。

秋田のアマチュアバンドが6組。それぞれ思い思いのカバー曲を披露。アマチュアとはいえ、秋田では20年以上もバンド活動をしている生粋のバンドマン。ステージングもトークも、そして演奏もハンパない。

本来は自分たちのバンドがあるんだけど、このイベントを主とした、覆面的な活動という展開でもある。

客層も、小学生?から60代まで。

これはイベントの醍醐味だな。

アマバンイベントでは異例の300オーバーの集客数。これまたハンパない。

そういえば、俺たちが展開しているディスコイベントも、年齢層も広く300オーバーの集客で、懐かしのディスコナンバーで楽しんでいただいたが、これはまさしくバンドバージョン。

単なるカバーバンドイベントではなく、昭和のヒットチューンにこだわってカバーするバンドのイベントなのだ。

だから面白い。

だから人が集まる。

今一番足が軽く、ある程度お金に余裕があって、遊びに飢えている年代。その年代が主ターゲットのイベントだから、こんなに盛り上がるわけだ。

それにしてもたまらなく面白かったし、なにがびっくりしたかって、300人分の3人にしか当たらない抽選会で俺が当たってしまったこと。よりによってこういうときに神が降りる。

いろんな媒体が取り上げてしかるべきイベントなんだけどなあ。

秋田のテレビ局の制作の方々は、遊びとか知らないのかね。

今回も含め、面白いイベントたくさんあるのにほとんどスルーしちゃってんもんなぁ。

 途中から見たので全バンドではなかったが、いずれもしびれるかっこよさ。


LENNYは、女性ヴォーカルでぎんぎんのハードロックをカバー。



A.R.Gee、Voのドギー本澤さん。先輩でもありお友達でもあり。石橋稜になりきったゆーじさん。あなたのトークとパフォーマンス。やっぱすげえっす。



もんた&よしのりのVo.テノール井川さんは、麗奈のVo.井川さんとお友達とか。そんなことはどうでもイイが、オメガトライブや和田アキ子、中森明菜などをコピー。こちらも歌、演出ともに、さすがです。ザ・井川節!



最後はBOOWYのコピーバンドのDesert。知らない曲はない。太めの氷室がやたらパンチ効いてた。で、桶さんのギター。音色まで完コピ。まさに布袋のギターのまんま。いろんな意味でリスペクト。



ぜひこんな楽しいイベントはずっと続けてください!


the DISCO 2 終了…

2009年11月02日 | 音楽
燃えた…

真っ白に…

燃え尽きた…

真っ白な灰に…


 第1回の余韻も冷めやまぬうち、第2弾の構想がはじまり、紆余曲折有りながらこの日を迎えた。

 そして終わってみればあっという間だったな…。

 ひとまずゆっくり休みますか…、、ってなわけにいかないんだよなあ。

 正直2回目は、どのくらいお客さんがくるか最後まで不安だった。1回目の時のようなプレミア感はないわけで、純粋にもう1度このイベントで遊びたい、前回これなかったから今回は!っていう、そんな人達に多く集まってもらうしかなかった。

でも、実際蓋を開けてみたら、大成功でしょ!

 すごいのは、前回と客層が半分以上も違ったと言うこと。1回目、伝説の箱を復活させるというコンセプトで集まった人達は、まさに世代を超えた同窓会を楽しんだような感じ。だから

「1年以内に同窓会2回やってもなあ…」

って思う人がいるのも当然だし、まあそれでも来てくれたらうれしいな的な感じではあった。

 しかし今回はそんな不安を打ち消すかのように、本気でこのイベントのコンセプトに期待し、この時間を、音楽を、踊りを楽しみたいと思うオーディエンスが、県外からも集まった。30代後半から上の世代、スーツを着たままの人、そんな人達がものすごく多かった。かといって、若い世代が黙っていたわけではない。90年代のユーロやテクノでテンションが高まる世代もいれば、ニュージャック、R&Bで得意の踊りを披露しあう。と思えば、ダンクラでソウルトレインを彷彿とさせるロックダンスが炸裂したり。それを、かつてのダンサーだったであろう40代50代の大人達が楽しそうに見てたりまねたり。

 ただ人が集まるから、そんな場所で酒が飲めるから、可愛いお姉ちゃんがくるから…。そんな客じゃない。遊びを知った上質のオーディエンスが、終了まで「FEVER」するわけだ。そして、そんな、300人を超えたオーディエンスの中で、踊らなかった人は1人もいないのだ。とにかく、今回は、前回とはまた違った満足感を得ることができた。

 これぞダンスイベントなんじゃない?

 ご来場いただいた皆様、本当に本当にありがとうございました!!


 気がついたら、俺、DJもしてたしMCもしてたし、あっちこっち動いてたんで、写真を撮ってない!

 まあそのあたりは、前回に引き続き、自分でも遊びたいんだろうにもかかわらず、撮影に撤してくれたraggの鈴木君等にも活躍してもらったんで、是非そちらのブログなども覗いてみてくだされ!

the DISCO公認サイト(ただいま編集中かな?)

美容室hair make ragg 鈴木君のプライベートブログ(今後、鬼のように当日の画像がアップされる)



終了後、オーディエンスのお見送りの際、何人もの人に言われた。

「で?次はいつ?」

キッカーズの練習に乱入、挿入、ブランニュー!

2009年10月21日 | 音楽
 久しぶりにバンド練習のスタジオに入った。思い出すなあ高校時代…。

 今回は、11月1日に迫った「the DISCO2」内の、ライブゾーンの仕上げ。もちろん、前回大盛り上がり大会を演出してくれたバンド、キッカーズにお願いしている。



 このイベントのコンセプトにこんなにはまってるバンドは他にないからね。

 もちろんハート&ソウルのお姉様方も、珠玉のヴォーカル&コーラスワークを聴かせてくれる♪



 もう本当、古いネタだけども、

「欧米かっ!」

ってつっこみたくなるくらい、日本人離れしたヴォイスエンジェル達だ

 今度のステージはさらにバージョンアップした形の内容になりそうだが、なかでも、秋田の伝説のラップユニットがライブ中に一瞬飛び入りというか邪魔しにというか、現れるらしい。(俺、俺…)

 その練習も兼ねたこの日。果たして謎の、伝説のラップユニットとは!?(俺、俺!)

ALLIRE vol.2 もっと踊ろうぜベイベー♪

2009年10月03日 | 音楽
 昨晩、以前から行きたいと思っていたパーティ「ALLIRE vol.2」に顔を出した。大人がドレスアップして楽しむというこのクラブイベントも2回目。今後年1回の定例イベントになるだろうね。オーガナイザー達もお友達だし、なんたってこ汚いイベントではないからな。

 場所はヴァレリアーノ!

い~ね~。この、大人が楽しめるってのは。

 普段B系の私服だったり基本カジュアル系だったり、そんな面々がこの日とばかりにドレスアップを計る。身も心もラグジュアリー♪


 最初の内はカメラ小僧に撤してた俺も、蒼々たるDJ陣の選曲にいてもたってもいられなくなり、なりふり構わず踊りまくり。

 まあ、唯一残念だったのは、あんまり踊る人がいなかった事かな…。

でも、それぞれの大人としての楽しみ方で遊んでたんだろうからそれはそれかぁ…。俺の場合、どんな状況でもあんなナイスな選曲だと黙ってられなくなるからな♪

 でさ、こんないいイベントなんだから、もう少しアッパーな人達にもきてもらいたいね。だってさ!なんだかんだいって俺、限定150人の中で一番年上だったんじゃねえか!!?

 あー楽しかった!!

the DISCO 2 フライヤー完成!

2009年09月30日 | 音楽
 いよいよチケット発売かな?

3000円ってどう思います?

 満足度をお金に換算しようとは思わないけど、前回このイベントに来た人のほとんどが言ってくれた。

 「お金じゃない。どれだけ自分が楽しめるか!」

まじで楽しい時間を提供するよ!

 そのミーティング。今日もやってます!火乃座で!


伊藤さん(左)、木川さん(右)、今回もよろしくお願いします!


the DISCO 2 伝説の夜、待望の延長戦!

2009年09月11日 | 音楽
 お待たせしましたというか、やりたくてしょうがなかったというか、ようやく第2弾にこぎ着けた。紆余曲折いろいろあったけど、最終的に…

○同じ場所でできる

○同じスタンスで展開できる

○1回目以上に楽しみにしている人が多い

という条件もそろい、立ち上げた仲間でまたスタート。

 このイベントは、バブル全盛期の秋田のディスコシーンを1日復活させるというコンセプトで企画し、もうディスコ営業をしていなかったその場所を貸し切り、70年から90年までの様々なジャンルのディスコソングを、当時のDJと雰囲気をそのままに再現、30代から50代の「大人」の人達に存分に楽しんでもらった。

 大成功を納めた後、数日たってその箱自体が空テナントとなり、引き継ぐ話なども聞こえず、もうあの場所でやることはないのかと思っていた矢先。新しくクラブがオープンするという情報が水面下で流れ始める。その情報の信憑性にとまどいながらも、もし本当にオープンするのならまた同じ場所で伝説の夜を再現できるのか!?

 そして期待通りその場所は、club AKという名で先頃オープンした。

 2月以来、2回目の実現を待ち望んでいたみなさん。お待たせしました。
the DISCO 2、再び主催をさせていただきます!
 俺たちにとっての大町第1NKビルは、いつまでも伝説を語り、再現できる場でありたい。第2章へむけて、リストアナイトプロジェクト、動き出します。


公認サイト & 公式ブログ

Perfumeのもたらす喜びは尽きず…

2009年09月08日 | 音楽
 っつうかね。ここまで来たらもう何かを超えてしまうな。パフュームに関しブログやラジオで思いの丈を表現し、そのリアクションから改めて彼女たちの偉大さをかみしめてはいたが、究極はこれ。

 森永乳業の秋田営業所より、俺宛に届いたクーラーボックスとポスター。

「そこまで好きなのですね…」

とばかりに、PINOのポスターが5枚。そして、大人気のアイス「MOW~クリーミーカスタード~」と発売前のサンプルだという「PINO~ショコラアーモンド~」が相当な数入って届いたのだ。


 「申し訳ない…。俺なんかより彼女たちを愛している人達は何百万といるのに…」

などと想いながら、ポスターを眺めつつ激ウマ(これ、どっちもマジでうまいわっ!!)なアイスをペロペロ食べるのだった。

 もう俺、ダイエットとかどうでもいいや…♪

そして、所長!ありがとうございます!

まずはお礼を…

2009年09月04日 | 音楽
 9月2日、俺のブログアクセスランキングが全国で80位になっていた。びっくりして、ちょうど飲んでいたスタバのコーヒーが鼻から逆流した。で、白いTシャツがぁ…なんかこうぉ…、、いい感じになってしまったっ。

 なにはともあれ、Perfumeの影響力のすごさと、Perfumeファンの並々ならぬ想いがこの結果をもたらしたのはいうまでもない。

 「こいつは誰なんだ…!」

 的な感覚で閲覧してくれた人もたくさんいると思うけど、とにかく感謝!皆様ありがとうございます!

 まあ、いつもPerfumeのことばっかり書いてるわけにもいかないが、折に触れてその想いをしたためるときがまたあると思うので、その時は気軽に遊びに来てくだされ!

取り急ぎお礼でした!

Perfumeの文句は俺に言え!

2009年08月31日 | 音楽
8月30日。イン仙台。

 今日はいよいよPerfumeライブの当日だ。仙台サンプラザで行われた2デイズの2日目。この場所に来るのも初めてであり、もちろんパフュームのライブに足を運ぶこと自体が初めて。パフュームというアーティストが実在するとして、そのオーディエンスはどんな人達がいるのかをチェックするまたとない機会。

 個人的には、

「ナカタヤスタカ氏の優れた音楽センスに、独特のダンスパフォーマンスがプラスされた女の子3人組」
という軽いくくりながら、

「まさに現代のヴィジュアルダンスアイドル」
という多少のほめ言葉を付け加える程度の自己表現。

とはいいながらも、

「悪くない…、こういうの結構好き…、っていうか好き」
という、本当の自分が見え隠れするようなポジション。

ぶっちゃけ楽曲はドストライクですから!

 前述に表記したとおり、ヴィジュアルダンスアイドルという、ある種2次元の世界のアーティストをイメージさせる彼女たちの存在価値は、

「実在するんだよ」

という事実に、強烈な接近願望を抱く。

「生で観てみたい」

 人はいう。

「どうせCDかけて、3人が踊ってるだけのライブでしょ?」

ほう。ならば、その「踊ってるだけのライブ」とやらをしっかりこの目で焼き付けて見ようではないか。

 5時スタートのライブにもかかわらず、2時前からオーディエンスの数は次第にふくれあがる。一見してそれとわかるいでだちの人もいれば、全くジャンルの異なるファッションセンスの子だったり、一桁台の年代の子から明らかに50を過ぎてる人まで。選挙会場かというくらいの幅の広さ…。


 同行した、パフュームを愛してやまないY氏は語る。

「あの青いTシャツ着てる人達はファンクラブ会員。あのシャツは前回のツアーTシャツで、そこの人達が着てる三角形のデザインのTシャツは今回のツアーTシャツ!わお!あのコスプレはチョコレートディスコのPVののっちの着てる衣装だ!お!こっちはピノ!もろカシユカヘアー!でも俺はあーちゃんが一番!く~る~~~!」

 かなりきてる…。

 とはいいながらも、徐々にふくれあがるオーディエンスで会場前がお祭りムードになってくると、2歩ぐらい引いていた俺もテンションがあがり始めてきた。

 コスプレ集団が突然踊りを始め、青Tシャツ軍団が手拍子しながら盛り上がってる。写真撮影。異様な盛り上がりだ。


 「ちょっと!撮ってきて!俺恥ずかしいから撮ってきて!」

 同行したM氏に無理矢理デジカメを押しつけ撮ってもらった。なんかこういう非日常的なムードってすごく楽しい。やばい!楽しくなってきた!41歳の俺、パフュームのライブ前ですでに楽しくなってきた!

 今回のツアーも東北は仙台のみのため、近隣からもたくさんファンが詰めかけているようで、仙台とはいえ、

「シャバさんですよね!ライブ見に来たんですか!?僕たちも秋田から来ました!」
「シャバさんパフューム好きなんですか!?私達青森から来たんです!」
 などと声をかけていただいた。と、同時に、浮つき始めた俺の妙なテンションを押さえることにもなった。

 まあなんだかんだあっていよいよライブスタート!

 いいますか?ぶっちゃけていいますか?このライブ。ヤバい!まじでかっこいい!完全にやられた!これぞザッツ・エンターテイメント。ふだん聴いているボリュームの数十倍の音量と、レーザーやモニターの視覚演出。4つ打ちのリズムが体の芯をえぐり、そこはまさにデカ箱ディスコと化す。これで体が揺れないわけがない。3つの縦長モニターに一人一人の映像が映され、オープニングマックスのところで「ナイトフライト」のイントロと共に3人が「はいドン!」で登場!ちびった!めっちゃかっこいい演出。なにこれ!

 そこからは惜しげもなくヒットナンバーを連発。相変わらずのヴィジュアル効果は、まさに何かの映画を見ているかのような3人がらみのハイセンスな演出。おしゃれでハイパーでかっこよくてかわいくて…!アンコール後最後は、その日がホールツアー自体の最終日ということもあって3人涙。
 トータル1時間半近くにも及ぶ広島弁のMCも含めみっちり3時間のライブ。3時間だぜ?俺が今までみた単独アーティストのスタンディングライブではたぶん最長。俺、最後まで立ってた!達成感!久々大満足!

 最初に、
「パフュームというアーティストが実在するとして…」といったのは、まさしく彼女達の存在価値を美化するためのもの。
 そう、彼女達は本当に2次元の世界からやってきたのだ。もしくは、神様に数時間だけ魂を宿すことをゆるされたマリオネットなんだ。だから、ライブが終わればまた人形に戻る。絵本の中に帰る。決して町中で遭遇することはなく、

「仙台で牛タン食べました~♪」

などというプライベートなところは本当はなくてもいいのだ。

 この先卒業して、

「昔はこんなことしてました~」

なんてバラエティー番組に出演する必要もなく、クイズ番組で、小学生レベルの問題を解けないキャラとしてデビューする必要も無論ない!
 っつうか彼女たちは本当にCGなのかも知れない。

 このライブを見て、彼女たちがそういう特別な存在であって欲しいという想いを抱かせるような、そんな強烈なインパクトのあるものだったのだ。41歳の俺がそう思うんだぜ?歳なのにとか、ミーハーだとか、このライブを見ていないヤツにとやかく否定される筋合いは一切ない。現代の、距離が近すぎる安いタレントではない、本当のアイドル。そう!お○っこもう○こもしない究極の、真のアイドル像。若い子達は違うだろうが、おじさん達が求めていたのがそこにあったのかもしれない。

 完全に、完全に、ライブを見る前とでパフュームに対する印象が変わった。
SPEEDに憧れデビューするも思うように結果を出せず、ショッピングセンターの駐車場で、素通りで移動する買い物客の前でのライブというどん底も味わい、レコードリリース契約終了のホイッスルも鳴りかけ、そんな下積みを8年も経験し、ようやく巡り会ったヒットソングから一気にブレイク。それからは地獄のレッスンで、どこにもないパフュームオリジナルのダンスをマスターし、ステージでは一糸乱れぬ、シンジとアスカも顔負けのシンクロ率を披露。しかも3人、常にシンクロしているわけではなく、立ち位置を頻繁に変えながら、さらには3分の1拍ずつ微妙にずれる絶妙な間合いを取りながらのダンス。オーディエンスへの感謝を忘れず、ライブ中何度も深々と頭を下げ、スタッフを気遣い、オーディエンス以上に自分たちも楽しむ。実際明日はどうなるかわからない音楽界の中で、そんな不安と戦いながらも、今という時間をファンと全力で共有する姿勢。一生安泰な公務員にはわからないだろうし、鼻くそほじって座り続けた議員の椅子から、この度の選挙で転がり落ちた方々にはその挫折を知るいいきかいなんじゃねえの?

 あきらめなかった夢を実現させた彼女達、パフューム。は?口パク?なんすかそれ?パフュームの文句は、数十曲の踊りを3人で完全にマスターし、本家を超えるファンを獲得し、そのファンを感動させることができてから俺にいえ!要するに自分のできないことを否定することしかできないような人間は残念ってことやね。

 結果、全力の彼女たちとの時間の共有だから、歳も外聞も忘れて楽しめるんだよな。変な粉とか煙とかに頼らないと自分のテンション上げられないクソ野郎達には、パフュームとはいわずとも、いつかそんな誰かに出会って、明るい未来を切り開いてもらいたいですな。

 とか、わーわー言うとりますけども、今回思ったことは、
「興味がないことに無関心でいるほど損なことはないということ」
「むやみに偏見を持たないということ」
そして、
「好きなものは好きだということ」

結局、ライブレポートなのか自己理論なのかよくわかんねえけど、仕事上、海外の映画のプレミア試写会に参加させていただいたり、ビッグアーティストへのインタビューをさせてもらったり、ラジオ番組で音楽の話をさせてもらったり、いい曲をリスナーに届けたりとやらせてもらってる立場の俺が最後に言えるのは、今回のパフュームのライブは、
「やっぱり生って、ライブっていいよね~」というありきたりのコメントではかたづけられない、あまりにも強烈で、衝撃的で、刺激的な出来事だった。

下世話な話、単純に、

「俺!がんばる!」
って思った!

パフューム、アリガトゥーッ!