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シャバ駄馬男「シャバでひとつ…」

秋田のタレント、シャバ駄馬男のたわいない日常ダイヤリー

夢の実現!高橋まことさんのドラムで歌える幸せ!

2014年04月20日 | 音楽
Dreamin' 夢の時間が終わった!

300人を超えるオーディエンスの中ライブは大成功!

7人のボーカリストの内俺の出番は5番目。

JUSTY→BABY ACTION→ハイウェイに乗る前に→ホンキー・トンキー・クレイジー

と4曲。

昇天。

BOØWYをこよなく愛する人達が時を超えこうしてまた出会える。

人が人をつなぎ、形になる。(久しぶりに岸上君のギター聴けたしな)

 こんな機会を与えてくれたRockin'Chairの鈴木さん、そして60歳にもかかわらず25曲以上フルで叩きまくってくれた高橋まことさん、ありがとうございました!

当日何名かのカメラマンの中で、堀井さんに撮って頂いた一枚。




復興支援チャリティーライブ。

福島の皆さん!僕らはいつでも皆さんと共に!


ピリオドの向こうにイッた夜!

2012年01月29日 | 音楽
昨夜行われたライブイベント。

「50OK」

 50歳のOKさんって事で50-OKな訳で、まさしく、OKさんの生誕50年を祝うイベントなのだ。

学生の頃からずっと音楽に携わってるOKさんこと桶川さん。



 秋田のアマバンの歴史の中で、四半世紀プラス10年は、桶川さんを抜いて語ることは不可能。

 ゆえに、周りには音楽を通じ様々な仲間が集まり、その人望の厚さは、今回のイベントですべて証明されることになる。

縁のあるバンドが名を連ねるが、いずれも秋田が誇るスーパーバンド。

 中途半端なメジャーバンドよりは確実に会場を埋めることが出来る面々は、年齢もそこそこアッパーなわけで。

 だから、若さ故の荒削りな…、的なモノではなく、超絶テクニックに裏打ちされた余裕のパフォーマンス。

 とはいえ、若き日に培ったアグレッシブさと、オーディエンスを煽る魂の叫びはわずかばかりも衰えてはいない。

 むしろ、酸いも甘いも噛み分けた大人達は、特有の艶っぽさもプラスされ、若いときよりもさらにバージョンアップしているようにも思える。

 冗談ではなく、この人達無くしてはシャバ駄馬男というタレントは生まれることはなかった、そんな諸先輩達がイベントを盛り上げる。

U-Geeのユージさん。



麗奈の井川渉さん。



俺自身があこがれお手本にしてきた二人も、それぞれのバンドで登場。

2人のMCは本当に惚れ惚れします。

 長きにわたる秋田のエンターテイメントシーンでの活躍は、ローカルパワーの可能性を確立し、今なお走り続ける、まさにリスペクトにあたいするお二人。

桶川さんパワーをしっかり引き継ぎ、それをまたつなぎ続けている。

さすがのライブ。


さて、今回ゲストとしてお招き頂いたのは、俺を含め3人。

桶川さんとこのレッスン生つながりで登場したのは、現役高校生のhonamiちゃん。



いやいや、上手だしかわいかったねぇ。

卒業後は県外に行ってしまうということで、また秋田から宝がなくなってしまうのだな。

もう一人は、俺、シャバ駄馬男の生みの親、石垣政和さん。



 桶川さんと共に数々の武勇伝…、伝説、いや、秋田の音楽シーンを牽引し、秋田を知り秋田を斬る、正真正銘の全中模試…、いや、正真正銘のエンターテイナーだ。

この日の選曲はCOMPLEXのBE MY BABY。

歌もさることながら前後のステージMCも爆笑トーク炸裂。

さすがですわやっぱり。

そしてワタクシ。

 高校時代はバンドを3つ、4つ掛け持つほどのバンド小僧だったけど、卒業以来は、タレントになってから企画モノで2回くらいそれっぽいことをした程度。

こんなにたくさんのオーディエンスの前で歌うなんて、もうどうしていいか。

しかもバックは桶川さんのバンドであるDESERTの完璧な演奏。

暖まってる会場にナンの心配もいらない演奏という贅沢な状況で1曲歌える喜び。

 そして、今回歌ったのは、俺自身、バンドでやったことも、カラオケで歌ったこともない、当然人前では1度も披露したことのない曲をセレクト。

しかも、時間や仕事の都合で、バンドであわせて練習できたのはわずか3分間。

それでも不思議と、とてつもなく自信があったんだよなぁ。

THE STREET SLIDERS / BOYS JUMP THE MIDNIGHT



ただ一言言おう。



「気持ちいがったぁぁぁぁーーっ!!」



完全にピリオドの向こうにいってしまった。

爽快感に疾走感に躍動感に…もう何が何だか!

 HARRYになりきるためやっぱりギター持たなきゃカッコつかず、それでも、ギターの練習だけはしてなかったんで、わざと弦を1本も張らずにダミーでやろうと思ったけど、リハの時のクオリティーの高さに「こりゃふざけるのはまずい」と思い、慌てて弦を買いに走り、桶川さんにしっかりAのオープンチューニングで弦を張ってもらい、それでも練習はしてなかったからやっぱり弾いてるフリ作戦に踏み切ったなんて裏話はどうでもいい。

とにかく気持ちよかったんだ!

「ああ!やっぱりライブってええなぁ…」

ほぼ白目をむいて昇天しました。

 DESERTのパフォーマンスはユニコーンの完コピで盛り上がり、途中桶川さんソロで、ジェフベックのナンバーを超絶披露。



本当に「すごい」の一言。

 こんな機会を与えて頂いた桶川さんには、これからも金魚の糞のようについて行くことを決めたが、なによりも、ライブ終了後の打ち上げで、今まで話をしたことがなかったそれぞれのバンドの人達や、奥様、ご家族の皆さんと話が出来て、それがまた楽しかった。

 ゲオフィットネスでのたくさんの人達との出会い同様、また多くの出会いがあったこともこのイベントに参加させて頂いたおかげ。

突っ込みどころではなく、感謝のしどころ満載だ。

 楽しいことはいくらでも周りに転がってるし、何よりも自らその扉をどんどん開いていかなきゃ、新しい出会いも楽しいことも生まれてこない。

今年の俺のテーマは「挑戦」

こうしてまた1つ新しい事に挑んだ。

桶川さん、そして石垣さんは共に今年50歳。

二人の共通認識は、病気や不景気の話はしないと言うこと。

 年取ればどうしてもそういう話題が多くなりがちだが、わざわざそんな負のオーラを呼び寄せるような事はしないと。

そして

「あの頃は楽しかった」

なんて話はしないとも言う。

「なんでですか?」

と聞くと、二人は同時に答えた。


「だって、昔から今までずっと楽しいもの!」


何か胸を打ち抜かれた感じがした。

「この人達にはかなわない」

そう思った瞬間だった。

 そして、こんなすばらしき先輩達が、常に俺の7歳上で楽しみ続けてると思えば、俺自身ワクワクしながら年を取っていけるわけだ。

人望も厚く、かっこいい50歳。

このイベントの成功自体が、桶川さんそのものなんだ。

石垣さんがステージ中、桶川さんを指さしオーディエンスに叫んだ。



「こんな50歳いてもいいですかぁぁーーっ!」


「イェーイッ!!」




その時のオーディエンスのレスポンスは、きっと俺の胸に残り続けるだろう。

そして、俺自身が50歳を迎えたとき、その響きをもう一度思い返し噛みしめたい。

かっこいい50歳の状態で。

AK98とは…たいした国だ中国は…。

2011年09月20日 | 音楽
日本ではじゃんけん大会が盛り上がってる中、パクリ大国中国がまたやった。

今回はもうどうにも言い訳できないでしょと思ったが、ちゃんと言い訳してた。

AKB48をパクったと思われるアイドルグループ。

その名もAK98。

酷似点は探せばいくらでもある。

動画を見てもらえばわかる。

彼女たちに責任は一切無い。

むしろ女子としてのレベルは相当高い。

ただだ。

なんなんだろうかこのセンスは。

明らかにバレるパクリ方。

中国の常套手段にしてもほどがあるというかなんというか。

なんか笑うしかないな。

アイドルがどうとかそんなのはどうでもいい。

このセンスだ。

情けなくないのかな。

しかもAKBと違う点が、曲。

曲がこれまた今はやりのK-POP調。

いいとこ取りだ。

眠れる獅子というよりは、人のふんどしって感じだね。

またパクリかAK98騒動

スピッツリスペクト

2011年09月14日 | 音楽
弟の嫁が、ここ数年で突如スピッツにハマった。

音楽にしびれ、一気にのめり込んでいった。

 もちろんそれまでスピッツを知らなかった訳ではないのだが、何かのタイミングで思いがMAXとなった。

そのハマり方が尋常ではない。

 音楽を聴きまくるだけでは収まらず、県外のライブにも足繁く通い、ギターを手に取りコピーまで始め、ついには、スピッツを愛してやまない同士との出会いから、コピーバンド結成にまで至る。

中高生なら当たり前なんだろうが、これが主婦ともなればアッパレである。

そのストレートな情熱には、爽快さとうらやましさを感じずにいられない。

「突如一瞬にして何かにどっぷり浸かってしまう事ってあるんだな」

近日ライブがあるという知らせを弟からもらい、ひいてはアコギを貸してくれないかと。

 俺が中学校の頃、近所に出来た電気屋のオープニングイベントでじゃんけん大会に出場し、準優勝でもらったモーリスのギター。

それをレンタルしたが、バンド練習中、マイクで拾うスタンスに違和感を感じたようだ。

弟から電話。

「ピックアップマイクって手に入る?」

 知人に聞いたが、そんなことするよりはどうせならエレアコ買っちゃった方がいいんじゃないかという助言を弟に伝える。

するとさすが本物趣向。

エレアコ買っちゃった。

はれて先日ライブが行われ見に行った。



”しゅぴっつ”っていう女性だけのバンドであり、いずれもスピッツ神な面々である。

 すると、ドラムが俺の同級生の嫁で、高校時代ブイブイバンドウーマンとして名をはせてた子だったり、ベースの子が篠田麻里子に激似だったり、そのお母さんがキーボードだったり、メインギターは渋い音出すしボーカルはMCもがんばるし、で弟の嫁は、新調したYAMAHAのブラックのエレアコでコード刻んでるし…。

ちゃんとやれてるなって。

こういうの見ると、本当バンドやりたくなるんだよねぇ。

晴れ舞台ってのは本当いいもんだ。


男鹿なまはげロックフェスだった!

2011年08月01日 | 音楽
野外フェスっていつ以来だろう。

おそらく10年くらい前に小岩井で行われたロックフェスが最後だったかな?

 いつもこの時期、仕事のためどうしても顔を出すことが出来なかった男鹿なまはげロックフェス。

今年はようやく参加することが出来た。

久しぶりの野外フェスの雰囲気にテンションは上がる。

昨年は球場の中でだったようだが、今年は埠頭。

すぐ目の前に海が広がる港でのフェス。



アスファルトの照り返しはあるけど、この雰囲気はすごくいい。

 当日は実に不安定な天候で、ギンギンに暑く強い日差しかと思えば、突如雨雲に覆われアスファルトを濡らす。

 そんな中でも出演バンドは、珠玉の音楽を、ライブで、野外で、たっぷりと聞かせてくれた。

 地元出身バンド「鴉」のウェルカムステージから見始めた俺は、すでに多くのオーディエンスで賑わってる会場に興奮。

「やっぱいいよな~この感じ」

いきなり12時から、お目当ての高橋優君に楽しませてもらった。



やっと生でライブが見れたからな。

それにしても、彼との出会いでもあった「こどものうた」はいつ聞いてもしびれる。

 その後も、シャカラビやTOTALFAT、かりゆしにモンパチ、DRAGON ASH等々、男鹿の地から音楽というパワーが発せられた。

 中でも、Miss Mondayの「一緒懸命」や、かりゆし58の「アンマー」は、改めて空の下で生で聞くと、本当涙が出た。

 飲食ブースや物販コーナー、喫煙コーナーなど、その会場内では、誰もが同じタイミングで同じ事をする必要がない。

自分の好きなタイミングで好きな音楽を楽しんだり飯食ったり。

このフリーダムな感じが最高だ。

野外フェスの醍醐味を久しぶりにたっぷり味わった。


かつて秋田でも何度か行われた「ロックシティーカーニバル」という野外フェス。

ものすごいメンツが一同に返してた。

 テレビでは毎年、宮城で行われていたロックンロールオリンピックという伝説の野外フェスの模様が放送され、うらやましく指をくわえてみていただけに、同じようなイベントが秋田でも見れるって、大変な騒ぎになってたもんだ。

 ロックンロールオリンピックも、主催はかわれど、荒吐ロックフェスとしてそのスピリッツは受け継がれている。

 イベントやライブに行かない人間は、生で体験した人とは絶対に話が交わることはない。

 体験した人でなければわからない興奮は、それを映像や画像、口で伝えることなど本当はできないんだ。

だから、1度はそういう場所に足を運んでほしい。

おそらく人生観が大きく変わる場合もあるだろうな。

 まあ、そんな大げさな事じゃなくても、今までこれなかった自分を恨み、今回スケジュールをおしてでも来て本当に良かったと思えるライブ。

 サッカーを生で見る機会も今年はたくさん増えたが、スポーツ生観戦しかり、音楽イベントしかり、アーティスティックなプロの仕事はやっぱ見てて気持ちがいい!

さ!まだまだ夏、満喫しなきゃな。

「今年の夏はなんもなかったな…」

なんてつまらん愚痴なんてこぼしたくないからね!

megがいい!

2011年07月03日 | 音楽
 7月1日から、秋田駅前のファッションビル「フォーラス」のサマーバーゲンが始まった。

今回はエフエム秋田とのコラボ企画として、

「ウィークエンドシャッフル」

 と題し、2番組のパーソナリティそれぞれ4人が、日替わりで、1回の特設DJブースにて、ショップ情報をMCしながらDJプレイをするというイベントを行うことに。

バーゲン初日の担当が俺。

平日とはいえバーゲンなんで、昼前からいろんな客層で賑わう。

 クラブじゃなく、こういう公衆の面前でDJプレイする時って、様々な年代の人が行き交い聞き耳を立てるわけで、どんなファッションやどんな歳の人がどんな曲に反応するのか、それを試すのがめっちゃ楽しいんだよなぁ。



 なんだかんだ言いつつ、結局元気ロケッツのTouch meをかなりヘビーローテーションしたけど。

そんな中、最近いろいろ音楽を聴いてて久々にテンション高まった曲を発見。

それが、megの「DISCOTHEQUE」って曲。

これがめちゃめちゃいい!

 megといえば、国内での活動を休止してるんだけど、今回フランスと日本の架け橋的な音楽活動の一環として、itune franceより音源を配信することに。

それがこの曲。

MEG - Discotheque


 もともとはアニソンで、フランスでも人気のアニメ「ロザリオとバンパイア」のオープニングテーマであり、水樹奈々嬢が歌ってる曲だけど、megバージョンがスゲェいい。

 しかもカップリングは、あの「うしろゆび指され組」の名曲で、ハイスクール奇面組のエンディングでもある「バナナの涙」

やられた。

しばらくmegの曲聞けないと思ってたけどこんな形で巡り会うとは。

この曲もフォーラス前でかけまくってやった。

こういうイベントにはぴったりの曲だな。

懐メロに悶絶

2011年04月16日 | 音楽
 先ほどCSチャンネルの日テレプラスを見ていたら、伝説のお茶の間バラエティ番組「カックラキン大放送」が始まったので食い入るように見た。

30年くらい前だろうか、毎週欠かさず見ていた記憶がある。

 坂上次郎、郷ひろみ、マチャアキ、野口五郎、研ナオコ、関根勤、車だん吉…。

若すぎる顔ぶれが画面の向こうでコントを繰り広げる。

 誰がレギュラーで誰がゲストかはよく覚えてないが、この回の放送では、桜田淳子さんや高田みずえさんが出演し、歌のコーナーで歌も歌っていた。

あらためてみると、歌の時間結構あったんだなって。

 この他に、マチャアキや見知らぬタレントも歌っていたが、最後に、俺のかすかな記憶がとんでもない勢いで呼び覚まされるような2人組が登場。

その2人とは、サンタクララという男女デュオ。

サンタクララと言えばチェゲバラを思い出すだろうか?

いや、是非この男女デュオを思い出して、もしくは覚えて頂きたい。

 びっくりするくらいのダサさ、鳥肌の立つ歌詞だが、なんだかものすごくかっこいいんだよなぁ。

ラテンのリズムで始まるこのナンバーは、途中からどファンキーなベースで歌へと導く。

気がついたら踊ってた。

これ、クラブでかけたら、、、いや、それなりの年齢の人じゃないとやっぱ無理かな…。

そして番組の最後、出演者がでかいコーヒーカップの中で、

「楽しか~った、ひとときが~♪」

と歌いつつ、コーヒーカップが三方向から閉まっていく。

あああ、懐かしかった…



やはり桑田佳祐は神だった

2011年02月25日 | 音楽
ミュージックステーションを見た。

桑田佳祐さんの生ライブを見るために。

そして、2曲歌い上げた後、俺はテレビの前で泣いていた。

出演者のaikoも泣いていた。

病気を克服してのライブ。

どうしてもやせて見えてしまうのは仕方ないけど、歌には変わらず魂が宿っていた。

一度は「死」だって覚悟したに違いない。

それでも、自分のやるべき事、歌を作ることをやめなかった桑田さん。

 求められるものに対して答え続けるのは大変なことだけど、それが彼の幸せであり喜びであり、生きる糧なんだ。

ここしばらく負のオーラにまとわりつかれてた俺。

テレビの前にいるそんな自分があまりにも小さく見えて恥ずかしくなった。

「俺はなにをしてるんだろう」

生きていることが当たり前でなく、常に感謝できれば、あとは何だって出来るはずだ。

自分のやるべき事はなんなのか。

桑田佳祐さんに身をもって教えられた。

ありがとうございます!

こんなに泣けるバラードは久しぶり

2011年02月11日 | 音楽
ケツメイシのバラードがヤバイ。

音楽専門チャンネルで何回か見てるけど、毎回確実に泣く。

嗚咽通り越して嘔吐しそうなくらい泣く。

何度見ても泣く。

テーマは「叶わない恋の話 」ということで、CASTは和田聰宏さんと松岡音々さん。

この2人の演技力がハンパないんだよなぁ。

 演技力っていうか、たぶん人ってその状況の時、本当にこういう風に泣くんだろうって位の泣きっぷり。

 完璧にもらってしまう。

 初めて見たときは、カップルが最終的に別れてしまうようなちょっと切ない話かと思ったけど、2回目あたりからなにか違う気がしてきて。

どうやら普通の恋愛じゃないっぽい。

そうなると二人の関係が知りたくてしっかりPVを見直しチェック。

 テーマである「叶わない恋の話」、彼の、携帯とメールの使い方、温泉やコテージと行った1泊旅行の雰囲気、そして決定的なのが、2分11秒で彼女が見ているおみくじのアップ。

 ニコニコしながら彼に見られないようにしているそのおみくじには、しっかりと

 「不倫の恋に傷つくことがありますが切なく苦しくても、心機一転して誠の愛に生きましょう」

の文字が!

この二人、合意の上での不倫関係!!??

もうその瞬間さらに涙だだ漏れ。

こんな切ない話ってあるのかっちゅうね!

 不倫を肯定するとかしないとかという前に、世の中には、リアルにこんな「叶わぬ恋の話」ってたくさん存在するんだろうなって。

経験するしないにかかわらず、頭ごなしに

「不倫なんて絶対に信じられない!」

っていう考え方の持ち主にはきっとわからない究極の愛の形。

 心の底から本気で相手を愛することが出来る人間ゆえに、その結果、場合によっては不倫という状況に遭遇することもあり得るんだと思う。

 そして本気で人のことを愛することが出来る人間だからこそ、不倫という禁断の愛にいつか自らピリオドを打つことが出来るんだと思う。

そしてこんな切ない物語が生まれる。

 もちろん、不倫否定派が本当の愛を知らないというわけでなく、愛故に不倫がおこる現実もあるかもって事を理解できるかどうかってこと。

 地位や名誉なんかをブランドにした、そこに愛のかけらも感じられない金と性だけのような不倫ではなく、リアルすぎるくらいありそうな話。

このPVにケツメイシの初のバラードナンバーがあまりにもフィットしすぎてもうっ!


それを踏まえて聞こう。

あなたはこのPVを見た後グッときましたか?

グッとこなかった人。

あなたは心の底から人のことを愛したことがないのかもしれませんよ。



渡り廊下走り隊7 バレンタイン・キッス

2011年01月26日 | 音楽
 国生さゆりに恋い焦がれていた学生時代。

俺より3つ上の彼女はまさに恋愛ターゲット。

彼女以外は歌ってはいけないバレンタイン鉄板ソングも、ファミリーのカバーなら問題ないか。

何十年ぶりでこのタイミングでAKBブームでしかもこのユニット。

これ以上ない好機。

秋元さんもご満悦だろうね。

渡り廊下走り隊7 バレンタイン・キッス PV

踊りを完コピする輩達

2010年12月18日 | 音楽
 俺が小中学生の頃、田原俊彦やシブガキ隊、イモ欽トリオなんかの踊りを友達と完コピして学校で披露したりしてた。

 まだビデオデッキが家になく、出演する様々な番組を随時チェックしながらちょっとずつ覚える。

 ずっと踊りを見せてくれるカメラアングルではないため、いろんなものをチェックしないとわからないのだ。

 それでも昔は、

「今回は踊りを覚えやすいように、ワイプではカメラを固定してお送りします」

みたいな、気の利いた演出もあったりした。

衣装も近いものにあわせたりして踊ったなぁ。


 女の子の場合は、古くはピンクレディーやウィンクなど、誰もがまねしたモンスターアイドル達が、常にどの時代にも登場する。

おニャンコ、モー娘。そしてAKBにPerfume。

 踊りをマスターしたいという人々の心はいつの時代も同じもので、それは時に、本家をこえるほどのクオリティを発揮したりするときもある。

そして世はITの時代。

 自慢の踊りは、学芸会や学園祭、結婚式や忘年会で披露するだけでなく、動画配信サイトを通じ世界中の人に見てもらうことが出来る。

俺の時代にその環境が整っていたら、間違いなく自慢の踊りをアップしていただろう。


 で、よくYOU TUBEなどを見ていると、本家のPVやライブ映像などを探すうち、やたらと「踊ってみた」とか「歌ってみた」的な素人シリーズが引っかかりイラッとするときがある。

 しかしその世界は世界で、理由あって動画再生数をきちんと伸ばしてるものが数多くあったりする。

見てる人がたくさんいると言うことだ。

で、今度は気にしてみることにした。

 踊ってみた系は、忘新年会などでとても需要があるらしく、固定されたカメラでひたすら真似踊りをしてくれるので、コピーするにはもってこいなんだな。

 で、一つ目に見てもらいたいのは、AKB48のヘビーローテーションを踊る女の子なんだけど、実際踊りは上手じゃない。

しかし、再生回数は200万回を突破するというとんでもない映像。

それもそのはず。

出てる子が、AKBよりも可愛いと評判なのだ。

AKB48「ヘビーローテーション」 フル踊ってみた。(高画質ver) 紗奈



次は、顔はマスクによって隠されてるけど、踊りがおそらく完璧だろうと言うくらい完全コピーされてると思われる女の子。

【くらら】ポニーテールとシュシュを踊ってみた



最後はPerfume。

ビジュアルも何となく本人達とかぶり気味で、しっかりとハイヒールで踊るというこだわり。

3人のシンクロも見事。

この子達は、Perfumeファンの間でも超有名な子達らしい。

Perfume VOICE 再撮影! 踊ってみた スピコ




とまあ、今回はざっとわかりやすい女の子編を見てみたけど、次回は、男編をアップします。


AKB48の曲を聴いてるとどうして泣けてくるんだろう…

2010年12月10日 | 音楽
これほどまでに急激に市民権を獲得したアイドルは他にはいないんじゃないかな。


 彼女達の関わるものすべてが売れ、その経済効果は、政治家がダラダラやってる意味不明な予算やなんやの額を遙かに超えるお金が動いている。


すべては今年の夏前。


 総選挙でメンバーや立ち位置が決まるという独特の手法は2度目だったにも関わらず、1回目の総選挙があったかどうかも知らないし、そこまでメディアに取り上げられることはなかったんじゃない?


しかし今年の2回目の総選挙。


 絶対的頂点でありAKB48の顔でもある前田敦子にかわり、大島優子がセンターの座に輝いたという出来事が起こったあたりからなにやらおかしくなってきた。


その報道を見てから、


「トップが入れ替わるって、なんかそんな衝撃的なことなの?」


「あのー、前田と大島って誰?」


「そもそもAKBの存在は知っててもどっちも顔知らないけど…」


「っつうかだいたい何人いるんだ?いつも48人で歌ってるんじゃないの?」


「秋葉原の劇場に行きゃいつでも会えるんでしょ」


と、上っ面の感覚でなんとなく気にし始めた人がこのあたりで徐々に出てきた。


俺もだし。


少しずつテレビや雑誌に顔が出てくるも、まだ団体さんご一行って感じで、誰が誰なんて感覚がない。


しかしこの頃から中学生位の間で徐々に知名度が上がり始める。


いろんな番組にバラ売りで彼女達が登場し、注目度ナンバー1的な扱いでコーナーが進む。


そして今年の24時間テレビでその知名度が一気に大衆に広がる。


番組の中のコーナーで上位メンバー7人が出演し、一人一人の個性が見え隠れする。


この時点でAKB48というものの存在をしっかり認識した人がどのくらいいただろう。


おそらく大概の人がこの道をたどり、市民権を得ることになったんじゃないかな。


俺もだし。


もともと熱狂的なファンの、その好きっぷりが尋常じゃないから、軽はずみに


「いいなあ」


っていいづらかったのも、それを堂々と口にする人が急増。


実際24時間テレビ以降、俺の周りでの「篠田麻里子」人気はすごかった。


俺もだし。


なんだかんだで押しも押されぬモンスターアイドルになった彼女達の曲をよく聴く。


好んで聴く。


すると、なぜか泣けてくるんだよね。


目頭が熱くなるっていうか、もう真っ赤になるくらい。


それぞれの曲がポップでキャッチーなのは当然だけど、いちいち琴線に触れるメロディーがとてもいい。


でもって、歌詞の内容がストレートでわかりやすく、男女というか中性的なポジションで感情移入しやすい。


ポジティブで熱く、リアルな状況がヒシヒシと伝わってくる。


 単に大人の商売道具みたいに言われたりすることもあるだろうけど、彼女達は、明日があるかどうかわからないこの世界で一生懸命がんばっている。


生温い湯に浸からず、常に毎日を真剣に生きてる。


「チーム」という仲間の中での下克上に果敢にのぞみ、すぐそばにいる愛しきライバルに勝とうと努力する。


そうして手にした自分の場所で精一杯のアピールをしているんだと思うと、PV見たり曲聴いてるだけで本当に涙が出てくる。


 そういったリアルな彼女達の姿が隠すところ無くさらけ出され、ドラマティックに演出されているのが、AKB48というモンスターアイドルの姿なんだ。


 なんで今更俺がこんなこと言ってるかというと、じゃんけん大会でメンバーと立ち位置を決めた19枚目のシングル、


「チャンスの順番」


のPVを見てさっき泣いたからだ。


下積みにしかわからないつらさや悔しさ。


いつ訪れるのかわからないチャンスを待つもどかしさ。


それでも「いつか」と信じる強さ。


自分を信じ、強い気持ちを持って一生懸命やってる人を見ると、男女年齢問わず俺泣いちゃうみたい。


たぶん、自分がそうなりたくてもなかなかなれないもどかしさがすごいあるんだろうなって。


AKB48に関してはいっぱい言いたいことあるんだけど今日はこの辺で。

今年もカバファイヤー!

2010年12月06日 | 音楽
1年ぶりのカバファイヤー。


イカした大人達のライブイベント。


 それぞれ知ってる人もいて思い入れもあるけど、去年初めて見て普通に大感動してしまい、そりゃもちろん今年も来るわけです。


18時スタートのライブだったんだけど、出動が遅く、しかも周辺の駐車場は軒並み満車。


少し離れたところに止め、ライブ会場に着いたのは20時…。


2時間もロスするヤツいるか?!


結局楽しみにしてた The MODGeeは見逃してしまったが、次のDESERTにはギリ間に合った。


ギターの桶さんが


「今回はミッシェル完全再現するから」


と、事前に行ってたとおり、そのライブは本当にミッシェルガンエレファントを見ているような錯覚に陥るくらい完全再現。




桶さんに天国から阿部太さんが降臨したかのような超絶ギター。


そして何よりもボーカルが千葉さんの声にそっくり。


本当聞いてて気持ちよかったな。


このバンド、去年はBOOWYコピーだったよな…




続いて登場はお待ちかねの、もんた&よしのり改め、もんた&オールナイト改め、もんた&海老蔵


つい最近バンド名を変えたそうで…。




このバンド、昭和歌謡をとことん真剣にセッションする超イカしたバンド。


ヴォーカルはもちろん秋田の老舗バンド「麗奈」の井川さん。


 マイクパフォーマンスと選曲は毎回度肝を抜かれるけど、今回は、ロマンスの神様や翼の折れたエンジェル、1986年のマリリンなど、女性ヴォーカルものが多く、思わず終わった後カラオケに行きたくなるよな選曲を真剣にやっちゃう。


やっぱバンドにフォーンがあると選曲の幅も広がるな。


最後は馬口労町ロッカーズがブランキーやモンゴル800なんかを披露。




また今回もすっかり感動した。




大人達が、それぞれの立場で秋田を盛り上げようとがんばってる。


今回のようにバンドだったり、クラブイベントだったり、自分の仕事を活かしてイベントを行ったり…


他力本願なヤツに「秋田はつまんねぇ」なんて言ってもらいたくはねぇけど、やれる仲間で様々な形で面白いことを作って行かなきゃいけないんだなって。


それが、秋田が好きで遊びを知ってる大人達の役目なんだよなきっと。


来年はイベント出さしてくださいよ~!